昔のカセットデッキ パイオニア セントレート「KPX-777」のヘッドリバース用ベルトを修理しましたので、記録しておきます。
購入当時は劣化は進行していましたが、切れてなく何とか動作する程度でした。しかし間もなく切れて動作不能となっていしまいましたですねー。
ベタ付いていたので、その時に交換しておけば良かったかと後で思った次第です...。
これを見て真似される場合は自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
こちらは切れる前の写真なのですが、ここのヘッドリバース用ベルトが千切れますと、全く動かなくなってしまいます...。
購入当初は気温が低かったため何とか千切れることなく動作していましたが、とうとう気温も上昇し使用に耐えきれず、切れてしまいましたですねー。
(笑...)
早速、バラして(分解して)切れたベルトを除去いたしますが、今回はベトベトに溶けてなく後始末にそんなに時間は掛かりませんでした...。
一応、ティッシュとパーツクリーナーとピンセットと楊枝の4点セットを駆使しまして清掃完了です。
清掃が完了したところで、新しいヘッドリバース用ベルトの挿入になりますが、当方ではここのベルトを新規に調達できませんので、仕方なく自作いたしました。
ここのベルトはとても直径が小さいサイズなので、見た目判断では到底同じ物はできません。
切れたベルトをノギスで計測して「切った」「貼った」「削った」で作成しております。
写真は失敗作で、この後5個位作成と取り替えを繰り返して、ドンピシャサイズを模索いたしました...。
「ハァ、ハァ...」
ベルトが強すぎる(径が小さい)とモーターが回転しませんし、弱すぎる(径が大きい)と滑って空回りをしまして、1mm単位のとてもデリケートに作成する必要があります...。
「まったくもって、疲れるぜよ...」
修理完了しましたので、記念撮影でパチリ。
パネルには多少の傷、汚れがありますが、まずまずの出来上がりです。
右横から。
ほんでもって左横から。
いやー、綺麗!!。
買ってて良かった!!。
Posted at 2016/05/04 06:40:22 | |
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