
この1か月間ほどメインパソコンがKP41病を患って悪戦苦闘してました^^。
KP41病とはパソコンがフリーズしたり、再起動したり、ブルースクリーンが出るもので、システムログにKernel-Power 41が記録されるというものです。
原因は千差万別で対策方法が100種類以上あるようですが、どれも決め手を欠きます。Windowsのクリーンインストールでも直らないとされています。
私の症状は主にフリーズ。突然マウスが動かなくなりCtrl+Alt+Delも効かないと言うもの(稀に再起動やブルースクリーンも)。電源長押しの強制終了しか手がありません。最悪期の5/31に27回、6/5に33回フリーズしました。
色々調べて、
・スクリーンセイバーを停止する。
・TVチューナーボードを外す。
・4枚実装されているメモリを順番に2枚だけにしてみる。
・ビデオカードを別のものに交換してみる。
・マザー、CPU、メモリ、起動用SSDだけにしてみる。
・電源を別のものに交換してみる。
・マザーのBIOSをアップデート。
・AMDのチップセットドライバを更新。
をやったが効果なし。
更に、
・TVチューナーボードのソフトStationTVをアンインストール。
・Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージをアンインストール
・使っていないサウンドボードXonar DGのドライバ削除。
は若干効果があったのか暫くの間改善しましたが完治には至らず。
業を煮やして6/5にミドルクラスの新パーツ(マザー、CPU、M.2 SSD)を発注。
新パソコンの動作確認をしつつ、
・SysMain(旧Superfetch)を無効化。
・電源管理をバランスから高パフォーマンスに変更。
・メモリの電圧を1.20vから1.25vに昇圧。順次上げて1.27vまで。
・メモリをCFD製からCrucial製に交換。
をやったところ現在は小康状態です。もう一つメモリのクロックダウンと言う必殺技も残っています。
このまま安定すれば新パーツは次男に買値の半値で譲渡の予定です。
Windowsは面倒ですね(LinuxやMacでは起きない問題らしい)。恐らくマザーかCPUが劣化してきて些細な要因で相性問題が発生しやすくなるのだろうと思いますが。インテルの最新ハイエンドCPUも1~2ヶ月使うと障害が発生するといった報道もあるし。回路があまりにも高精細化してもはや限界なのかも知れません。
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Posted at
2024/06/23 20:29:14