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2023年01月27日 イイね!

房総半島ツーリング

房総半島ツーリング新年が明けて、今では希少なクルマ談義が出来て走ることが大好きなクルマ好きの仲間とともに、今年になって初めて泊りがけでツーリングに行ってきました。




今回、訪れた場所は、新春の暖かさを求めて房総半島です。







朝6時に自宅を出発するときは、まだ周囲は暗くて、今回の目的地となる房総方面は、明け方まで雨が残るとの天気予報どおり、空を見上げて見ると、そちらの方面は雲が掛かっており、天候が心配されるような状態でした。




数年ぶりに東京湾アクアラインを通り、海ほたるで休憩を取りました。

海ほたるPAに到着すると天気も回復していて、風の塔や川崎方面が綺麗に見渡すことができました。




横浜方面も雨上がりで空気が澄んでいて見晴らすことが出来ました。




一方、これから目指す房総方面の天気は回復しているのか気になって展望台に向かうと、懸念された雲も晴れて太陽が見えるまで天気が回復していました。




天気も回復して晴天となってくれたので、今日一日、ツーリング日和となりそうです。




まず、最初に訪れたのは、館山市にある赤山地下壕です。

赤山地下壕は、合計した長さが約1.6kmと、全国的にみても大きな壕で、館山市を代表する戦争遺跡のひとつです。




昭和10年代のはじめに、ひそかに建設がはじまったという証言もありますが、今のところ赤山地下壕に関する資料が、ほとんど確認されていないため、つくられた時期は、はっきりしていません。しかし、このような大きな地下壕が、1941(昭和16)年の太平洋戦争開戦の前につくられた例はなく、当時の軍部が本格的に防空壕をつくりはじめたのは、1942(昭和17)年より後であることを、他地域の壕から知ることができます。

赤山地下壕跡入壕料は以下のとおりです。
【個人】一般200円・小中高校生100円
【団体】(20名以上で入壕の場合):一般150円・小中高校生50円

入場料を払うと、頭部を保護するために入口でキャップとヘルメットと懐中電灯を貸し出してくれます。



20分程度で周れる広さですがアメリカ軍の空襲が激しくなった太平洋戦争の終わりごろに、館山海軍航空隊の防空壕として使われていたことが、人々の実体験や証言からうかがい知ることができました。

続いて訪れたのは、赤山地下壕からクルマで5分くらいの場所にある、沖ノ島です。




沖ノ島は、千葉県館山市の館山湾にある島(無人島かつ陸繋島)で、自然環境区域として南房総国定公園に指定され、島の大半を沖ノ島公園として館山市が整備しています。

島の周囲は1km弱、島までは200m程の砂浜(夏は海水浴場)で繋がっており、歩いて渡ることができる無人の陸繋島です。

沖ノ島は、海水浴や釣りはもちろんのこと、入り江は磯場になっているので、潮が退いたら磯遊びも楽しめます。

環境省が実施する「海水浴場水質調査」で毎年最高レベルの「AAランク」と認定されるほど、非常に水が綺麗です。

長年に渡って波や風で削られた岩肌が剥き出しになっており、自然が織成す芸術美が見られる岸壁です。



沖ノ島には、洞窟口があります。
この洞窟は、全長10m程で太平洋戦争中に使われていた壕と言われていて、内部には左右に分かれて幾つか壕があります。





海側に面している壕には、覗き窓があってり、そこから機銃を構えて揚陸を防ぐために見張っていたという説もあるようです。




続いて、訪れたのが、上総中野駅です。



上総中野駅は、千葉県夷隅郡大多喜町堀切にある、小湊鉄道・いすみ鉄道の駅で、小湊鉄道線といすみ線が乗り入れる接続駅になっています。






小湊鉄道・いすみ鉄道それぞれに単式ホーム1面1線を有する地上駅で、駅舎に接するホームを小湊鉄道が、奥側のホームの片面をいすみ鉄道が使用しています。




続いて、いすみ鉄道の大多喜駅にてキハ20を撮影しました。
あまり鉄道車両に詳しくないので、キハ52形だと思っていましたが、カラーリングは似ていますが、よーく見ると微妙にデザインが違ってますね(;^_^A。
ちなみに、キハ20形は、2015年に導入された車両で、車両前面などの外観はいすみ350形、内装はいすみ300形と同じセミクロスシートでトイレが設置されており、両方の特徴を併せ持った車両になっています。

最大の特徴として塗装を国鉄一般色にしており、土日だけでなく平日でもキハに乗車できるというコンセプトになっています。




この日の宿泊場所は、銚子市のため、海沿いまで出て、九十九里有料道路でシーサイドドライブを満喫して途中、飯岡刑部岬展望館に立ち寄りました。

ちょうど、夕陽が沈む時間帯で、綺麗な夕焼けが見られました。




この日は水平線の上に雲が掛かっていたので、残念ながら水平線に沈む夕陽を見ることが出来ませんでした。




銚子の宿泊予定のホテルには18時前にチェックインして、事前に19時に個室を予約していた、銚子プラザホテル内にある「廣半」で鯖の刺身、鯖の醤油漬けや鯖のつみれ汁、鯖寿司のほか鯖の味噌煮など鯖のフルコースを堪能しました。
特にオススメなのは、鯖の刺身で、通常、鯖は鮮度を維持することが大変なため、刺身には適さない魚と言われていますが、ここでは銚子沖で獲れた鯖を新鮮なまま刺身として提供してくれます。人生初の鯖の刺身でしたが、適度に脂の乗ったプリプリの身が絶妙で美味しくいただきました。

また、さばのつみれ汁も、初めて食べましたが、つみれがフワフワで、お汁も鯖の良い出汁出てて、寒い冬には、体の芯から暖まるこちらもオススメです♪

運転の疲労を美味しいお酒と肴で癒されて、画像を撮影するのを忘れてしまいました(;^_^A

クルマ好きな皆さんと、美味しい食事とお酒を飲みながらのドライビングスキルをはじめのメンテナンスなどクルマ談義を中心とした話しで盛り上がれるのは、本当に楽しい時間となりました♪

飲食を楽しんだあと、2018年に新しくなった銚子駅を訪れました。



銚子駅は、木造2階建てで、銚子の人々が生み出している『にぎわい』のイメージを駅舎のデザインに取り込み、外観は犬吠埼灯台を思い起こさせるような白に、内装は「醤油蔵」のイメージでデザインされ、木材の仕上げの一部には千葉県産の「山武杉」を使用しているそうです。




2日目となる翌朝は、銚子電鉄を応援するために、ぬれ煎餅を購入しに、仲ノ町駅を訪れました。



仲ノ町駅は、小さく古びた駅ですが、ここに銚子電鉄の本社があると知り、私鉄の鉄道会社の本社がこんなにも質素な場所にあるとは驚きました!




仲ノ町駅では、車庫の見学ができます。
2009年に伊予鉄道から800系(元・京王2010系)を譲り受けたものと、同じくその昔、京王電鉄で走っていた銚子電気鉄道3000形電車のツーショット。



見学に際して入場券150円が必要です。入場券は昔懐かしい硬券でした。




1963年から1996年まで京王線で走っていた車両にお目に掛ることが出来ました。今でも現役で運行されていることに驚きとともに懐かしさを感じずにはいられません!






車庫には、昔の丸の内線で使用されていた、丸ノ内線塗装に変更されたデハ1002車両も見ることができました。




そのほか、車庫には、銚子電気鉄道が所有する直流用電気機関車である、デキ3形電気機関車も見ることが出来ます。
銚子電気鉄道唯一の電気機関車であり、1922年(大正11年)にドイツのアルゲマイネ社で製造され日本の1,067mm軌間の電気機関車としては、現存最小である。



他社では簡単に見学できない車庫を堪能することが出来ました♪


銚子電鉄を応援するために、ぬれ煎餅と明太子味のまずい棒を購入しました。






帰路は、利根川沿いを上流方面に向かって走行し、フルーツラインや朝日峠駐車場を起点に表筑波スカイラインや筑波山パープルラインの走行を楽しみました。


同世代の共通の趣味を持っていて、共通の話題で盛り上がることが出来て、無理をせずに安全第一のマイペースのツーリングのため、今回もとても楽しい時間を過ごすことが出来ました♪
Posted at 2023/01/28 22:14:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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