
朝、この時期になるとコシアカツバメが家の周辺の電線に集合して、飛び回っています。
先週までは群れで電線に止まっていたのですが、今週になって一気に数が減りました。
そろそろ順次、旅立って行っているのでしょう。
今季、まだ撮影していなかったので、今日の朝、家を出て周辺の電線を観察に。
四羽程度しかいない。(T_T)
少ない。
でもまあ、まだ居るので撮影。
コシアカツバメです。
何か色が違うようなと思って、撮影してみると、普通のツバメが。
一緒に並んでいるのは初めて見た。

というのは、この時期、普通のツバメは既に居なくて、コシアカツバメばかりになるからです。
一緒に行きそびれたのかな。(^^)
こちらは普通のツバメ。
並んでいるけど、後ろから。

コシアカツバメの腰が赤い(というより薄いオレンジかな)のが分かると思います。
普通のツバメはお腹が白いですが、コシアカツバメはお腹に短い縦線の模様があり、オレンジ色っぽくなっています。
また、コシアカツバメの方が少し体が大きいです。
分かりますか?
顔も違います。
普通のツバメは嘴の下側の顔の部分がオレンジ色ですが、コシアカツバメは白っぽい感じです。
ちなみに、飛び回っている時にも違いがあります。
コシアカツバメがこの時期に飛び回っているのを見ると、普通のツバメよりやや高いところを飛んでいる事が多いです。
まあ、これは様子を見ていないと分かりませんけど。
で、このコシアカツバメを撮影していると、例によって登場してくれたのが、イソヒヨドリ。(^^)

本当に分かってて来てるのかと思いたくなる。(^^)
すぐそばの空き地に降りて、虫を捕まえてました。
近寄ってみましたが、少し離れただけで、すぐには逃げません。
ほんと、変な鳥。(^^)
ここから車で和歌山の方へ場所を移動。
実は久々に確認してみたかった場所があったんですが、現場の事情により、断念。(T_T)
仕方がないので、そこから少し離れた池へ。
カモ類もカルガモくらいしか居なかったんですが、小鳥が二羽水面近くを追いつ追われつという感じで飛び回っているのに遭遇。
カワセミでした。
割と近くに来た時に何とかフレーム内に入った一枚。
トリミングしてます。
遠くへ行ってしまいましたけど、動きが速過ぎて、なかなか撮影が出来ない。
勝負がついたのか枝に止まりました。
距離が遠過ぎる。(T_T)
というわけで、ここは退散。
地元へ戻ってきて、ついでに池に寄り道。

今季初めてキンクロハジロを確認。
写真だと、奥の右、頭の黒いのがキンクロハジロのオス。
奥の左、焦げ茶色の頭がメス(だと思う。エクリプスではないはず)。
手前の茶色っぽい頭の色をしてるのはホシハジロ。
いよいよ、カモ類が本格的に到来ですね。
で帰ってくると、またしても、イソヒヨドリがお出迎え。(^^)
何やらピチュピチュと複雑な鳴き方を続けていました。すぐそばの家で。

余裕で撮影させてくれました。
で、撮影はもういいやと思って、カメラを片づけ、家に入ろうと移動を始めたら、丁度居なくなってるんです。
本当に分かってるのかと思いたくなります。
でもそれだけでは終わりませんでした。
さらに近くの家に来てこっちを見てました。(^^;
ならばということで、こちらからも近寄っていきますと、結構近くで見ることが出来ました。カメラは出さなかったので撮影はしてないですが。
限界距離まで接近したら少し高い屋根の上に行ってしまいましたが、それでもこっちを見てました。
なんなんだろう。
愛想がいいというかなんというか。(^^)
この前は低い位置の木の枝にメスがいて、すぐ横を歩いて通過したけど、逃げないし。
多分、いつもの個体だと思ったので、通過する時に軽く「よっ」と声をかけました。
でも、逃げないんですよね。
変な鳥。(^^)
季節の変わり目なので、夏鳥のツバメに冬鳥のカモ類が同時に撮影出来た一日でした。
Posted at 2016/10/23 21:49:10 | |
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