うでんのブログ一覧

先般、このブログにてクルマの不調をお伝えしましたが、ディーラーにて代車を用意してくれました。

車種は、スバルインプレッサ２．０ｉ－Ｓです。

このクルマですが、７月に登録したばかりのディーラーのデモカーで、走行距離わずか３０キロ足らずの新車ホヤホヤのクルマです。

このインプレッサですが、外装で目につくのが、フロントからサイド、リアにかけてのエアロと１７インチのアルミホイールが装着されていて、なかなか精悍な印象があります。

いざ、クルマに乗り込むと、８ウェイパワーシートでしかも材質にはアルカンターラが奢られており、なかなかの質感です。

また、メーターはホワイトルミネセントメーターで視認性も良好で、さらにステアリングは本革巻＆チルト・テレスコピックが装着されております。

さらに、足元に目を移すと、アルミパッド付スポーツペダルまでもが奢られておりました。
その代わり、オーディオやナビなどの快適装備は一切装着されておりません。

早速、走り出してみると、自分のクルマ（レガシィＴＷ３．０Ｒ）と比べると、意外と低速トルクがあり、レスポンスよくスピードが上昇していきます。

また、４気筒のエンジンにしては吹けあがりも滑らかで静粛性も高く、特に街中での走行に関しては、全くストレスなく快適に運転できました。

そこで、クルマのスペックをネット調べてみました。

エンジン：2.0　ＳＯＨＣ　１６バルブ
ミッション：４速ＡＴ
最高出力：１４０馬力／５，６００ｒｐｍ
最大トルク：１９．０㎏・m／４，４００ｒｐｍ

3.0Ｒと比べると、そのままアクセルを踏み込んで、さらに回転を上げてスピードを上げようとすると、加速のパンチというかスピードの上昇の際の伸びやかさが違いますが、これは郊外の交通量の少ないバイパスや専用道路での速度域の話しであり、都心の渋滞の多い街中や近場の買い物程度であれば、十分満足できるレベルでした。

排気量が1,000ccも違えば、パワーやトルク感が違うのは、当たり前の話しですが、その排気量差をそれほど感じさせないエンジンのフィーリングは、とてもスムーズで気に入りました♪

特に気にったのはカミさんと娘で、
「レガシィよりも１００万円以上安く、デザインもかわいいので、次はこのクルマで十分じゃない？」
と、いたく気に入ってました。

ただし、いくつか不満を言っていたのが、「ハンドルが軽すぎる」「ボンネットの先が見えずらい」「エンジンのフィーリングが滑らかでない」とのこと。

次は、インプレッサＳＴＩ　Ａ-Lineかな♪



１７インチのアルミとフロントからサイド、リアスポイラーが標準で装着されていてとても精悍です。



リアにはディフューザー形状のリアアンダースポイラーが標準で装着されてます。

今日は、純正オプションパーツの装着のためにディーラーに行ってきました。

作業時間中に、試乗させてくれると言うので、新しく発売された
「スバル・インプレッサWRX STI A-Line」を試してきました。

エンジンの始動はプッシュスタートのため、まずはブレーキを踏んでボタンを押すとアイドリングが開始されます。

エンジンを始動してアイドリング状態から少しアクセルを吹かしてみるとＢＥ（Ｂ４－ＲＳＫ）の時と同じようなドロドロ感が強調されたボクサーサウンドが車内に聞こえてきて、懐かしさを感じさせます。

いよいよ試乗コースへいざ発進！まずは、Ｄレンジに入れてアクセルを踏み込むと、２．５リッターの排気量の恩恵なのか低速トルクも必要十分で、街中での低速走行でもフレキシブルで自分の３リッターＢＯＸＥＲ６よりも低速トルクは充実しているように感じました。

さらにアクセルを踏み込んで加速していくと、６千回転くらいまで息の長いパワーとトルクが持続し、気が付くとかなりのスピードが出ておりました(^_^;)

しかし、この息の長いトルクが続くことにより、加速中において逆にドラマチックな演出が見られず、刺激という面では面白みに欠けるように感じました。

また、加速の際のエンジンのフィーリングについては、水平対抗独特のドロドロ音を伴って力強さは感じらるものの、少し洗練さに欠けるように感じました。

乗り心地については、プローバの車高調を装着している自分レガシィと比べてほぼ同等で、日常ユースの街中使用だと少し固めかな？と感じました。

しかし、コーナーでハンドルを切るとノーズが「スッ」と瞬時に向きを変えて気持ちよくコーナーリングが出来るところはさすがＳＴＩで、まるでボディ剛性の塊のような剛性感の高いハンドリングはレガシィには無い次元のものだと思います！

試乗車には、オプションのブレンボブレーキが装着されておりましたが、初期から良く効いてくれ、剛性感も申し分なしです。

さらに、プレミアムパッケージとして、本革シートとシートヒーター、ＢＢＳのアルミホイールまで装着されておりましたが車内の質感は今一歩で、もう少し改善されるとさらにプレミアムなクルマになると思います。

トータルで見ると、クルマが好きで、山坂道をクルマをコントロールしながらハイペースで運転することが好きな方には十分楽しめるクルマだと思います。

本日、野暮用でディーラーに立ち寄った際に、新型インプレッサを試乗させて貰いました。

試乗車は、Ｓ－ＧＴスポーツパッケージ、４ＡＴ、色は黒です。
まず、クルマに乗り込んで感じたのは、３ナンバー専用となったためか、室内幅が意外と広く感じました。
また、運転席からの各方向の視認性も良く、視界も良好で好感が持てました。
シートはスポーツパッケージ専用のバケットタイプでしたが、適度なホールド感がとてもよい感触でした。

さて、いよいよエンジンをスタートさせようと思いイグニッションシリンダーを探しましたが、リモコンスタートキーのためイグニッションキーはありませんでした(^_^;)
エンジン始動は、ドアを閉めて、ブレーキを踏んだ状態でエンジンプッシュボタンを押すことになるのですが、この一連の動作がイグニッションキーに慣れている自分には非常に新鮮に感じました。

エンジンを始動させて、軽くアクセルを煽ってみると、レスポンス良く瞬時に回転が上昇していきます。

いざ、走り出して、ゆっくりとアクセルを踏むと、大排気量ＮＡエンジンのようなトルク感とパワー感を伴ってグイグイと力強く加速していきます。
　この特性は、市街地におけるストップ＆ゴーを繰り返すような状況でも非常に扱いやすいと思います。あとでカタログを見たら２４００回転で最大トルクを発生するとのことで、妙に納得しました。

また、上り坂では、ターボ車ならではの余裕の加速を味わえ、さらに中回転域から高回転域まで廻すと、ＮＡとは違った怒涛の加速感を味わえます。

ただし、私が以前乗っていたＢ４－ＲＳＫと比べると、高回転域での刺激とパンチ力が今ひとつ物足りなさを感じましたが、低速でのトルク特性を考えると、新型インプレッサのほうが、日常で使用することを考えると現実的な味付けだと思います。

また、新型のインプレッサに試乗して、今回特に感じたのが、今までのスバル車とは一線を画す乗り味です。

今までのスバル車は、どちらかと言うと、乗り心地はカッチリしていて、ロールは比較的抑えられ、ロードインフォメーションを適確に伝えてくる性格でした。

しかし、今回のインプレッサは、ロールはするもののある一定以上ではきちんと踏ん張ってくれますし、ボディ剛性の向上によりサスペンションがきちんと路面に追随して、路面の凹凸もしなやかにいなしてくれるため、乗り心地は今までのスバル車とは違って、ある意味バランスの取れた、しっとりした乗り心地となっていました。

この乗り心地は、スポーティドライビングも十分こなすのに、快適な乗り心地も確保しており、個人的には、なかなか絶妙の味付けだと思いました。

外観も、スポーティパッケージ装着車のため、フルエアロ＆１７インチアルミホイールが装着されていたためか、雑誌で見るよりも遥かに精悍で格好良かったです。

今年の秋に発売予定のＳＴＩバージョンの登場が、今から楽しみです♪