
昨年末、
Apple musicをファミリープラン契約し、家族四人の音楽聴取環境をコレに一本化。
(正確には1,850円/月の
apple one契約にしてicloud 200GB、apple TV+、apple Arcadeも包含…)
唯一、音質面で(気分的に)CDに劣るのがネックでしたが、とうとう今月から
Appleロスレス&ドルビーアトモス形式
での配信が始まり、完全にCDから解放されました。
10年ほど前にせっせとDVD-AudioやSACDで購入したハイレゾ盤タイトルが、よもやそのまんまのクオリティで配信で聴き放題になる日が来ようとは…(^_^;
イマイチ出番が無かったDAC内蔵ハイレゾ変換USBケーブル(
IMMEDIA IMD-DAC601 SmartAudio EQ)がいよいよ大活躍。
早速、iPad Proに接続して192kHz/24bitの楽曲を聴き漁ってます。
アップルとしてはハイレゾよりも推してるっぽい「空間オーディオ」も、正式サポートしているAirPods Proを通して聴くとなかなか面白く、ワイヤレスで気軽に愉しむオーディオとしてはこちらの方がわかりやすい。
こうしたアップグレードで超進化したApple musicですが、他社に先駆けて料金据え置きを貫いた英断も素晴らしい。
amazonもspotifyも当然追従せざるを得なくなり、いよいよハイレゾで+αのお金を取れない時代になりました。
音楽業界も大変だ。。。
そうした高音質化が進む一方で、そうは言っても時折困るのがアップルデバイス以外で聴きたいときの対応。
・OakleyのMP3対応サングラス
・ジョギング&サイクリング用の骨伝導MP3プレーヤ
・ハイレゾウォークマン
・ホンダ純正二輪用PND(ガーミン)
・レジェンドのサウンドコンテナ
等々、まだまだそれなりにアップルワールドにぶら下がれない機器がある訳で、それらでApple musicのDRM付き楽曲を再生するには、素のMP3形式へダウンコンバートする術が必要だったりします。
そこでその対応手法を試行錯誤してみたので、ここにメモ。
題して、
■Apple musicのDRM付き楽曲を素のMP3にコンバートする方法
1.PC上で再生したのを直接録音し、切り出す力業方式
CD媒体とほぼオサラバして使わなくなったCDライティングソフト、B's RECORDER にバンドルされていた、
B'sサウンドレコーダーという録音ソフトを利用。(多分もう廃番)
要はiTunesでターゲットのアルバムなりプレイリストなりをまとめて再生し、
そのサウンドデバイス(スピーカー)の出力をまるごとキャプチャー録音するという方式。
(今回の例でいうと)10曲入りのアルバムが一つのMP3ファイルにまるごと収まった一つのMP3ファイルが生成されるので、あとはこれを別のソフトで分割すれば出来上がり。
分割に使ったのは
Audacityというフリーソフト。
10曲まる録りMP3ファイルをドラッグ&ドロップして取り込むと、
取り込まれた10曲入りMP3ファイルが波形データとして表示されるので、「解析」→「音声から自動ラベル付け」を選んで自動分割処理を実行。
すると無録音部分を認識して10分割のラベルを付与してくれるので、あとはこれを目安にして「複数ファイルの書き出し」で10個のファイルに分けて書き出せばOK。
ただ、この際にタグ情報を一つ一つ自分でiTunesからコピペして付与してやらなければならないのが結構面倒。
これで10個のMP3ファイルが生成される訳ですが、ファイル名=タグ名称になっていないのが気に入らない…(@@;)
これまた自分で一つ一つタグ情報からコピペしてリネームして、ようやく完成。
B'sレコーダーでのまる録りは実時間まるまるかかるし、録音中に音楽&動画コンテンツはもちろんの事、ビープ音を返す様な操作をしても一緒に録音されてしまう為、基本的に何も出来ないので要注意。
サブマシンでたまにやる作業としてなら問題ないけど、大量にやるのはちと面倒ですわね。。。
2.apple musicに対応した変換ソフト利用
そこで次にトライしたのがこれらの作業を自動化した専用ソフト。
どれも30日間の試用は無料で、その後は有料。
結構な種類の類似ソフトがヒットするけど、同じソフトの販売元違いも多く、概ね3種類に集約される模様。
結論からいうと、私の環境ではTuneMobie Apple Music Converterという奴一択でしたが、とりあえずそれぞれのトライ結果をメモしておきます。
■TuneSolo Apple Music Converter
https://www.tunesolo.jp/store/buy-mac-apple-music-converter.html
永久ライセンス3,980円と、今回の中で最安値。
これが普通に使えるとありがたかったのですが…まず、動作が重たい(@@;)
しかも、iTunesにある「次はこちら」という再生予定リストが溜まってるとアカンらしく、まずはそれを消去しにいけとの指示。
プレイリストを読み込んで、「変換」ボタンを押すと、60%位までは順調に進むも、そこで力尽きてしまう_| ̄|○
「失敗」が並んで結局一曲も変換出来ず。
予選落ち。
■Sidify Apple Music Converter
https://www.sidify.jp/apple-music-windows/buynow.html
ググるとアフィリエイトな製品比較サイトが一番多いと思われる製品。
買い切りライセンスのお値段も一番強気の1万円超え。
高額なだけあって、起動した際の動作は軽快で期待出来そう。
同時に4~5曲を平行して変換し始めて、しかもそのスピードも速い!
…と思ったのも束の間、80%~90%まで行ったところで突如失速し、次々に失敗。
結局は一曲も変換出来ずで予選落ち…どうなってるのこれ_| ̄|○
■TuneMobie Apple Music Converter
https://www.tunemobie.net/store/buy-apple-music-converter.html
最後の砦は買い切りライセンスのお値段5,980円也。
少々素っ気ない画面だが、情報量が一番多く一覧性に優れる。
コイツは至って快調。
一曲当たり30~50秒くらいで次々に読み込み&変換していきます。
連動して、バックグラウンドのiTunes本体も高速再生しているのが見て取れました。
iTunesを外部からこんな制御出来てしまうとは凄い。。。
無事、全10曲変換に成功。
これは安定動作、高速変換(5倍速相当って所かな?)出来て、あの面倒くさいID3タグ付けもオートマチックで、まさに手間無し。
やっている事は1.でトライしたスピーカー出力をキャプチャ録音してタグ付けする動作を自動化してるだけなので、Copyrightの観点でも個人利用の範疇ならセーフでしょう。
iTunesとかなり密接に連携して動作している様なので、将来的にキチンとバージョンアップしていってくれるかどうかが不安要素かな。
そういった意味では一年課金で必要な楽曲をひととおり変換してオサラバという使い方もアリか。
という訳で、以上apple music活用実験でした。
久々に覗いてみたちょっとダークサイドなソフトの世界、なかなか面白かった。
(マニアック過ぎる話題…しかも長文で失礼m(__)m)
そうそう、今月から遅ればせながらau契約からpovo契約へと移行しまして。
拍子抜けする位に簡単な手続きで、パフォーマンス的にも上々です。
povoに移行するとスマートバリュー対象外になるという事で、auひかりのホームゲートウエイ内蔵WiFi機能が月500円の有料になるので、先月末でしっかり解約。
既に外付けのWiFiルーターを接続していて内蔵WiFiは使っていなかったしね。
さて、ここ最近は、成長しすぎた庭木をチェーンソーで伐採したり
寝室の大掃除をしたり
そのついでに布団を丸洗いに出したり
帰省していた息子を連れてJリーグ観戦したり
といった感じでそれなりに充実した日々を過ごしていましたが、
そのJリーグ観戦の帰りに長男のフィットハイブリッドRSの右リアブレーキが急に引き摺り状態となり異音と熱を発生しそのままでは帰れない状態に。。。
JAFを呼んで応急処置を試みたが、やっぱり駄目。
結局、そのままホンダトータルケアのMyディーラー無料搬送サービスを使って群馬県まで搬送となり、息子は急遽電車で帰っていきました(^_^;)
その週末がちょうど車検入庫予定だったので一石二鳥ではあったものの、リアブレーキの修理代金12万円也だったそうで…息子にとってはちょっと痛い出費でした。
痛みついでに、我が家の外構がいつの間にか当て逃げ喰らっていた事が判明(/_;)
まったく腹立たしい限りですが、
修理見積もり22万円也に対し火災保険が全額降りてくれたので、これからじっくりリフォーム工事に入ります。。。(‥ゞ