日立鉱山記念館2

茨城県大子町だいごの月待ちの滝から、山超えて日立市の日立鉱山記念館へ。N- oneです。

さてご案内します。ガード下をくぐって駐車場へ到着すると、案内地図があります。




ここが本館です。後ほどご案内します。


ここが本坑エレベーター


こうやって下がる


地下坑はアリの巣状態


エレベーター巻き上げウィンチ


ウィンチのブレーキです。ドラム式ね。


坑内を走った電動車は50年間使われてた。


社長は本坑の横に住んでました。久原房之助くはら

さて記念館へ入りましょう(^O^)

地下坑の再現場面


鉱山は大工場になります。


大歓楽街です。


学校やプールまで。


しかし銅の精錬には付き物の煙公害です。


対策で考えられたのは、尾根を這うトンネルのような煙突や、太い混ぜる煙突。しかし公害は改善されず。


久原社長の発案で背の高い煙突にトライして、見事に煙を分散出来て、公害が低減。


日立鉱山の象徴になった背の高い煙突は日立市のどこからも見えたという。(^O^) いつしか亜硫酸フィルター付きで煙突の意義も消えた。


そして1992年に突如崩壊。音が日立市内に轟いた。


短くなった煙突


現在の煙突の姿

足尾銅山公害

次は日立製作所の原点の工場です。続く。