
先月の末に 今年2回目の渓流釣りに行って来ました。
前回は時期遅れの降雪となった為 割と里山で 釣り場までの歩く距離も少ない川を選びましたが、今回は残雪も減り、軽い山越えを必要とする源頭域へ向かう事にしました。
3月も末になると 日の出が早くなるので 4:30に現地着、ヘッドランプ装着で日の出前に山を登り始めます。 釣り自体は日が昇ってもOKですが、気温が上がると 雪上の歩行が厄介になるからです。
2時間強 掛けて山を超え、いきなりこの川の魚止めの滝に到着。

この滝つぼで第一投、すぐにイワナ君ヒット! 数年ぶりのこの川のイワナは尺を少し切る精鍛な顔つきの良型でしたが、反応はこの1匹のみ。
滝の上も登ってみましたが、すぐに二股に分かれ片方は砂地で変化の無い渓相、もう片方は急な勾配で魚が住まなそうな渓相、どちらも水量も乏しく 滝上はやはり魚は居ないようでした(*_*)
ここからどんどん釣り下っていきます♪

ドライでも流したら出そうな開きですが、その先の堰堤下から 今度は優しい顔つきの小型のイワナくん。バックは雪の下から つぼみを付けた葉ワサビ。

いくつかの堰堤を釣り下り 3時間程で、20cmクラスのイワナ君を15匹釣りました。その中の最大サイズが 32cm、大河川やダム湖でのルアーの釣果でしたら大したサイズでは有りませんが、最近では源流域ではなかなか貴重なサイズとなりました。 多分チョウチン釣り専門になってからは6-7年ぶりですね。
毎度の事ですが、この位釣ると満足してしまい 後はお山散策になってしまいます(笑) 歳を取って 何回も何回も谷や堰堤の登り降りが難儀になってしまったってのが本音なんですけどね(汗)

釣れそう! と思っても林道から降りるのが面倒に… 道端のキクザキイチゲなんか見たり…

持ってきたおにぎりを食べたてみたり(~_~) フキノトウを採ったり… 本日の収穫の一部

さすがにタラノメはまだまだ早かったですね~(笑) 山頂付近から平野を流れる信濃川がうっすら。
いつもは釣ったイワナを活かして魚止めや最上流の堰堤上へ運んで放流するのですが、今回は魚止めの上流が魚の住む環境で無かった事と 体力的にもう一回そこまで登るのが無理と判断し、1匹を晩酌用にキープ 他は 最初に1匹しか釣れなかった魚止めまでの沢の区間にリリースして来ました♪

今回も下山して戻ったV50号の前でパチリ。出発時は真っ暗で気温も氷点下でしたが、お昼も過ぎ 晴天で暑い位の気温になっていました(~_~) 本日は 13kmの歩行距離で出発から9時間の行程となりました☆
※ 今回は画像の左隅の雪山までの往復釣行でした。
Posted at 2016/04/10 10:07:47 | |
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渓流釣り | 日記