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shiro13のブログ一覧

2024年05月26日 イイね!

TESLA サイバートラック

TESLA サイバートラック軽井沢モーターギャザリング 2024 Springを見に行ったらテスラのサイバートラックが展示されていた。
車体寸法は(約)5,683×2,201×1,791mmというアメリカンサイズ。 日本での販売は未定のようだがTeslaジャパンのHPには日本語のページがある。

シャープなデザインのボディはデロリアン DMC-12以来の無塗装ステンレス。






実車が展示されている事を知らなかったが、初めて実際に見て驚いた。 

フロントフェンダーの鋼板を切断した端面が露出している!
一般的な乗用車の鉄やアルミの鋼板であればパネルの端が折り返されているので、このような端面を目にすることがない(エンジンルーム内なら端面がある)。

アップで見るとカドは落としてあるが端面はキレイに研磨せずにギザギザが残されているので汚れや水垢が溜まりそうだ。

日本や欧州の乗用車には「角部が半径2.5mm以上であること」などの外部突起規制ががあるが、北米にはそれがないという。 今回は手を触れたり寸法を測ることはできなかったが、見た目は抵触しそうな雰囲気だ。 しかしU字型のモールをかぶせる事でクリアできるようにも思える。

そして「1・4ナンバーの商用車は対象外」らしいので、もしも日本に輸入される場合、この点での法規上の問題は回避できるのかもしれない(タイヤを引っ込める必要はあるが)。

https://www.jaos.co.jp/files/kisei/gaitots_kisei_1904.pdf



リアビュー。 荷台は電動シャッターでカバーされる。

右後面。 フェンダーパネルの端面がこんな風に見えるクルマは珍しいかも?

シャッター側面のパネルに対してステンレス鋼板が歪んでいる・・・


左後面。 端を折り返さない切りっぱなしのステンレス鋼板で側面を覆うデザイン。 今のところ類例が思いつかない。

リフレクターが少し斜めに付いている。

パネルとの隙間が波打っている・・・

こんな写真があった。 すべてハメ込み式なのか?!

https://www.carscoops.com/2024/01/...there-are-some-issues/

フロントウインドウのワイパーは左側に1本。 Aピラー側面のパネルはフロントドアとリアドアの上側をカバーする。

フロントウインドウとパネルの間のゴムが怪しげな雰囲気。 フロントウインドウの両脇が張り出していないのでワイパーで払った水が側面に流れ出しそうだが、近年のクルマでは珍しいかも?


右側。 パネルにシワが入っているよう見える・・・

こちらもパネルの歪みがひどい・・・

クリップ留めで、走行中の風圧ではがれる事があるらしい(笑)

https://x.com/garageklub/status/1788383093365375189

他には、荷台のシャッター横のパネルもハイウェイで外れるらしい(笑)

https://www.autoevolution.com/news/tesla-cybertruck...233647.html



日欧の自動車メーカーからは法規上の制約もあって市販されることがなさそうなデザイン。 ただ単にカドが立ったデザインではなく、ステンレス鋼板の端面を露出させることで実現している。

これが通常の薄い自動車用鋼板であれば端を折り返すので丸くなり、厚い鉄板であっても錆び防止のために塗装が必要なのでエッジが丸くならざるを得ないだろう。

この展示車やネット上で見られる生産技術面の問題が現在は解決できているのか気になるが、とても興味深いデザインで実車を見る事ができてよかった。
Posted at 2024/05/30 07:47:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月03日 イイね!

ドムドム海南,スハネフ14-1

ドムドム海南,スハネフ14-1ドムドム海南FC店
https://domdomhamburger.com/...
和歌山県海南市名高536-15 海南センタープラザ内

スハネフ14-1
http://suhanefu.ikora.tv/
和歌山県和歌山市雑賀崎1827-1


マイクロカーミュージアム WAZUKAを17時頃に出て、館長さんおすすめのドムドム海南FC店へと歩く。
斜め向かいの「角田清兵衛商店」は天保元年(1830)の創業。 大正7年(1918)の全国的な米騒動のときに暴徒と化した群集に放火されて旧店舗と自宅が焼失した、とHPに書かれていた。


クルマを駐車している海南nobinosに寄り道。 お土産にもらったコカ・コーラの空きビンを置きに行く。

レガシィのDVDカーナビの古地図では海南市役所となっているが2017年に移転していた。




ドムドム海南FC店に到着。 旧市役所の海南nobinosから徒歩数分。

近所のダイエーの中にあったドムドムが、自分が初めて食べたハンバーガーだった。 そのダイエーも今はなく。

お店を切り盛りするのは「ドムドムばあばあ」さん。

駐車場2台分あり。


クルマに戻って帰ろうとしたところで、以前に訪れたら臨時休業だった「スハネフ14-1」の事を思い出した。

調べてみたら距離はここから10km少々だったので向かう。 空は日没。




スハネフ14-1に18:45に到着。 GWだけどサンタさんの電飾が :)


窓から店内の寝台特急「紀伊」のマークが見える。 このお店は鉄道カフェ。

クルマもブルートレイン仕様。


店内は壁沿いや天井吊りで鉄道模型の線路が敷かれている。





食事のメニューも気になったがハンバーガーを食べたばかりなので軽いものに。 和歌山県のアドベンチャーワールドはパンダが有名。


壁にある「1C 1D」の座席のプレートと小さなテーブルがいい雰囲気。


窓の外にはL字型にテラス席があり、雑賀崎漁港と和歌山湾が一望できる。 次回は夕暮れの景色が見れる時刻に訪れたい。


お店の外に出た。 時刻は19:20。


「スハネフ14」は国鉄時代に製造された14系客車の中のグレード。 「ス」は重量記号(機関車で牽引する際の目安)で40t±2.5t,「ハネ」はB寝台車,「フ」は緩急車(車掌室を有し、手ブレーキまたは車掌弁がある車両)の意。
(参考:Wikipedia 国鉄14系客車 / 国鉄客車の車両形式



次回は明るい時間に訪れて、ご飯ものを食べてみたい。 ドムドム海南FC店や、最近オープンした道の駅 海南サクアスとハシゴしたら体重が増えそうだ(笑)
Posted at 2024/05/22 07:21:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月03日 イイね!

マイクロカーミュージアム WAZUKA #2

マイクロカーミュージアム WAZUKA #2マイクロカーミュージアム WAZUKA、その2。

赤色の「タイガービート」と水色の「スルーキー」はイタリアの3輪車。 エンジンは双方とも50cc(未満)で、これらが「原付免許で乗れるクルマ」として1979年頃に輸入されたのが1980年代のマイクロカーのブームの始まりらしい。
手前側の黄色の「光岡自動車 BUBUシャトル50」は1982年の発表。 1985年に道路交通法が改正されて自動車免許が必要となり原付免許では乗れなくなったことで50ccのマイクロカーのブームは終焉を迎えた。

▼スルーキー (CASALINI SULKY)
メーカー公式HPの https://www.casalini.eu/chi-siamo/ によると70年代初頭のデビュー。


リアビュー。 ドアを開けているのは館長さん(サングラスを加筆しています)。


ステアリングコラムのデザインはさすがイタリア車、ギアの機構によりステアリングは左にオフセット。 床が錆びて穴が開いているのもさすがイタリア車。

シートの下にはバッテリー。


バックドアは横開き。

エンジンと燃料タンクはリアに搭載。



▼タイガービート (TiGERBEAT / ALL CARS CHARLY)
とてもスタイリッシュな3輪車。

ウエッジシェイプのサイドビューはカウンタックに勝るとも劣らない。



室内。 中央の2本のレバーのうちの1つはサイドブレーキ、右側のレバーは丸い頭が変速機でT字型がクラッチという特異な操作系。 坂道発進ではハンドルを握れないかも。
写真では見えづらいがステアリングのホーンボタンには「CHARLY」、左のフロアマットには「CHARLY」と「ALL CARS」の文字がある。

後日ネットなどで調べたところによると元々は「AUTOZODIACO」というVWバギーを作っていた会社の「CHARLY」というモデルで、それが「ALL CARS」という会社に引き継がれ、日本では「タイガービート」という名前を与えられた。
(※「タイガービート」とは別に、ALL CARS社と提携して日本で組立生産した「ビバ・チャーリー」がある)

館内には「タイガービート」のオイルとスキー場のワッペンがあった。


マイクロカーにとどまらない「タイガービート」ブランドの製品の販売や企画がされていたのだろうか。

フロントウィンドウには「UZU珈」というステッカーが貼られている。

「UZU珈(うずか)」は徳島県鳴門市にあった日本最大の喫茶店。 パンフレットの写真の左側にある赤い物体が、この個体そのもの。


スルーキーを押し戻している館長さん。 展示車を手動で前後に移動させながら説明をしてくれるナイスガイなのであった。




2階へ上がらせてもらう。 階段は車高に合わせた特注品。

階段の踊り場からの眺め。


2階には展示ケースやカウンターがある。

マイクロカーやレトログッズや海南市近辺の関連資料など。

瓶コーラを飲みながらパンフレットを見せてもらう。


時刻が17時になったので、そろそろ出発。




ごくたまに見かけることはあったものの殆ど知らないマイクロカーに関するお話が聞けて面白かった。 またいつか来よう。


P.S. この後は館長さんお勧めのドムドムハンバーガー 海南FC店へ向かったのであった。
Posted at 2024/05/19 01:15:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | MUSEUM | 日記
2024年05月03日 イイね!

マイクロカーミュージアム WAZUKA #1

マイクロカーミュージアム WAZUKA #1マイクロカーミュージアム WAZUKA
https://twitter.com/kaorububu501
和歌山県海南市日方44-3
MAPCODE: 146 850 820*33


和歌山県の「マイクロカーミュージアム WAZUKA」は完全予約制。 この日(5/03)はTwitterに「きまぐれ営業します」と書かれていて、幸いなことに高速道路の渋滞も13時ごろには解消されていたので大阪から和歌山へ向けて出発して15時過ぎに到着。

斜め向かいは紀州漆器の専門店「角田清兵衛商店」。


▼BUBU501 / 光岡自動車(ナショナル)
館長さんに案内されて中に入ると、扉の前にはネット上の記事(https://www.automesseweb.jp/2023/02/06/1228021 など)やTwitterでお馴染みのナショナル号が!

BUBUシャトル50に続く50ccの「ゼロハンカー」で1982/12の発表。


ハンドルは丸型。 ドアポケットの厚さはランチア ストラトスもビックリ?!


▼サイデスカー / 乗りもの(ヤマザキパン)
左タイヤはサイドカーのような位置にある。

右側は原付バイク「ホンダ カレン」。

リアビュー。 右後輪は原付バイクの後輪そのもの。

左タイヤの前にあるパイプは後退用モーター(オプション)のシャフト。

シートの左側にあるレバーでモーターのシャフトをタイヤに押し付けて後退する。


▼BUBU502 / 光岡自動車(京阪電鉄8000系)

極めてスクエアなフォルム。

ドアはオプション。 窓はガラスではなく樹脂製で外側に少し開く。 「テレビカー」は京阪電車の特急にあったTVを装備した車両で、2013年頃にTVは全廃されたという。

運転装置は原付バイクのそれだがシート左横のパネルにRNDの切替レバーがある。

なぜ京阪特急なのか館長さんに尋ねたところ、京阪沿線のお住まいだからという答え。 私も京阪沿線の出身で、わりとご近所だった。

▼BUBU シャトル50 / 光岡自動車(左)
BUBU シャトル50は光岡の「ゼロハンカー」の最初のモデルで1982/02の発表。

右側にドアがある。

バックドアを開けてスロープを下ろすと車イスで乗り込める。

ひもを引いてスロープを上げてバックドアを閉めて前方に移動すると、車イスのまま運転できる(現車には通常のシートが装備されている)。

取材記事:https://encount.press/archives/472465/

▼ピアピア / 日本グランド(フットワーク)

狭いボディながら両側にドアを持つ。

幅が狭い改造ハンドル。 座らせてもらったのにハンドルを握ってみるのを忘れた。


シャトル50以外の国産車にはナショナルやヤマザキパンなど素敵なラッピングが施されており、見た目にも楽しい。

続く >>
Posted at 2024/05/16 22:55:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | MUSEUM | 日記

プロフィール

「はじめまして。エクセディのHPを見たら社名変更は1995年。それなら旧「ダイキン クラッチ」時代に隣接する府道を何度も通っているのですが、旧社名の頃の記憶がありません orz」
何シテル?   05/07 07:29
「shiro13(略称:しろ)」です。 文章を書くのが得意ではないので黙々と写真をアップロードすることが多いです。  まだMT車しか所有したことがありま...
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