昨日27日、新潟市でも桜の開花が発表されました。夜勤の帰りに寄り道した所でも数輪咲いていたのでそろそろかな?なんて思っていましたが、観測史上最も早いの開花との事でした。
春と云えば渓流解禁?
今年もネイティブトラウトを求めA川水系の源流に2回行って来ました!
1日の解禁日。
例年と同じく他のアングラーに先を越されるといけないので、日の出前のエントリーで魚止めまで一気に登ります。

1時間以上歩いたところで空が白々して来ました(^_^)
更に1時間程登った最上部の堰堤に到着し。明るくなるのを持っての第一投で…
小さいけどサビの抜けたキレイなイワナが顔を見せてくれました♪
この堰堤一ヶ所でなんと10匹以上のイワナをゲット!
昔は漁協の入らないような小沢でしたが、誰かによって放流されてるようです。目印にヒレの一部をカットされている個体が居たのでやっぱりと思いました。
もしかすると私のように有志が個人的に放流しているのかもしれません。
朝日が見え始めた雪上に獣の足跡が沢山。
今年はサルが多く、他にカモシカの足跡も有りましたね。
一応魚止め提の上もチェック。
数年前に私も放流していたので、案の定居着いたイワナが健在でした♪
そこから下りながらポツポツと数匹追加し…
そして今度はどんどん釣り下って行きます(~_~)
全部のポイントを叩いていたら時間が足りないので、大きな堰堤下や淵なんかのみを効率的にサーチ。
お天気に恵まれたこの日は10時を過ぎると水量が増えて来てしまいました。
急激な雪解け水の流入による増水は水温低下を招き活性が落ちると言われています(>_<)
下りのルートにも野生の気配がいっぱい!
今年はイノシシの足跡が無かったのでちょっと安心? 足跡の正体はサル・カモシカの他、テン・ウサギですね。 途中でカモシカには遭遇しました。
今回は例年叩かない下流部もちょい調査。
暖かくなると結構な人が入るので魚影は薄く小型。
でも意外にキレイなイワナ達が数匹ですが遊んでくれました♪
殆ど放流モノとは思いますが、コンデションは抜群ですね☆
この堰堤も何年ぶりに訪れたかな? 昔は大きなイワナを何匹も釣ったものです。
1日の解禁日は大物こそ釣れませんでしたが、20cm台が20匹を超える満足の釣行となりました(´▽`)
日が替わって15日、今度はそこから15km程離れた川の調査へ。
車の留場が無いのでだいぶ離れた所からエントリー。部落の終わり位に桜のような花が咲いていましたが、名前が解りません。
途中端折りますが、釣り場まで片道5km程。 山に入ればカンジキ履きも有るので、約2時間の行程でした(~_~) なので3月半ばと云うのに雪の上に先客の足跡は有りませんでした、ラッキー☆
この川は帰りは峠越えの予定でしたので下流から釣り登る一般的なスタイルで釣り始めました。 しかし下流側はイマイチの反応で、やっと釣れたイワナも15cm程(*_*)
釣れども釣れども10cm台。
まあキレイなネイティブならサイズなんてさほど気にならないんですけどね(^_^)
いくつかの堰堤を越えた大きめの堰堤下。
そろそろ大きめの奴お願いしますと思い仕掛けを流すと…
やっと大きめのイワナ君ゲット!
と言っても尺にはまだまだ届かないサイズでしたけどね。
雪の解けた川沿いにワサビが顔を出していたので、イワナを添えてパチリ。
まだまだフキノトウも生えていないモノトーンの渓流では唯一の春らしい緑にイワナも映えますね!
最上流部の日陰ではこのような雪渓もまだいっぱい。
カッチカチでウェーダーでは滑るので要注意(汗) ピッケルなんて持ってないのでスキーのストック突きながら慎重に歩きます。
この川の一番上流に有る堰堤下をチェック、
案の定良いサイズが出てくれました♪
でもやっぱり20cm台…
これ以上登っても砂利だけの貧相な渓相になるので、峠越えして隣の沢を目指します。
40分ほどのトレッキングを経て隣の沢に到着(~_~)

こちらの沢は傾斜が急なうえ、土石流災害指定河川の為数十メートルおきに堰堤の有る、釣りには難儀な渓。
さらに写真のようなめっちゃボサも多く、ちょうちん釣りしか出来ません(>_<)
他の釣り人が嫌うので、おのずと型は良くなり尺を少し切るサイズが揃いました♪
しかしこの時点でお昼近くだったのと、体力的にもダレて来てしまったので数匹釣って納竿としました。 この日も合計23匹の釣果に恵まれました。
帰路もなかなかの遠路ですが、沢山釣れたのと下りなので足取りは楽々♪登りの半分の1時間ほどで車まで戻れました。
最近ではもう釣りが目的か雪山トレッキングが目的か解らなくなって来ましたね(笑)
何れにしても今年も楽しい解禁を迎える事が出来ました(´▽`)
Posted at 2023/03/28 22:26:27 | |
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渓流釣り | 日記