こんにちは、先日パワステの漏れを確認してからパワステについて調べています。
シルビアは、ラック&ピニオン式で恐らくこの世代はほとんどこれなんじゃないでしょうか
おおまかな構造としては
オイルリザーバーからオイルポンプによってコントロールバルブに送られ、ハンドルの切れ具合でアシストされる。細かくいうとハンドルを切るときの抵抗がコントロールバルブのスプラインのねじれとなり、そのねじれたすき間にフルードが流入した分だけアシストされるらしい
こんなのよく考えましたね、複雑すぎます(泣)
でも、動きとしてはなかなか面白いので興味があれば是非調べてみてください
さて、ここで本題ですがシルビアのラックは一体どこから漏れているの?
これは、ロックトゥーロックしたあとの右のブーツです。ブーツの先端から滴っているのがわかります
ということはブーツ取ってその中のシール交換すればいんじゃね?と、思いますが最初にあげた図を見てもらえばわかりますね、シールはそこにはありません。
右側が漏れた場合には、内部のシールを交換するので、ほぼオーバーホールする形になりますね、てっきりミッションのドラシャ部分に使うようなゴムパッキン打ち込みで終わるかと思いきや、そんなことはありませんでした。
仕方ないので今回はラックを中古で仕入れてくる事にしますが、たかがオイル漏れで捨ててしまうのは勿体ないので、ちょっと分解して見ようと考えています。
これでリビルト出さずに漏れを直すことなど出来たら安上がりになりお財布にも優しいですね
become人柱!
流用の話ですが、どうやらS14とS15が互換性があり流用可能とのこと、しかしハイキャス仕様はホースの取り付け位置が違い小加工が必要(それでやったら逆間接になるとか)
シルビアとはいえ闇雲に買うのは危険だわ…
Posted at 2015/12/01 12:31:06 | |
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