
<3日目>
今回の2泊3日の長崎旅行もいよいよ最終日となりました。
3日目の行程は以下となりました。
午前~14時・・・ハウステンボス周遊
14時30分~・・・移動、帰路
3日目の朝も天気は晴れで、最低気温も10℃と暖かな朝となりました。
ホテルの部屋からの朝の風景です。ちょうど朝陽が昇ってくるところでした。
朝起きて、せっかくこの時期としては比較的暖かな気候でしたのでホテルヨーロッパ内の桟橋を散歩しました。
ハウステンボスは、宿泊者特典として、開園の1時間前に入園できるのですが、各種アトラクションの利用は開園後になるため、寒さが苦手なこともあり、特典は利用しませんでした。
ホテルヨーロッパで朝食を済ませて、開園開始時間の午前9時に園内に繰り出す前に、フレックスチェックアウトのサービスを使用しました。
このフレックスチェックアウトサービスですが、部屋はチェックアウトギリギリの時間の午前11時まで利用しつつフロントが空いている時間を利用してチェックアウトを行えるものです。
このサービスを利用して、荷物は部屋に置いたままチェックアウトを済ませて、開園時間には園内に繰り出しました。
入園開始時間すぐのため、園内にはまだそれほど人がいない状態でした。
人気のアトラクションを巡りをするのにあたり、まず初めに訪れたのが、「ドムトールン」というタワーにある展望台です。
「ドムトールン」は、高さ105mのハウステンボスのシンボルタワーで、園内のどこからでも目にすることができ、来場者のランドマークになっています。
こちらのドムトールンには、強風の日に訪れたお客さまでも、快適に、安心して眺望を楽しんでいただくためのうれしい工夫が施されています。このハイテク技術を駆使した国内初の「チューンド・マス・ダンバー制振装置」が、塔屋部分に設置されていて、この装置は、幾層ものゴム製ダンパーに支えられた8.5トンの重りが塔の揺れを打ち消す方向へと動くことで、振幅を2分の1から3分の1に低減する仕掛けになっているそうです。
地上80mの5階展望室からはハウステンボスの全景や、風光明媚な大村湾も一望できました。
パレスハウステンボス方面の眺望です。
今回、宿泊したホテルヨーロッパも展望室から見られました。
夜になるとライトアップされた、光り輝く街並みを鑑賞できるのですが、残念ながら、見過ごしてしまいました(-_-;)。
高層箇所からハウステンボスの配置を確認できたので、続いて人気のアトラクションを巡りました。
まずは、娘の希望で、光のファンタジアシティにある、「フラワーファンタジア」を訪問しました。
ここのコンセプトは、五感で楽しむ花の癒し空間となっていました。
光の花を作る秘密の研究所という設定で、さまざまな実験を体感しながら巡り、やがて自分だけの花と出会う。歩いていくと色とりどりの花が咲き、足元を彩る小道もあり、映像や音、香りも楽しめる特別空間が満喫できます。
続いて、カラフルで幻想的な深海世界での感動体験できる、海のファンタジアを見学しました。
光できらめく不思議な海の世界。生命の美しさや輝き、力強さ、儚さに出会いながら海の神秘を体験しよう。カラフルなクラゲを自分で自由に生み出せる空間も。
再び、クリスマスマーケットで賑わうクリスマスタウンに戻ってきました。
小腹が空いたので、クリスマスマーケットで、美味しそうなワッフルをいただきました。
続いて、お土産のカステラを購入するため、カステラの城を訪問しました。
カステラの城の前にあるアーケードには、沢山の傘の装飾が綺麗なアンブレラストリートがあります。
昨晩、訪問したときとは、カステラの城の前のアーケードには、沢山の傘の装飾が見られましたが、昼と夜では、また、違った趣きがありました。
夜は、光に照らされた傘がより浮き上がって見えました。
アムステルダムシティに戻って、フラワーパサージュにある、ポインセチアで彩られたクリスマスツリーを観賞しました。
続いて、アムステルダムシティにある、スタッドハウスを訪問しました。
昨晩、訪問したときは、イルミネーションで飾られていて幻想的な雰囲気でしたが、昼間はヨーロッパの市街地に観光に来ているような雰囲気を感じられました。
いくつかアトラクションを巡り、お土産を購入してから一旦部屋に戻って荷造りをしまして、ホテルのフロントに荷物を預けました。
その後、再び、園内に戻って広大な園内を効率的に巡るためレンタルサイクルを利用しました。
レンタルサイクルの料金は、1時間1,000円でした。
レンタルサイクルは、電動アシスト付きでしたので、快適に移動が出来ました。
レンタサイクルを利用して次に訪れたのが、パレスハウステンボスエリアです。
ここは、ハウステンボスの文化的象徴として、オランダの宮殿を忠実に再現されているそうです。
17世紀にハーグの森に建てられ、現在はオランダのウィレム=アレクサンダー国王のお住まいになっている宮殿の外観を、オランダ王室の特別のご許可をいただいて忠実に再現しているそうです。
宮殿の後ろ側にはヨーロッパの造形美を極めた、広大なオランダ・バロック式庭園が広がっていて、この庭園は18世紀、フランスの造園家ダニエル・マローがオランダの宮殿のために設計したものの実現しなかった「幻の庭園」で、保存されていた図面をもとにハウステンボスに甦らせたそうです。
パレスハウステンボスエリアのすぐ近くには、素敵なチャペルがありました。
チャペルの入口です、中に入ることができました。
チャペルの中に入ると、真正面は綺麗な海でした。
素敵なチャペルと眼前に広がる美しい海を前に永遠の愛を誓いあうカップルは、きっと絵になるでしょうね♪
美しいオランダの街並みを見学していたら時間の経過も忘れてしまい、遅い昼食を園内の飲食店で済ませて、いよいよハウステンボスから長崎空港に向けて出発の時間となりました。
帰路は、ホテルヨーロッパ宿泊者専用の長崎空港までの送迎バスを事前にネットで予約しました。
出発時間は、事前に手配した飛行機の出発時間に合わせて、14時35分発を手配しましたが、ほぼ満席でしたので、事前にネットで予約をしておいて正解でした。
この送迎バスですが、乗り心地は路線バスのような今一つでしたが、思いの外車内が静かで、もしかしたら電気モーター駆動?と思わせるくらいの静粛性でした。
長崎空港には、15:45頃に到着しましたが、復路の飛行機は、長崎発17:25、JAL 614便ですので、出発まで時間があるので空港の土産店に立ち寄ったり、空港ラウンジでフリーのドリンクをいただくなどして時間調整を行いました。
飛行機は定刻どおり出発となりました。機内は土曜日の夕方ですが満席でした。
ちょうど日没の時刻と重なりました。
ちょうど雲の上を飛行しているところでした。
羽田空港到着する前に上空から地上の夜景を撮影しました。
この日は、偏西風が強く吹いていたため、予定の到着時刻よりも20分近くも短縮されて、18:40頃に着陸しました。
19時過ぎには羽田空港の駐車場でクルマをピックアップして、この日は土曜日ということもあり、首都高は渋滞していましたが、環状8号線は空いていて渋滞に遭遇することなく帰宅できました。
お土産は、長崎の各メーカーのカステラを食べ比べするために少量ずつ多品種を購入しました。
どれも個性的で美味しかったです♪
また、関東地方では入手が難しい、明治製菓のカールがコンビニで売られていたのを見かけて、無性に食べたくなったので、自分自身のお土産に買ってかえりました。
楽しかった2泊3日の長崎旅行も、あっという間に終わってしまいました。
長文にも関わらず、最後までご覧いただきありがとうございました。