スバル水平対向６気筒エンジンカットモデル

新宿スバルビルに展示されていた、スバル水平対向６気筒エンジンのカットモデルです。
３リッター６発エンジンにしては、コンパクトな作りですね。

ただし、展示されていた６気筒エンジンは、前モデルの６気筒エンジンのようで、これには何か特別な理由があるのかな？、と一瞬考えてしまいましたが、きっと、ＳＶＸ以来久々に復活した６気筒名機ＥＺ３０を記念しているのだろう、と勝手に解釈しました（笑）

展示されていたＥＺ３０のスペック表示が２２０馬力、トクル２９．５になってましたが、現在、私の乗っているBPEは、２５０馬力、トルク３１ですので、前モデルエンジンと比べて馬力が約１３％ＵＰ、トルクは、約５％ＵＰしている計算になります。

ＮＡエンジンをプライベートチューンで３０馬力もＵＰさせるのはとても大変なことですので、そう考えるとやはりメーカーの技術力は凄いですね！

しかし、低速トルクは、ＢＰＥよりもBE、BHの６気筒車のほうが充実していたように感じるのは、私だけでしょうか？

最近、トヨタの直６ＦＲ車（マークⅡ、２０００ｃｃ）に乗る機会があったのですが、低速だけ見ると、確実にマークⅡのほうが低速のトルク特性が良かったです。

まぁ、これは水平対抗エンジンの構造上ある程度仕方のないことは理解しているつもりですが、市街地でストップアンドゴーを繰り返していると、もう少し低速トルクが充実していれば、もっとラクに走れるのに・・・と思う今日この頃です。

画像は、水平対向６気筒エンジン（EZ30）のカットモデルです。