今年は夏の猛暑で紅葉の始まる時期が解り兼ねると予約時には伝えられていましたが、さてどうなるかな?
今回の目的地の一つは喜多方市に在る「食堂はせ川」

言わずと知れた喜多方ラーメンの有名店のうちの一店。
初めての訪問でしたので定番「大判チャーシュー醤油らーめん」を注文♪
麺質もスープも個人的にはあの某有名店よりこっちの方が断然好み! 美味しかった~(´▽`)実はここのオーナーとは夏に「海の黒いダイヤ」を追う際にご一緒し面識が有り、「今度伺いますね」と約束していたので念願叶いました。
ランチのあと、同じ喜多方の山都町一ノ木にある川入と云う集落へ。
この辺りは隠れた紅葉スポットなのですが雨で全然映えません(>_<)
30年程前に初めての渓流釣りに訪れ、最後に来たのが25年くらい前になります。当時は飯豊登山や渓流釣りのベースとして数件の民宿が軒を連ねていました。
来る度に利用させて貰っていた民宿も廃業してから久しいそうで、建屋も傷んでいました。
そもそも10軒にも満たない集落でしたが、現在人が住み民宿として営業しているのは2軒だけだそう… その2軒も冬に備え11月で営業を終え里へ下りるはずです。
そこからR459を阿賀川(阿賀野川)に沿って紅葉を見ながら下り、県内の阿賀町へ。
鹿瀬に在る鋼製のつり橋を散歩。床がグレーチングで下が見えるのでちょっと怖かった(汗)
昭和27年(1952年)の横河橋梁製。
昔の橋梁なので全て鉄錨で接合する造りでした。歴史建造物として守って行くなら、もう少し塗装のメンテをした方が良いのでは?と思いましたが、そもそもインフラの整備費が足りず一般的な橋でもメンテ費がなかなか出ないと云う実情も有ります(*_*)
さて夕刻も迫り今夜の宿へ向かいます(´▽`)
宿に到着後、お部屋に有る露天風呂から見える紅葉を期待したのですが、霧と雨でよく解りません。寒いので取り敢えず内湯に入り、楽しみの夕食待ちでのんびり♪
以前 春に訪れた事の有る宿なので、秋はどんなメニューになるかな?
前菜は柿を模したうずら卵や栗を意識した黄色い麩の田楽に、ムカゴの入った練り物、サンマのみりん焼き?レンコンの素揚げ。
お造りにも もみじの葉が添えてり、春にはホタルイカだった物がホタテのお刺身に。
ノドグロの焼き物に添えてあった桜餅が渋皮煮の栗に。写真に無いですが揚げ物もマイタケに変わっていました。同じ宿でも季節が違えばお料理も変わるのでそれも楽しみですね。
今回はオプションでしゃぶしゃぶからステーキに変更。
コレ、やわらかくて旨かった~(^_^)
食事が済んでから今度はお部屋の露天風呂へ。
すぐ下を流れる阿賀野川をライトアップしているので、夜でも景色が望めました。この後もビール飲んで、風呂入って酒飲んでと2ローテンションして就寝。
翌朝の朝食もおかずがいっぱいでお腹もいっぱい!
毎回ですが、おひつのご飯が半分も残り、貧乏人の私には心苦しいです(>_<)あのご飯はどうなってんだろう(*_*)
朝いちも小雨で今回の紅葉狩り旅行はイマイチで終わるのかな?と諦めていたら…
陽が差して来て山々を照らしてくれました。
少し曇っちゃいましたけど、対岸の広葉樹も色づいてるのが見えます。
11:00まで居座れるゆっくりプランでしたので朝食後にひと風呂浴びチェックアウト。
なんとチェックアウト直後には大粒の雨が再び降り始め、あられまで降って来ました(汗)
宿を出る間際にギリ紅葉が楽しめた?(^_^) 帰路の途中のPでV50号の写真をパチリ♪