毎回車ネタでなくてスミマセンm(__)m
今年のGWは休みが多く、逆に家族は仕事の日が多かったので暇な時間を利用して調子の悪かった製氷機の整備と、これから始まる大物釣り用の糸巻き機の改造をしてみました。
魚釣りで使う氷の消費量が多く毎回買ってくるのが面倒くさいのと、その代金もばかにならないので少し前に思い切って中古の製氷機を購入しました。
しかしいくらも使ってないうちから氷が出来たり出来なかったり…これからの時期に必要な時に使えなかったら意味が無いので、今のうちにOHする事にしました。
製氷装置自体は冷えて霜が付いてるのでそっちは異常無さそう。
写真の水色のモーターが怪しいと触ってみると熱い!
どうやら、この水を噴射させる給水ポンプと云う部品が固着していたようです
ネットで調べると良く壊れるパーツで、普通にスーパーや飲食店で導入した場合はメンテ契約をして定期的に交換するようです。
ココのメーカーはそのようにメンテで儲けているようで、パーツの単品販売は行っていません(>_<)
そもそもこんな年代物モデルの製氷機のモーターなど、とっくに製造中止でしょうけどね。
(因みに部品メーカーの芝北電機という会社自体がモーターの製造から撤退してるようでした)
部品の正式な名前は「マグネットポンプ」モーターにケーシングを一体化させ、中の非接触のインペラーを磁石で回しています
どうせ保証もクソも無いので、封印を剥がして分解。
モーターの中の磁石がサビて膨張し、芯のローターに接触して回ったり回らなかったりしていた模様。サンドペーパーで磨き、再発防止の錆止めに給油。軸受けのベアリングにも給油しておきました。
一緒のポンプのほうもバラして…
インペラーやケーシングのスケールもキレイにしてあげました♪
構造上、水や氷の破片など浴びやすい場所に在るにも関わらず無防備にさらされてるモーター。
庫内の製氷装置のすぐ脇で過熱の心配もなさそうなので、水の飛散防止カバーをペットボトルで自作追加。
我ながら良く出来たと思います(笑)
経年劣化で傷んでいたシリコン製の給水ホースも…
近所のコメリで買ってきて交換。それにしてもシリコンホースってメーター1500円もするんですね~
でもコメリでは10cm単位で売ってくれたので助かりました(´▽`)
仮組立して運転。
マグネットポンプが勢い良く回るのが確認出来たので復旧完了!
氷もバッチリ作れるようになりました。
これで一つ目の案件は解決♪
そして二つ目。
大物釣り用のリールに巻く、ラインにテンションを掛ける為の治具の改良(~_~)
5kg程度のテンションが必要ですが、その力を一人で巻くのはめっちゃ体力が必要で大変なので…
取り敢えず治具とロッドを固定できる架台を改良。
テンショナーも本来の使用方向から90度傾け…
よりラインの触れる長さを確保し摩擦を増やして滑り対策。
リール側は人間のパワー対策に左右のダブルハンドル化(笑)
いろいろ試しましたが、チャリンコのペダルのような180度クランクより360度のパラレルの方がブレが少なく巻きやすいと解りました(~_~)
この作業は大物がヒットし何10kgと云う力で引かれたときに、下のラインに上のラインが喰い込んで切れてしまう現象を回避するために重要な作業です。
これで今までよりラインの巻替えが楽にできるようになりました♪
さて、次は何を改善しようかな(´▽`)
Posted at 2024/05/17 23:55:00 | |
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