
昨年11月の筑波でマツ耐初参戦しましたが、90周回DNF(Did Not Finish )という結果をきっかけに、2014年マツダファン・エンデュランス千葉ラウンド(袖ケ浦)に参加しました。
昨年11月の筑波で失敗した点、問題点だった燃費計は、しっかりサーキットスピードでのキャリブレーションを行い、袖ヶ浦での走行ペースも燃費4km/hをターゲットに ”10L-16Laps 83周回目標(完走距離200km)”を定めて今回挑みました。以降は当日の状況を記します。(以後長文となる点、御理解ください。)
当日の遅刻は無いように4月5日AM1時に自宅を出発。交通量の少ない一般道を燃費ペースで走行。千葉市内で給油したのち、サーキット近くのコンビニにAM4時に到着。コンビニの駐車場で1.5時間程仮眠を取り、朝食(コンビニでおにぎり購入)を取った後、AM6時15分出発。AM6時30分には袖ヶ浦フォレストレースウェイに到着しました。
パドックには既に参加者が入場されており、Mz Racingチームのファミリアやテイトナ24h参戦モデルにモデファイされたSA22Cが目を惹きました。
まだピットには車両を入れていないので、他の参加者と並べる形でクルマを駐車。周囲の参加される方々には朝の挨拶をしつつ、クルマのチェック(タイヤ;石の噛み込みが無いか傷が無いか、エンジンルーム&フロアカバー;不要なオイルが垂れていないか)を行いました。そうこうしているうちにAM7時となり、指定のピット(NO.33)前にクルマを駐車(ピットはMFCTの参加者と共有ですが、車両2台をピットに入れると準備作業に支障があるので、天気も良いのでそのような処置をとりました)しました。
AM7時半には受付に向かい、参加登録を行いました。ゼッケン&発信機(トランスポンダー)をクルマに取り付けて、牽引フックも装着。ZiiX ラップタイマー(発信機)も取り付けて準備完了。
あとは車検時間までやる事無く、周囲のクルマを観賞したりMFCTの走行を写真撮影してました。
AM9時50分から車検。テイトナ24h参戦モデルのSA22Cのチームやロードスターのチームなど検査官のチェックが厳しかったのか1台あたり5分以上の対応。そして自分の番。やはり時間がかかるのかと思っていたところ、ヘットライト&テールランプ&ウインカーチェック、ヘルメットチェック、エンジンルームチェックで車検OKとのこと。あまりにもあっさりした車検で拍子抜けでした。
AM10時20分からのブリーフィングは、MZ Racingチームの紹介がありました。
S耐デミオの谷川・野上両ドライバーもプライベート感覚で参加です。今後もシリーズ戦を追う形で参加するのでしょうか。いずれにしても楽しみです。
そしてAM11時予選。インラップ後の2周目でタイムを出して、あとは決勝への走行チェック。1コーナー、4コーナーヘアピン、最終コーナー手前のヘアピン、最終コーナーは4速or5速?ホームストレート、2コーナー後の直線は5速or6速?4コーナー先の左周りの走行は5速or6速?レストラン前コーナーは4速or5速or6速?というように確かめながら、目標タイム1分30~33秒台で走行できるプランを検討。
走行時間残り10分以上ありましたが、おおよそ走行プランがまとまったところで予選終了。
パドック側にクルマを停めて、即事務所に燃料購入へ。リヤを上下に揺らしながらハイオク10L満タンにしてもらいました。ピットに戻り、クルマを動かした分だけ燃料を継ぎ足し、燃費計も残量モードでリセットと準備万端。コンビニで買ったおにぎりパクつきしているうちに出走前点検(ヘットライト&テールランプ&ウインカーチェック)は終了。まだお腹4分目程度だったので、レストランでパスタを食べました。
そうこうしているうちに決勝前のブリーフィング。なんと人生初のポールポジション&人生初のポールポジションからのローリングスタートを獲得しました。てっきりロードスターのチームがポールを獲得だと思ってました。ブリーフィング終了後はコースイン。ポール位置にクルマを置きました。
参加者の集合写真(MFCT&マツ耐))を撮影したのち、決勝スタート。ローリングスタート後、後続車に抜かれる事無く第1コーナーへ。第4コーナー付近からやはりロードスターが後ろから突っついてきました。競り合っても燃費を悪くするだけなので2周目にピットINするところを1周目からピットIN。(あとになって人生初の1周目トップ通過が出来たことを気づきました。残念。)ピットOUT後は、決めた走行ペースを死守。
「ソロで走行時何を考えている?」と思う方いますが、自分はラップ数と燃費計を見ながら、「次はこう走ろう」と考えながら走行してます。フルマラソンを体験したことあるなら、5kmごとのタイムを見ながら、「このままのペースならゴールタイム4時間01分。サブフォー目指すなら、あとkmあたり2秒縮めないと」思う感覚ととても似ています。PITタイムの少なさとコースタイムのばらつきを抑えることで順位は上昇し、2回目のピットIN・走行1時間目あたりで2位を獲得。1位とは周回あたり5秒ほど速いので、まずは現状維持。中盤走行2時間近くで、MFCT常連のSA22Cが後方から猛追。前盤に3Lap程度周回遅れにしているはずだったので、争う手前で最後のピットIN。
一番辛かったのは残り15分で燃料残量10L以下の状況。いつ昨年の筑波(ガス欠状態)再現になるかヒヤヒヤでした。
何とかペースを守り(少し走行ペースを落としつつ)、150分走行無事完走しました。そして運良く総合2位も獲得できました。走行後の燃料残量は燃費計で6L。83周回目標で97周回完走は出来すぎでした。
ただ良いことばかりだけではなく、写真の通りタイヤへの負担はかなりありました。4分山の状態での参加でしたし、参加車両の中では一番重い(車検証記載は1560kg)ので、極力タイヤに負担をかけないような走りを心掛けましたがこれが限界。なんとか帰宅できるレベル(当然一般道のみ利用)でよかったです。
クラス優勝以外にソロエントリーの中での最上位として「鉄人賞」も受賞。
今回は完走したことで、MSアテンザのサーキット走行時の燃費DATAもしっかり取れたので、次回以降の参加の際は、正確な目標走行周回数が獲得できると考えます。
簡単ですが,当日の状況について写真でまとめて見ました。
2014年4月5日 MFCT&マツ耐・千葉ラウンド(その1)
2014年4月5日 MFCT&マツ耐・千葉ラウンド(その2)
2014年4月5日 MFCT&マツ耐・千葉ラウンド(その3)
次戦は5月18日(日曜)の宮城ラウンド。今月20日くらいまでゆっくり考えて、前向きに参加を考えていくつもりです。
ブログ一覧 |
クルマ | 日記
Posted at
2014/04/07 23:43:23