パッソ(ダイハツ・
ブーン)がマイナーチェンジをしましたが、大幅に燃費改善をしてきましたねえ。
1000ccエンジン車の燃費がJC08モードで27.6km/Lで、三菱のミラージュ(27.2km/L)を抜いて普通車のガソリンエンジン車トップの燃費になったそうで。
現時点でウェブサイトを見ても、1300ccエンジン車の方は19km/L程度のまま。あれ?
記事は色々と出ていて、
今回のトヨタの新開発エンジンはマツダやホンダのより性能が上だ、ということらしいです。
記事を見ていると、1300ccエンジンも新開発エンジンがあるとの事だったんですが、まだ搭載していないという事ですかね。
パッソの売れ筋は1000ccエンジン車の方だったようなので、そちらから先に、ということみたいですね。
今回のエンジンはトヨタのハイブリッド車用の低燃費エンジン技術を基本にして、作ったようです。
このハイブリッド車用のエンジンで問題なのはエンジン単体だとトルク不足とかだったりするわけです。ですがハイブリッドであれば、エンジンで不足する力はモーターで補う事が出来るから、それでもいいわけです。
しかし、普通のエンジン車は搭載エンジンが動力の全てですから、そこをどうまかなうかという部分の改善を色々したようで。
今回発売されたのは1000ccエンジンですが、今後、同じ技術を採用した新しいエンジンを順次搭載して車種展開していくようで。
トヨタはハイブリッドを中心に売ってましたから、普通の低燃費エンジン車の展開は遅れてましたね。
でも、このエンジンをハイブリッドに搭載したら、低燃費のままさらにパワーが出せる事になるやん。(^^)
例によって気になった燃料タンクですが、40Lでしたので、容量を削ったりはしていないようで安心しました。(^^;
フィットだと40Lタンクの1300cc車で24.6km/Lですから、ヴィッツとかに搭載するとどうなるんでしょうねえ。
25km/L位になるんでしょうか。(^^;
でも、トヨタがこれをやりすぎると、ハイブリッド車との燃費差が縮まってしまうので、痛し痒しですよねえ。
それでなくても、自車で競合してるみたいなのに。(^^;
次に出るであろう、新型1300ccエンジン車が楽しみだ。(^^)
Posted at 2014/04/17 09:32:11 | |
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