AUTOMOBILE COUNCIL 2019 #13

CAR GRAPHIC誌主催のイベント、オートモービル カウンシル 2019。

1919年に創業したアルヴィスは今年で100周年。　1967年に自動車生産から撤退したが2010年に生産再開を決定、以前のモデルから製造番号が連続する「コンティニューエイション・シリーズ」として生産される。

B01: 明治産業株式会社 / ALVIS
▼ALVIS 3.5L Lancefield Concealed Hood (1937)







▼ALVIS 4.3L Vanden Plas Tourer (1937) [¥7800]





▼ALVIS 3.0L Park Ward Saloon (1965) [¥2500]





▼ALVIS 3.0L Graber Super Coupe (1966)





展示車は「クラシックカー」だが、「コンティニューエイション・シリーズ」は排ガス規制に対応する燃料噴射システムやディスクブレーキや6MTを備える。


アルヴィスは1965年にローバーの、ローバーは67年にレイランドの傘下となり、レイランドは68年にブリティッシュ・モーターと合併してブリティッシュ・レイランド（ＢＬ）となり、アルヴィスは2004年までＢＬの軍用車部門として存在した。

その後のＢＬはローバーになったりジャガーやランドローバーやミニが英国外企業の傘下になったりと色々だが、今やアルヴィスは「自社でエンジン設計・生産を行っているイギリス唯一の自動車会社」という。