
ミラーレス一眼カメラに嵌ってしまい、先日購入したOLYMPUS 単焦点レンズ DIGITAL ED 12mm F2.0を使用して写真を撮影したくなり、その性能を試すべく、静岡や愛知県の蒲郡へ1泊2日のドライブに行ってきました。
最初の目的地は、静岡県静岡市清水区にある、駿河湾に突き出した山の裾にある薩埵峠の展望台です。
今回のドライブは、先を急いでいないため、往路は、裾野インターまで高速道路を利用して、その先は片側2車線が確保されていて快適なドライブが可能なため、国道246号線と国道1号線を利用しました。
途中、沼津周辺で渋滞に遭いましたが、それ以降は順調に走行できました。
薩埵峠の展望台には、午前9時半頃に到着しました。
この日は、駐車場に数台の工事車両が停まっていたましたが、辛うじて駐車場所を確保できました。
駐車場から数分ほど歩くと展望台がありますが、修繕のためでしょうか?でしょうか展望台は立ち入り禁止となってました。
ここ展望台は、東海道本線、国道1号、東名高速道路が峠の麓で重なり、富士山を背景にした写真撮影の名所として知られています。
さらに、富士山にズームアップしてみました
静岡は東京よりも暖かいからでしょうか、水仙が咲いてました。
次に、富士山の絶景の名所である日本平を訪れました。
まずは、駐車場から一番近い展望台である、「東展望台」に上がって、富士山を撮影しました。
ここで、ミラーレス一眼カメラを購入したときにキットで付属していたM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZレンズと、最近購入したOLYMPUS 単焦点レンズ DIGITAL ED 12mm F2.0レンズを比較てしてみました。
「東展望台」から DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZレンズで撮影
同じく「東展望台」からOLYMPUS 単焦点レンズ DIGITAL ED 12mm F2.0レンズで撮影
OLYMPUS 単焦点レンズ DIGITAL ED 12mm F2.0レンズで撮影しました。このレンズで撮影したほうが、仕上りがより広角に、しかも明るくて、画面全域でシャープな印象です。
約1年ぶりに日本平の展望台を訪れましたが、新たに展望施設「日本平夢テラス」がつくられました。
この「日本平夢テラス」ですが、2018年11月3日に完成し、テラスからは、富士山や清水港をはじめ静岡市内や大崩海岸、用宗漁港や御前崎方面まで360度の大パノラマの絶景が楽しめます。
2018年11月3日に完成した展望施設「日本平夢テラス」
「日本平夢テラス」ですが、1階に日本平の歴史や文化をご覧いただける「展示エリア」になってました。
1階には、枯山水のような庭園も施工されてました。
2階には景色を楽しみながらくつろげる「ラウンジスペース」があり、富士山の眺望が楽しめるカフェもありました。
「日本平夢テラス」の独特な構造は、隈研吾建築都市設計事務所による、静岡県産の木材をふんだんに使い、富士山を望む自然景観と調和した設計となっています。
そして3階には「展望フロア」が設置されてました。
屋外の展望回廊は、1周約200m、富士山や駿河湾、三保松原、静岡市街など、360度のパノラマ展望が楽しめます。
清水港、三保松原方面の眺望
静岡市街方面の眺望
大崩海岸、用宗漁港方面の眺望
日本平に約1時間ほど滞在したあと、今回のドライブの楽しみの一つであった、浜松のうなぎを堪能するために、午前11時過ぎに浜松の新居町にある「うなぎ処 かねはち 」に向けて出発しました。
日本平からうなぎ処 かねはち までは、約110キロほどの距離ですが、今回は先を急がないノンビリ
ドライブなので、国道1号線を利用して移動しました。
静岡から国道1号線バイパスに乗ると片側2車線の快適な道路で、途中から1車線のところもありましたが、信号機が殆どなく、さらに平均して60キロペースで流れていたので、午後1時半前に目的地に到着できました。
こちらのお店は、何度か訪問したことがありますが、良質なうなぎをリーズナブルな価格で食べられるお店です。
おしながきです。基本はうなぎがメインですが、うなぎが食べられない人への配慮でしょうか、エビフライ定食もありました。
遠路遥々来たこともあり、今回は特上うな重を注文しました。
特上うな重は、うなぎ1匹半のうな重に茶わん蒸しや肝吸いのほか、デザートのメロンも付いてお値段は3,600円ですが、このボリュームでこの値段は、都心ではまずあり得ないと思われます。
特上うな重は、うなぎ1匹半を贅沢に使用していて、鰻がご飯の上だけでなく、画像のとおりご飯の中にも入っていました。
こちらのお店は、新鮮なうなぎを炭火で焼いているそうで、皮は香ばしく中の身はふっくらとしていてやわらかく、タレも甘めですがご飯とマッチしていてとても美味しかったです。
お腹も満たされて、午後2時まえに出発して、次の目的地である蒲郡市の竹島を目指しました。
うなぎ処 かねはち のある新居町から蒲郡市の竹島までは、距離にして約40キロなので、国道1号線と国道23号線を利用した下道を走ることにしました。
交通量も多くなく渋滞に遭遇することもなく、午後3時ごろには竹島の駐車場に到着しました。
竹島は、愛知県蒲郡市の三河湾に浮かぶ小島の無人島で、長さ387メートルの橋で陸地と結ばれて、国の天然記念物に指定されている蒲郡のシンボルとなっています。
竹島には、5つの神社があり、開運・安産・縁結び・商売繫盛・経営・長寿・勉学・家内安全などの神がまつられており、5つの神社を全てお参りすると一度に沢山の幸を得られると言われているそうです。
この日は、晴れていたものの冬型の気圧配置が強まり、強風が吹き荒れていて周囲に風を遮るものが無くとても寒かったです。
蒲郡竹島を観光して、少し早いですが今日のお宿を目指すことにしました。
今回、お世話になるお宿は、銀河伝説煌めく天空の宿 「天の丸」です。
こちらの宿を選んだ理由は、蒲郡をはじめとする三河湾の絶景が望めるためです。
↓部屋の中からも画像のように、蒲郡のほか三河湾や渥美半島まで見渡せました。
宿の前方には、広大なテラスがあり、眼下には蒲郡をはじめとする三河湾の絶景が広がってました。
部屋からの眺望です。部屋の中から、日没まで刻々と変化する蒲郡をはじめ三河湾の夜景を撮影することが出来たので、それほど寒い思いをすることなく撮影できました。
夕食は、三河湾を一望するレストラン「星の船」になります。
食事処の窓からは、蒲郡の綺麗な夜景を眺めながら、会席料理とお酒をいただきました。
朝も早起きして、朝陽で刻々と変化する蒲郡市街を撮影しました。
朝食も夕食と同じ場所でバイキングでした。朝は窓の向こうに広がる壮大な景色を望めます。
こちらの宿からは、岡崎や名古屋方面の眺望も素晴らしかったです。
帰路は、母の実家に立ち寄り、子供の頃に遊んでいた安楽寺を訪れました。
安楽寺は、140年に創建された浄土宗西山深草派の寺院で蒲郡市の指定文化財になってます。
本堂は、寛永7年(1630年)に改築された歴史のある建造物でしたが、2015年10月に寺関係者による焚き火の飛び火が原因で、本堂、住居、位牌堂、寝釈迦堂及び鐘楼などが全焼してしまったそうです。
↓本来であれば、門の先に立派な本堂が見えてました。
2015年の本堂焼失により、本堂があった場所は現在更地になってました。
続いて、安楽寺から徒歩5分の場所にある、蒲郡市中央公園にある平和慰霊塔に立ち寄りました。
1977年(昭和52年)11月に完成された当時は、敷地内に入ることが出来たように記憶してますが、現在は立入禁止になってました。
蒲郡市中央公園から、宿泊したお宿が見えました。
帰路は、ノンビリと下道を走ることにしました。
途中、道の駅潮見坂に立ち寄りました。
こちらには、無料の足湯が設置されていて、ドライブで疲れた足を癒してました。
延々と静岡県を下道走行していましたが、静岡と言えば、やはりここ!さわやかのハンバーグは外せません!
混雑状況をさわやかのホームページで確認して、待ち時間の少ない店舗を事前に調べたところ、比較的空いていた、「さわやか静岡瀬名川店」に入店しました。
今回もげんこつハンバーグを注文しました。今回は、はじめにシンプルに塩コショウ、そのあとにオニオンソースでいただきました♪
さわやかのハンバーグは、いつ食べても美味しいです。店舗が静岡にしか無いのが本当に残念です。
ずっと下道でしたが、夕方近くなり帰宅ラッシュと重なって渋滞に遭遇する可能性が出てきたため、裾野インターから高速に乗り家路に着きました。
以上、長文にも関わらず、最後までご一読いただきありがとうございました。