電気自動車に舵を切るとなってから、今更ながらに注目する車。
慶応義塾大学の清水先生が中心になって開発した電気自動車エリーカ。
NHKスペシャルで放送されたのが、もう2004年の事になるんですよねえ。
8輪駆動で8輪のインホイールモーター。
時速160km/hに到達する時間が7.04秒。
この時、比較テストで走ったポルシェ911ターボの時間が9.2秒。
電費性能は直接は分からないのですが、ナレーションで消費電力をガソリンに換算すると24km/L走る、との話が出てきます(勿論、当時の話)。
なので、エネルギー効率は結構いいかと思いますね。
ただ、この車、実は2台あるんですよね。
加速性能挑戦車と、最高速度挑戦車の2台。
加速性能は上記の通りですが、最高速度の方はイタリアのテストコースで370km/hを達成したとの話がナレーションで出ています。
国内のテストコースでは320km/hまででした。
別の記事か何かによると、400km/hに挑戦したみたいですが、トラブルが出て駄目だったみたい。
で、タイトルの話題に戻りますと、日立とか、まあ国内メーカーがインホイールモーターの開発を色々としているんだそうで。
エリーカを知っていたので、今更感がありましたが、試作車と量産車では違いますからね。効率を追求していくと、インホイールモーターになってしまいますしね。
登場が早過ぎたんだろうなあ。エリーカは。(^^;
お金があれば欲しかった車ではあります。買えないけどさ。
もう一回今の技術で登場してくれないかなあ。
Posted at 2021/11/12 22:24:24 | |
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