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　えー、昔のパイオニアのカセットデッキで遊んでいますが、あることに気が付きました．．．。

　それは、ロンサムカーボーイ「ＦＸ－Ｋ５」とセントレート「ＫＰＸ－９９９」は兄弟みたいな関係にあるようです．．．。

　





































































　それは、左がロンサムで、右がセントレートになりますが、パッと見は全く違うように見えますが、カセットＡＳＳＹ部分は似たような構造になっているようです．．．。

　試しに入れ替えてみましたら、ちゃんと動作しましたですねー．．．。

　素晴らしい。

　けど、ＦＸ－Ｋ５の方が不具合が見受けられましたので、元サヤに戻しておきました。










































































　さて、話は変わりまして、「ＫＰＸ－９９９」の調子がよくないので、２台を見比べておりましたら、コンデンサーの異変に気が付きました。

　こちらは正常品です。


































































　異常があったのは、ここのコンデンソーでして、よく見たら頭が盛り上がっていますぜよ．．．。











































































　角度を変えて、パチリ。

　今にも弾けそうな感じ！！。









































































　一応、取り外して容量テスターで、値を確認しておきますが、100μＦに対して、たったの７３μＦしかありませんでした。

　完全なる容量抜けですねー．．．。

　当方はプラスマイナス５％以上は故障していると判断して、交換しております。











































































　容量抜けは取り外して、手持ちの同電圧・同容量と交換いたしました。










































































　他にも不具合箇所がありましたので、点検がてら３台をバラしましたが、元通り組み立てられるかチョー不安ですねー．．．。

　（笑．．．）












　




　この頃のパイオニアは、不具合箇所が多くて、キャプスタンベルト交換、ヘッドリバースベルト交換、ＶＦＤ修理が定番となっているようです。

　けれども機械物ですので、ナビゲーションなんかと違い、直った時の感動はひとしおですねー．．．。

　素晴らしい．．．。