春の爆弾低気圧のお陰でぶっ飛んでしまった今年の3月1日の渓流解禁日。
翌日も風は強く吹いていましたが、お昼から幾分弱くなった為 「山に入れば気にならない程度」 と判断し 午後から今年の渓流初釣行に行って来ました!
それ以降は晴れの穏やかな予報でしたが、週末で沢山の釣り人と逢うのを嫌った(そんな可能性は無い川ですが)のと、最高気温が高くなり過ぎ増水や歩行困難が見込まれると思ったので、タックルを準備し急遽出撃して来ました(^_^)
午後からの入渓なんて、イブニングライズを狙ってのフライフイッシング以来何十年ぶりだろう? 時間が限られますので、家から近い里山でかつ エントリーのし易い川をチョイス。
しかし、今年はそれでも積雪量が多く ご覧の様子。 先月のトレッキングの時のように 予想より大分下流域にしか駐車出来る所が無い為、またまた何キロも歩く羽目になってしまいました(*_*)
支度を終え 車から歩く事1時間、ようやく川の見える所まで到着し ご覧の様な勾配をいつものカンジキ履きで谷まで降ります。
毎年エントリーする川では無いので確かでは有りませんが、残雪は例年の3割増し位と思います。
期待と不安の中、約1年ぶりのイワナ釣り。 この川は堰堤が少なく 高低差もわりと緩やかな渓相。
しばらくアタリが有りませんが、変化の少ない川ですので 魚が溜まり難い事は想定内。 途中でカモシカかイノシシの足跡を発見! 帰ってから解ったのですが、この日この近くの街でイノシシが暴走し、けが人が2人出ると云う事件が有ったそうです(汗)
それにしてもアタリが無い… いくら登っても反応がありません(+_+)
1.5H程登ったところで この川は断念。 釣れないのはともかく、足跡が無く 今年は誰も入った形跡は無いのに魚の反応が全くない事が気になります。
気を取り直し、下流で合流しているもう一方の小沢に移動する事に。しかし時刻は既に15:00過ぎ、小一時間の山歩きを経ても釣りの出来る時間が有る保証は有りませんでしたが、取り敢えず急いで歩きます。
なんとか間に合い薄暗くなり始めた堰堤で竿を出し、念願の1匹目をゲット! 20cm未満と小型のイワナでしたが、今年は中々アタリが出なかったのでとっても嬉しい1匹でした(~o~)
その後 同じポイントで 尺をちょっと切るくらい位の良型を追加♪
普通同じところからの場合 大きな個体から食って来るので驚きましたが、これはこれで嬉しい誤算となる出来事でした(~_~) この日の釣行は帰りの歩き時間を考え この2匹で終了→ 納竿としました。
夕暮れ迫った山道をトボトボ車まで戻り、帰り支度を済ませたのが 17:30頃。 だいぶ日が長くなったとはいえ、ヘッドライトを点けての帰路となりました。
実はこの撮影の前 ご覧のようなサイドミラーを当てながらの雪道の真ん中に、崩れて来たと思われる大きな硬い雪の塊が道を塞いでおり、スコップで壊してどかし なんとか通る事が出来ました(汗) もし緊急時用に積んでいたスコップが無かったら… と思うと少しゾッとしましたね(*_*) ←雪の壁で ドアを開け外に出るのも一苦労、落ちていた塊や壁はほぼ氷の硬さですので…
今回も当然全てリリースですが、最初に入った川の魚影の無さがとっても気掛かりなので、もう少し暖かくなったら また調査に入ってみたいと思っています。
昼間の最高気温こそ二桁になる日が増えて来ましたが、渓魚の住むような源流域では まだまだ早春の気配もソコソコといった感じです。
4月に入り、先月では雪が多く 入渓が困難だった川に行って来ました(^_^)
いつものように夜明け前には出発のつもりでしたが、なんだか目が冴え眠れなかったので 日が変わった直後に家を出発。 車中泊とまではいきませんが車の中でしばし睡眠を取った後、夜明け前の山へと出発する事にしました♪
山道を休憩しながら2時間弱使い、ようやく釣り場付近に到着。
残雪で ドコが道か解らない法面を延々歩きますが、少し陽が昇って気温が上がると 北斜面と 陽の当たる南斜面では歩き方の注意度が違って来ます。
堰堤脇の残雪を高巻き 更に上を目指しましたが、その上流には雪渓が… 栃木で大きな事故が発生したばかりですし、一応家族も有りますのでそこで断念。
画像の堰堤下で本日の第一投!
小型でしたが、残雪の川の割にはキレイなイワナが2匹連発してくれました(~o~)
今回もそこからどんどん釣り下っていきます。
次の堰堤下でも 20cmクラスを2匹追加。 上の堰堤で先ほど2匹釣りましたが、そこにそれしか存在せず 仮にその2匹が ♂×♂や♀×♀ だった場合、自然繁殖は不可能となってしまいます。
なので、この2匹をスカリに入れ 先ほどの堰堤まで逆戻りしリリース。
早速 元気に泳いで行きました(^_^) これで最低でも4匹となり、繫殖する可能性は上がります。
上から3つ下の堰堤で1匹追加した後、4つ目の堰堤で今回最大のイワナゲット♪
シュンランをバックにパチリ! サイズは計り忘れましたが、スカリの直径より大きかったので 多分 27-8cmと思います。 他にもう1匹追加し、さっき1匹しか釣れなかった3つ目の堰堤に戻ってこの2匹もリリースしました。
こんな事をして谷を行ったり来たり…
人の踏み入って無い雪上には、何往復もしている私の足跡とカモシカの足跡のみ(笑) こんな見上げるような階段状の流れを昇り降りしたり(汗)
少し疲れて飽きて来たので、山菜探しや山の観察(^_^)
標高のそれほど高くない この辺りの自然林は一般的なブナ林の他に、ヤブツバキやユキツバキの群生林が多いです。
まだ少し時期が早かったのか、今年はあまり花を付けた山野草は見掛けませんでした。
ようやくつぼみを付けたユキツバキや、咲いたばかりのショウジョウバカマ。 カタクリやシラネアオイなんかは ここではまだちょっと早いですね。
その後また気を取り直し?(笑) 釣りを再開し…
旧魚止めの滝の滝つぼから、可愛いサイズのイワナ君を数匹ゲット♪ この日の釣果はカウントしていませんでしたが、多分合計8-9匹だったと思います(~_~)
今回もオールリリース☆ お土産は雪の間から顔を出したフキノトウを天ぷら用に少し収穫したのみ♪ (イワナのバックは カモシカに食べられた跡のフキノトウ)
帰り道の散策中に見かけた土砂止め下の水溜り。
クロサンショウウオやトウホクサンショウウオの卵塊でも産みつけられてないか?と探してみましたが、残念ながら有りませんでした。ネコヤナギの開き具合で季節の微妙なずれを補正してみてはいますが、こちらも時期的に少し早かったのかもしれませんね。
今回の釣行+山歩きは 13600歩ー10.1kmでした。GPSでの距離では 9km弱でしたが、クネクネ曲がった林道とアップダウンの誤差でしょう(^_^)
次回は山野草や生き物観察に 山歩きに来ようと目論み中です(~o~)
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