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2022年09月12日 イイね!

新型グロムで長崎ツーリング旅(3.雲仙編)

新型グロムで長崎ツーリング旅(3.雲仙編)新型グロムで行く長崎旅もいよいよハイライト。

諫早湾から雲仙温泉に向かってひたすらワインディングロードを駆け上り、最終日の宿泊ホテル「東園」に到着。

この宿はかつて皇太子殿下が宿泊されたという、由緒ある高級宿。
(雲仙にはより高級と思われる九州唯一のクラシックホテル、雲仙観光ホテルがあり、そちらも皇室御用達の様ですが。)




一人旅向けの安いプランなのに、普通にこんな立派なエントランスのお部屋でした。


広々和室から望む眺望も素晴らしい。




素晴らしい泉質の温泉で長旅の疲れを癒した後、懐石料理をいただく。


ハイライトは料理長自らテーブルに来て、目の前で握ってくれるお寿司。
ご馳走様でした。


食後は「地獄のナイトツアー」なるイベントに参加してみた。


ナルホド、こりゃあ地獄だ(笑)


あの雲仙普賢岳の近傍という事で、地中のマグマの運動が活発な様で、この界隈の地面は手で触れない位に熱い。

真っ暗闇の中、キリシタン殉教の舞台となったスポット等を懐中電灯片手に巡回。


一年を通してポカポカと暖かいエリアという事で、野良猫ちゃんが沢山住み着いており、我々のツアーにも数匹の猫がずっと一緒にお供してくれました。


翌朝、美しい風景を眺めながら朝食をいただき、温泉に浸かり、


しばし水鳥を観察してからチェックアウト。


そのままワインディングを普賢岳方面へと登る。


展望スポットから普賢岳を望む。


ここの案内板の写真の撮影者だという写真家のご老人が、「こんなに遠くまで綺麗に見える日はそうそうない」と、興奮気味にいろいろと説明して下さいました。


雲仙ロープウェイに到着。


往復1,290円支払って頂上まで登ってみることにする。


結構な強風が吹いていたので、レンタルバイクが倒れないか心配で確認のショット(笑)
アルファードを風邪避けにして駐車したけど、戻った時にはいなくなってました。


頂上からのビュー。素晴らしい眺め!


絶景ビューを満喫したので、あとは山を下って一路長崎市内へ。

レンタルバイク返却の16時までまだ結構時間があったので、初日に見送った稲佐山を目指します。


稲佐山展望台駐車場。
土日の夜間は公共交通機関でしか来られないらしい。




展望台からのビュー。これは確かに夜景が良さそう。


微妙に時間が余ったので、大浦天主堂やグラバー園のある南山手エリアへ。


でも、グラバー園を巡回するほどの時間は無い… f^_^;)


初日に浦上天主堂を参拝してるので、大浦天主堂は外から眺めてオシマイ。


で、とにかく暑い日だったので、ビワのスムージーを飲み干す。
美味しい!!!


あまりに美味しいので、もう一杯ザボンのスムージーも。
これも美味しい!!!


あとはど定番スポット眼鏡橋を巡って、


ホンダウイングコヤナギへと帰還。


楽しかった新型グロムでのツーリングは、これにて終了。
返却時のメーター上の総走行距離は401km、トータル燃費67.5km/Lでした。


グロムを返却後、バスとエアポートリムジンを乗り継いで長崎空港へ。
空港のレストランで夕食。




機材変更でフライトが1時間遅れ、しかも機内WiFi無しの機体に変更になってしまったのは誤算でしたが、搭乗時にこんなのを初めてもらいました。


22時過ぎに羽田に到着。
フライト後はいつものFire微糖で一服。


今回も宿泊先は前日に予約を入れるという行き当たりばったりの3泊4日旅でしたが、結果的にはほぼほぼ長崎県を一周できた感じ。


【総括】
総走行距離:401km
総給油ガソリン量:6.65L
総ガソリン代:1,123円(@169円)
満タン法実燃費:60.3km/L
平均速度:37.5km(メーター値)


長文3部作で失礼しましたm(__)m
Posted at 2022/09/29 02:44:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月12日 イイね!

新型グロムで長崎ツーリング旅(2.池島・佐世保編)

新型グロムで長崎ツーリング旅(2.池島・佐世保編)新型グロムを手に入れた2日目は、次の宿泊地である佐世保を目指して海岸線ツーリングを開始。

広大なオーシャンビューを左手に眺めながら快適に巡航していると、なにやら気になる島を発見。

場所的に軍艦島では無いけど、何やら廃墟っぽいものが見えるので、ググってみたところ、池島というやはりかつて炭鉱の島として栄えた廃坑の島らしいことが判明。

台風の影響で上陸ツアー中止となっていた軍艦島の代わりに行ってみようと思い立ち、急遽予定変更してフェリー乗り場へ。


すると、ちょうど30分ほど後に出港するフェリーがあったので、その場で人間+原付2種の運賃チケットを購入。880円也。

お昼に佐世保バーガーを食べるのは諦めて、港近くのセブンでちゃちゃっとイートインランチを済ませる事になった訳ですが、桃のフルーツサンドがめちゃくちゃ美味しかった。


出港15分前に港へ戻り、乗船。
松山でさんざん乗ったので、もう手慣れたものです。


ほぼほぼ観光のお客のみって感じで、船内はガラガラでした。


小一時間で到着。
目の前に広がる光景がまさに廃坑となった施設群と線路です。


この日、ここまでのルート。


なんの予備知識も無いまま来たので、まずはお勉強。

軍艦島が1974年に廃坑となった後も、この池島の方は2001年まで採掘が行われていたとの事。そして、廃坑後即無人島となった軍艦島と違って、この池島は未だに150人ほどの人々が暮らしているらしい。


全周4kmほどの小さな島なので、バイクなら小一時間で十分探索できる感じ。


建物の配置はこの手作り模型の方がわかりやすい。
小中学校はまだ若干名の生徒が通っているそうです。


港近くのショッピングセンターはもう営業していないのかな。


廃坑エリア全景。


廃坑後21年の歳月相応に朽ち果ててます。


住居エリアはこんな公団住宅の様な建屋がズラリと立ち並ぶ。


この棟は一部屋だけ住民が暮らしている模様。
ベランダに自前で地デジと衛星のアンテナを建ててるのが見えます。


こちらはちょっと高級な建物エリア。


反対側の面から見るとこの通りかなり朽ち果てている様で、この棟は完全に廃墟。


そしてそれら廃墟棟は、緑に覆われて天空の城ラピュタ状態化が進行中。


クルマも緑に飲み込まれてたりする。


かつては商店街として賑わっていたと思われるエリア。


この島のコンビニ的な商店跡でしょうか。


こちらは遊技場だった様で、パチンコ台や玉替機、両替機の姿も見えます。


スナック白樺だった店舗。


その先を行くと倒壊寸前の危険な建物もチラホラ。
一方通行の道だけど、道が塞がれて通り抜けられないのでUターン(^_^;)


今回、唯一営業していたお店。
「おかあちゃんの店」と称する食堂が入っていて、お客さんも数名いました。


店の周囲はたくさんの野良猫ちゃんの憩いの場と化してました。
そう、この島は別名「猫島」と呼ばれる位、野良猫の天国でもあるそうです。


ひと通りの観光を終えたらフェリー乗り場へ帰還。


目論見通り、ちょうど1時間ほどでひと通り回ってくることが出来ました。


池島は軍艦島ほど朽ち果てていないし世界遺産でもないけど、上陸してバイクで自由にくまなくツーリングを楽しめてしまうのはとても良い。
フェリー往復1,760円とリーズナブルだし、来てよかった。

軍艦島は上陸出来たとしても限られた見学コースしか足を踏み入れられないし、行かなくてもバーチャル見学可能なメディアがいくらでもあるって事で。
(行きたかったけどね…)


帰りの切符を買って小休止後、再びフェリーで本島の瀬戸港へと帰還。


そこから再び佐世保を目指してツーリングを再開。


夕方、佐世保の高台に立つ、弓張の丘ホテル⁩に到着。


池島〜瀬戸港から100kmほど、途中右手に大村湾を望みながらの快適ワインディングでした。


ここは屋根付き駐輪場があるのが嬉しい。


豪華なエントランスの奥には展望ラウンジもありました。


前日のカプセルホテルとは打って変わって広々ツインルームが嬉しい。


窓から見える佐世保市街ビューも素晴らしい。


推奨お散歩コースの案内があったので、しばし周辺を散策。


展望台からは戦艦をメンテ・修理していたドックが一望できました。



このエリアは高台という地形を活かして軍事上の重要な拠点だった模様。

軍事用レーダーが設置されていた跡地。



大砲を設置していた跡地。
360°どの方向に対しても素早く弾を補充できる様、全周にわたって装填倉が掘られています。


佐世保という街は、軍事上さぞかし重要な拠点だったのでしょうね。

展望台には夕暮れショットを撮影する人たちが大勢集まっていたので、、、


ホテルに戻って私もラウンジから夕暮れ風景を愉しむ事に。


なるほど確かに素晴らしい光景。


黄昏時の美しい空をただただボーッと眺める贅沢な時間。


こんなロケーションなので、夜景ももちろん素晴らしい。


洋食ビュッフェが評判のホテルですが、少食な私は敢えて和食処での懐石料理を静かにいただきました。


で、朝は洋食ビュッフェを食す。


チェックアウト後、佐世保の造船所エリアをツーリング。


かつては軍艦の製造も行っていた巨大な造船ドックは圧巻のスケール。




その後平戸へと渡り、


有名な橋を渡って、


平戸オランダ商館に到着。


西欧との貿易拠点としての元祖はここ平戸で、その後その役割を出島へと移管していったという流れだった様です。


佐世保からここまでGoogleマップでは36.9kmと出てますが、これは原2で走れない無料の自動車専用道路利用のルートで、グロムだと迂回しなければならなかったので、実際は40km強ってところでしょうか。


ここからは引き返して、一気に雲仙へと移動。

長崎は無料の自動車専用道路が充実し過ぎていて、ナビを一般道優先ルート設定にしていてもその自動車専用道へと案内されてしまうのが原2乗りには辛い。


そんなこんなで2日目の午後は途中佐賀県エリアを突っ切って、諫早湾まで一気に走破。


湾岸でもワインディングでも無い単調な田舎道が淡々と続いたのですが、諫早湾はなかなかの絶景でした。


(その3:雲仙編へ続く)
Posted at 2022/09/29 02:43:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月11日 イイね!

新型グロムで長崎ツーリング旅(1.長崎市街編)

新型グロムで長崎ツーリング旅(1.長崎市街編)またまたANAマイルの期限切れが近づいてきたので、ANAトクたびマイル発動で今回は長崎へ3泊4日のフライト&バイクライドの旅。

朝11時5分のフライト1時間半前に羽田空港へ到着したところ、今回は土曜日発という事で、いつもの第三パーキングは70分待ちの長い車列。

でも、オートバイスエリアは普通に空きがあるとの事で、出口側から誘導して入庫させてくれました。
土曜日の羽田空港パーキングをクルマで利用するのは要注意ですね。


で、あいている区画にNC750Xを駐めたところ、前回の北海道旅の際にもこのパーキングで目撃したNT1100が今回はお隣さん。

こうして真横に並べてみると、やっぱりかなりデカい。
純正フルパニア状態なので、さらにデカく感じる。

やっぱり私にはこのサイズは持て余すなぁと、再認識。


おおよそ2時間のフライトを終えて長崎空港を出たら、エアポートリムジンで長崎市内へ移動。
松山市内と違い、長崎はSUICAが使えるので便利。1,000円也。


長崎新地中華街近くでバスを降りて、しばし街を散策。


レトロな交番。


長崎ゆかりの有名人といえばさだまさし…という訳で、さだまさしの親族が経営しているというカフェでランチ。


店内はさだまさしとその妹でミュージシャンの佐田玲子関連グッズがズラリ。


なんとも微笑ましい家族写真。


どさくさに紛れて加山雄三のサインなんかもありました。


佐田家に代々伝わるというボルシチを美味しく頂きました。


「親父の一番長い日」が流れる中、接客してくれたのがなんと、この歌の中で「しわくちゃの失敗作品」と歌われてしまった「妹」で歌手の佐田玲子さんご本人でビックリ。

ちょっとウルウルきてしまいました。




相方からのお土産リクエストは長崎カステラだったので、さだまさしが監修したという「かすてぃら」をお買い上げ。


「ビロードの様なカステラ」を求めて何度も試作を繰り返したというこの「かすてぃら」、甘さ控えめでとっても美味しかった。


お腹いっぱい胸いっぱいになったところで、路面電車に乗って長崎原爆資料館へ。


五十数年も生きてきて、原爆関連の施設を見学するのは初めてという事もあり、その内容と生々しさに圧倒されました。

百聞は一見にしかず。

戦争がいかに愚かで恐ろしいおこないか、改めて思い知らされる凄まじい内容。
日本がかつて行ってしまったアジア地域での侵略行為についても包み隠さずさらけだし、事実を淡々と伝える展示も印象的でした。

我々にできる事、すべき事は、戦争を起こさない・起こさせないという事に尽きる。


軽いショックを受けながら資料館を後にし、そのまま徒歩で浦上大聖堂へ。
ここも原爆で大きな被害を受け、復刻されたシンボル。


ここは観光地ではなく、ガチで運営中のキリスト教会なので、信徒のみが礼拝度内に入れる。

私はキリスト教会幼稚園に通っていた為、讃美歌は一通り歌えるし主の祈りも唱えられるので一応入る資格はあるのかな?とも思ったものの、入口付近から眺めるだけにしておきました。


その後、平和記念公園を界隈を散策してから路面電車に乗り、出島へ。


ここは室町時代から200年以上、ポルトガルを中心とした西欧との貿易の地として栄えた場所。

夕方以降はライトアップされ、展示コーナーの多くは冷房が完備されていて快適に見て回ることが出来、しかも夜21時まで営業してくれているのがありがたい。


出島の中庭にはまたミニ出島があったりして、なかなか見応えのあるお洒落スポットでした。


初日の夜は新地中華街で、


長崎ちゃんぽん専門店に入り、




最もベーシックな長崎ちゃんぽんをいただく。

普通に美味しかったけど、ちゃんぽんの餡と具には、あの独特な太い麺よりもカタ焼きそばや皿うどんのパリパリの硬麺の方が合うと、個人的には思う。


そんなこんなで、初日の宿泊先であるカプセルホテル(の豪華版?)に着いたのが21時過ぎ。
初日、公共交通機関での移動デーの足跡はこんな感じ。


稲佐山の夜景も見たかったけど、公共交通機関で行くには少々不便なロケーションなので見送り、最終日に持ち越しとしました。

宿はカプセルホテルとはいえ、ファーストクラスキャビンと称する床スペースのある広い区画だったのでとっても快適。

大浴場に浸かった後は即落ち爆睡でした。


翌朝、路面電車に乗って、


長崎市内のホンダウイングコヤナギさんへ。


今回Honda GOでレンタルするのは新型グロム(JC92型)。


私の初代グロム(JC61)と比較した場合の主な変化点は以下の様な感じ。
■お値段:55,000円アップ
■ミッション:4速→5速
■燃料タンク:0.5L増し
■ABS追加
■OBD II追加
■メーター機能:シフトインジケータ、燃費関連情報 追加

5速MT化で燃費も若干向上してる模様。


乗り出した第一印象は、エンジン回転がとてもスムースで綺麗に回る事。

そして、5速ギアは巡航用かと思いきや、速度が結構落ちてもギアを落とさなくても再加速してしまう粘り強さがあり、初代グロムの4速ギアとさほど変わらないノリで5速ギアが常用できてしまう感じ。


そして何と言ってもブレーキが良くなってる。
ABS付きの安心感もさることながら、剛性感たっぷりでしっかり効く。

少し走っただけですっかり惚れ込んでしまい、この出来なら買い替えもアリかな?と思ってしまいました。(受注停止中でヨカッタ…笑)

という訳で、ここから長崎ツーリング旅が始まります。


(その2:池島・佐世保編へ続く)
Posted at 2022/09/29 02:43:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #N-ONE エンジンオイル交換(65,183km)と添加剤投入 https://minkara.carview.co.jp/userid/14113/car/1249610/8322222/note.aspx
何シテル?   08/05 23:50
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