いや~今年の春はどうなってんだ?暖冬だった冬には助けられましたが、ここに来て2度3度と雪やあられが積もる始末…
今朝もあられで辺りは真っ白のまるで雪景色。調子に乗って2月中旬にノーマルタイヤに替えてしまった職場の同僚はきっと青くなっている筈です(笑)
と言う訳で今年の渓流エントリーはだいぶ遅いスタートとなってしまいました。
そもそも3月は月始めに休みが無くて出だしが遅れたのですが、その後の度重なる降雪で2回流れていました ←現地まで行ってPスペースが無くトンボ返りとかあったり(*_*)
そしてようやく中旬、今季初エントリーする事が出来ました。
この日は晴れの予想で、お昼頃には気温が10℃を超える見通し。早朝の出発で締まった雪の上をサクサクと進む目論見でした下が、里山とは言え朝でも3℃も有る…
難儀な山登りとなりました。

帰り道はへばって余裕が無くなってるのでは?と、久々のセルフで自撮りしてみました♪
そのスマホを取りに戻るの面倒くさい(笑)
1.5H程山登りし目星をつけた谷へ期待感Maxで降ります。
ところが足跡も無いこんな山奥でまさかの先客に遭遇! 向こうもビックリしていましたが私も熊かと思ってビビりましたね(汗) それにしてもどこからエントリーして来たんだろう?もうテンションは➘➘(T_T)
先行者に聞いたところ、もう少し先の滝つぼで引き返すとの事だったので了解を貰い、その上流からエントリーさせて頂きました。
いつもとおりの春のこの渓流の景色が大好き♡ 毎年こんなトコ歩きたくて来ているようなもの。最近では釣りとトレッキングのどちらがメインなのか自身でも??
そして竿を出した一投目で小さいけどかっけーイワナ君がヒット。
もうボウズ逃れを出来たので気が楽に。
あとは沢登り出来れば満足なんですが、予想外に釣れる!
きっと今シーズンはまだ人が入って無いでしょうし、普段入らない最上流部ってのも有るのかもです。
小一時間の行程で早くもツ抜け達成(´▽`)
水量もエサも少ないほぼ源頭部なので平均サイズは18cm程度が殆ど。
雪崩で埋まった沢を迂回するために登った林の中で見つけたキクラゲ?
写真では褪せて見えますが、キレイな赤い色をしていました。あれ食えんかな?(笑)
高巻いた先は御覧のように渓相は急流に変わっていました。
梅雨の時期なんかの釣行では気を付けないとイケナイようなV字谷ですね。
更に釣り登ると想定外の堰堤が出現!
道路も無いここにどうやって築いたんだろう??石を組んだ初めて見るタイプの砂防提です。
堰堤下は一級ポイント、大物に期待を込めて竿を出します。
ワクワクしましたがサイズはそれほど伸びずMaxで24cmくらいかな(~_~)
たぶんこれが今回の最大魚。最上流部の個体は殆どまだサビの残っていました。
この堰堤もよじ登り上を目指しましたが、渓相は貧相になり魚も更にサイズダウン。
16cm程度のミニマムサイズばかりになったので釣りはここで終了としました。それでも今回は数は伸び、15-20匹くらいの魚に出会えソコソコ満足。
当然ですが今回もオールリリースでお引き取り頂きました。
帰りは今登ってきた沢を下るしかありません。以前は魚を上流へ運んぶ源頭放流なんかもしていましたが、最近は体力の衰えと共に行っていません。
そもそも今回のポイント自体ほぼ源頭部でしたけどね。こんな場所でちょうちん釣りばかりしていますが、ホントは今流行りのマイクロベイトなんて言うカッコいいタックルでチャレンジもしてみたいです。
2.5時間ほど登った沢ですが下るのは40分くらい。下りはめっちゃ早い。
沢から上がるとお昼近くでお天気は快晴。遠くの雪山がキレイに見えていました。
お天気とは裏腹に高温で緩んだ雪はシャーベット状でカンジキ履きでも大難儀(>_<)

帰りは急ぐ旅でも無いのでボチボチ歩きます。帰もここから車まで約1.5時間。この山は帰りも一概に下りでは無いので雪が緩んだ分往路より疲れました。
今年は暖冬で餌に有り付け易かったのか野生の気配が少ない。
ニホンカモシカに
これはエテ公ですね。あとはノウサギの足跡くらいしか見掛けませんでしたね。
車を出てから6時間程。今回は昇り降り多かったですが走破距離は10kmを少し切っていました。
車に戻った頃には濡れていた路面も乾き、辺りもポカポカ陽気で少し暑いくらい。
今回の釣行で長年使ったウェーダーが浸水。既に何回も修理しているのでこれで引退かな。
今年は仕事が忙しいし、ウェーダー破けちゃったのでたぶん今回が最初で最後。
一回でも来れて良かったし、疲れたけど楽しかった~(´▽`)
来月にはV50号の12ヶ月点検。さて今回はいくら掛かるのかな??
Posted at 2024/03/22 11:34:31 | |
トラックバック(0) |
渓流釣り | 日記