
Merry Christmas!!
今年は6年ぶりに土日がイブとクリスマスになるとのことで、週末の街は賑わいそうですね。
前回のブログに引き続いて、6年ぶりの訪問となりました、長崎旅行の2日目をレポートしたいと思います。
2日目の行程は以下のとおりです。
午前・・・平和記念公園訪問
午後・・・長崎駅からハウステンボス駅へ移動、クリスマスイベントで装飾されたハウステンボス訪問
昨日は、長崎市内のベタな観光地を巡りましたが、午前中も引き続き定番の場所を訪問しました。
朝、目覚めて窓の外を見ると外の天気は晴れいて、朝の気温も6℃と寒さを感じる気温でしたが、東京と比べると暖かく、テラスから景色を眺めていたらちょうど、対面の山から朝陽が昇る寸前のところでした。
しばらく景色を観察していると、周囲が段々と明るくなり太陽が顔を覗かせてくれました。
この日は、ガーデンテラス長崎ホテル&リゾートを午前10時前にチェックアウトして、ホテルの無料送迎バスで長崎駅に向かいました。
長崎駅のコインロッカーで手荷物を預けて、平和記念公園を訪問しました。
平和記念公園にも、多くの修学旅行生や入国規制が緩和されて外国人観光客の姿を見られるようになりました。
自分自身も約40年前に中学の修学旅行で平和記念公園を訪れたことを思い出しました。
平和記念公園を訪れるのは今回で3回目ですが、いつも訪れるたびに、平和記念像の大きさと周囲の厳かな雰囲気に圧倒されます。
平和記念像のほか、原爆記念館を訪問して正午前に長崎駅に到着しました。
長崎駅に到着してハウステンボスに向かうために、12:00長崎駅発佐世保行のJR区間快速シーサイドライナーに乗車しました。
運賃は1,500円(片道)で所要時間は1時間35分のちょっとした鉄道旅行になりました。
佐世保駅行の区間快速シーザイドライナーは、YC1というハイブリッド気動車でした。
YC1は、「やさしくて力持ち」をコンセプトに開発されました。「YC」はその頭文字だそうです。
これまでの気動車はディーゼルエンジンを動力に走行していますが、YC1系はディーゼルエンジンで発電機を回し、そこで得られた電気を蓄えながらモーターを動かして走行します。
具体的には、駅発車時は蓄電池からの給電で加速し、速度がおよそ30〜40km/h付近を超えるとディーゼルエンジンが起動するそうです。
今回、初めてハイブリッド気動車に乗車しましたが、加速が力強く今までの気動車のノイズが煩いイメージと比べると確かに静かで、時々発電の際のディーゼル音が聞こえてくると気動車であることを意識するくらいです。
今回、乗車した列車は2両編成でしたが、うち1両にはトイレも完備されていました。
諫早駅までは長崎本線を走行し、諫早駅から先は大村線を走行します。
大村線に入ってからは、列車は大村湾のすぐそばを走行するので、車窓から穏やかで美しい海を眺めながら鉄道の旅を楽しめました。
千綿駅から彼杵駅までの車窓の眺めを動画で撮影しました。
大村湾の車窓を楽しんでいたら、1時間35分の所要時間もあっという間に過ぎて、ハウステンボス駅に13時35分に到着しました。
駅舎も、どことなく欧州の建造物を意識したかのようなつくりになっていました。
この日は平日ということもあり、ハステンボス駅に到着して降車した乗客数を見ると、私達家族を含めて3組7名ほどと予想以上に少なかったので来場される方は、JRではなく自家用車やバスを利用される方が多いのかもしれません。
改札を出ると、見えてくる景色はオランダの雰囲気が感じらるものでした。
入場にあたり、事前にイベント割を活用してアフター3パスポートをネットで購入していましたが、午後3時にならないと入場できないので、手荷物預け入れ入場ゲート前のモールで遅い昼食を取って時間調整をすることにしました。
昼食を済ませても入場出来るまでまだ時間があったので、入場ゲート近辺を散策しました。
入場ゲートもヨーロッパ調の建物になっていました。
無料休憩所まで、ヨーロッパ調の建物になっていて、コンセプトを崩さないように徹底している姿勢が窺えます。
午後3時に近づくと、私たちと同様にアフター3チケットを持った来場者が入場のために列を作っていたので、私たちも列に並んで入場しました。
チケットはイベント割を活用するために事前にネットで購入してQRコードを入手して、入場の際には、そのQRコードを読み取ってもらい入場しました。
入場ゲートを通過すると、クリスマスの雰囲気の装いで華やいだ雰囲気でした。
入場して真っ先に向かったのは、今回宿泊するホテルヨーロッパ行の乗船場です。
ホテルヨーロッパは、ハウステンボスの入場ゲートからは遠いため、徒歩だと20分も要するとのことでしたので、、ホテルヨーロッパまでのチェックインクルーザー(直行船)に乗船するためにウェルカム桟橋(A-4)から乗船(チェックイン専用)することにしました。
ホテルヨーロッパまでのチェックインクルーザーは、15:00、15:30、16:00、16:30、17:00、17:30と30分間隔で運行されており、私達は15:00に入場してすぐに乗船場に行きましたが、既に団体客が20名ほど並んでいて、さらに私達の後ろにも多くの宿泊客が並んでました。
船の定員は51名のため、場合によっては満員で乗れない可能性もあったため、すぐに乗船場に向かって正解でした。
ホテルヨーロッパまで海路で向かうルートは以下になっていました。
ウェルカム桟橋(A-4)から「ホテルヨーロッパ行き宿泊者専用船」にご乗船いただき、ホテルヨーロッパの内海にあるポンツーンまで約10分でご案内いたします。
この日は外の気温も15℃を超えていて寒く無かったこともあり、景色が直接見られるよう外の席に座って船から見るハウステンボス風景を楽しみました。
こちらの建物は別荘エリアで個人の所有物だそうです。何件かは、定住している方もいるそうです。
乗船してハウステンボスまでの所要時間は約10分程度でホテルヨーロッパに到着しました。
ウェルカム桟橋(A-4)からホテルヨーロッパまでの船からの動画です。
到着して、早速フロントでチェックインの手続きを行いました。
ネットで事前チェックインの登録を済ませていたので、全国旅行支援のクーポンや館内の説明などを受けて、スムーズにチェックインを済ませることができました。
ロビーはクリスマスカラー一色で華やいだ雰囲気に彩られていました。
今回、宿泊するのは4階のためエレベーターで移動して廊下に出てみると、幅広いスペースが取られていてゆったりとした造りになっていました。
今回、宿泊する部屋は、クラッシックルームの445号室です。
ドアには、クリスマスリースが飾られていて、クリスマス気分を盛り上げてくれました。
ホテルヨーロッパのクラシックルーム宿泊の感想は、後日、改めてレポートしたいと思います。
部屋に荷物を置いたら、早速、園内を見学するためにハステンボスに繰り出しました。
部屋を出発したのが16時を過ぎていたため、既に周囲は少し暗くなりつつありましたが、いくつか行ってみたいアトラクションがありましたので巡ることにしました。
まずは、娘のたっての希望であった、ショコラ伯爵の館です。
ここには、蛇口を捻るとチョコレートドリンクが出てくる珍しい仕掛けがあり、事前にチケットを購入すると紙コップを渡されるので、それにチョコレートドリンクを注ぎます。
オランダの街を再現した風景は異国情緒があって、ヨーロッパに旅行に来ているような錯覚を受けました。
また、12月の訪問であったため、ハウステンボス内は、クリスマスイベントが目白押しで、街中がクリスマスカラーに染まっていました。
オランダの街並みを真似た建物には、サンタクロースのオブジェが至る所に設置されていました。
日没となり周囲が暗くなると、今度はカラフルなイルミネーションが街中を彩ります。
イルミネーションもクリスマスを意識していて、華やかな雰囲気が、否が応でもクリスマス気分を盛り上げてくれました。
クリスマスツリーの点灯式もあり、ツリー点灯後は大きな歓声が上がっていました。
クリスマスツリー点灯前の雰囲気
クリスマスツリー点灯式後の雰囲気
イルミネーションで飾られた街並みの風景
園内のあちらこちらで、カラフルなイルミネーションが見られました。
ハウステンボスでも、イルミネーションによる眼鏡橋を見ることが出来ました。
中でも圧巻のイルミネーションがこちら。
夜空から広大なアートガーデンへと流れ落ちる幅66メートルの光の滝は圧巻で、見るものを惹き付けます。
滝のような圧巻のイルミネーションの動画を撮影しましたのでご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでも、ハウステンボスのクリスマスの雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。