
今年もこの時期になりました(´▽`)
渓流釣りファンにとっては待ち遠しかったことでしょう。
私は今ではそれほどのコアなファンでも無いですが、それでも心躍り 毎年足が山に向いてしまいます(^_^) 今年は1日に子供の卒業式が有った為、2日の出撃となりました。
今シーズンは数日前の調査を兼ねたドライブで残雪がめっちゃ多いのを確認していましたし、この日は夜勤が有る為 午後には家に戻らなくてはなりません。 川までのアクセスを考慮し真っ暗なうちに到着→登山開始としました。

生憎の雨の天候の中ハイペースで歩き始めて30分程の所でヘッドランプに映る黒い塊が…
イノシシかクマがうずくまっているのでは??とビビッて足が止まりましたが現物は雪で折れた木の枝(汗) 1時間程過ぎた頃、辺りが明るくなり始めます。
クルマを出て1.5時間程歩いたところで沢に到着。 スマホでは移動距離が3.5kmくらいでしたね。

この川に来るのはたぶん4-5年ぶり。 多少の地形変化は見られましたが、相変わらずの懐かしい渓相にワクワク♪
そして期待の堰堤で連発。 小さな沢なので一番下流の一番大きな堰堤が最も期待のポイント。
中々アタリが出なく焦りましたが、私以外のの足跡は無いので魚は抜かれては無いはず…
と思い始めたところで初ヒット! 一匹目は20cmに満たない可愛いイワナちゃんでした♡

小さな個体が顔を見せたので期待しなかったら、2投目でまさかの尺ちょいの良型イワナが来ました♪
その後同じ堰堤下で…

2匹のイワナを追加し4匹ゲット。 今年は大量の残雪とは裏腹にサビの残らないキレイな魚ばかり。
後発の入渓者に追い抜かれるといけないので、取り敢えず数個先の堰堤まで堤下の溜まりをチェックしましたが、他はまさかの沈黙。。。(*_*)
そこから釣り下り、この時期休んでそうな淵や落ち込みを叩いて降ります。
引き返した上流部付近では雪が多く、沢の中しか歩行は困難でした。
長い回廊の開きやキレイなエメラルドグリーンの淵など、ルアータックルが有れば本当は有利なんですけどね~
そんな大場所では7mオーバーの竿が活躍!

下りの際も28-9cmのまあまあサイズがヒット、グイグイと硬硬調の竿を曲げてくれました。

釣り下りでも4匹を追加し、この日は合計8匹のイワナを釣りすべてリリース♪
帰路の途中、山桜の木に天然のきくらげが生えてるのを発見。

下山途中、未明には真っ暗で折れた枝を獣と間違った林の中の林道にも陽が差し始め…

登りは未明にも関わらず気温が高いうえに、小雨で難儀なカンジキ歩きでしたがクルマに到着の頃には雲の間に青空も覗いていましたね。
解禁一発目は疲れたけど、ソコソコの釣果に恵まれ楽しいと釣行なりました。
そして翌々日…

この日は前回とは違う水系を調査に出発。 ココは去年の初釣行で訪れた川です。 去年は夜勤明けでのエントリーでお昼の入渓でした、ちょい釣りに向いたアクセスの良い川になります。
それでもやはりこっちも残雪はたっぷり…

もう沢へのエントリーはすべり落ちる感じです(汗)
沢を上り始めて一つ目の堰堤下でこの日も4連発♪

一番大きい魚で35cm位も有りました。でもまさか去年リリースした同じ魚ではないでしょう。
それなら殆ど成長しなかったことになっちゃいますいしね。
その後は前回の沢同様、アタリが遠のきます(*_*) ここでも私が一番乗りで足跡も無かったはず。

暫く上った小沢の合流付近で17-8cmの小型を2匹追加したのみ。

ココの魚も錆の残った個体はいませんでしたね。
時間が有ったので、普段は行かない支流側や更にその支流まで足を伸ばし…

川幅が1mに満たなくなる所まで登って調査。

しかし12-3cmのチビイワナを2匹追加して終了、こっちはあまり魅力の無い沢のようでした。
この日も合計8匹、全てリリースですね。
車止めまでカンジキ履きで1時間ほどの道のりを周りをキョロキョロしながら歩きましたが、雪が多く山菜もまだまだ(*_*)

小さなフキノトウが1つ2つ顔を出し始めている程度だったので、写真だけ撮りそのままそっとしておきました(~_~) 朝は気温が低く染み渡りが出来て楽ちんでしたが、この日も帰りの下りは気温が高くなりカンジキ履きでも一歩一歩足を取られる難儀な道のりとなりました(>_<) でも楽しい!(笑)
今年はもう1回くらい行けるかな?(^_^)
Posted at 2022/03/14 22:49:46 | |
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渓流釣り | 日記