タッちゃんのパパのブログ一覧

タイヤ戦略に長けた（終わってみればトップだったのパターン）バトンが優勝。あとシューマッハも中盤ラップリーダーで周回し，６位入賞。逆にチーム戦略がチグハグ（タイヤ交換を遅らせるべきところをＳＣ直後にタイヤ交換でピットＩＮ，終盤タイヤ交換必要な場面があったのにレース終了まで同じタイヤで走らせる）で結果が伴わなかったのがカムイ。

ベッテル３位でタイトル連覇となり，「鈴鹿でタイトル」の名言は今年も達成されました。
残りの韓国，インド（本当にできるの？コースが出来ていないのに）は，タイトル争いが無くなりちょっと興味が半減ですが，新しいウイナーが出てくるのかが唯一の楽しみです。

細かな規定（タイム全力走行計測無しの中では全力走行を試みたものが最上位）を読みきったスタッフの機転で予選７位。決勝は上位陣をかき回し，難しくとも母国ＧＰ，目指せ表彰台。期待してます。

ＮＨＫのニュースを見ながら思ったことです。
開幕戦のバーレーンも開幕戦時期に政情不安定なら、ＦＩＡはＦ―１ＧＰ開幕戦中止の判断を取るはずだが・・・。
果たしてどうなるのか？

今回もネットでＬｉｖｅ観戦。しかし，アジアの雨の降り方を読みきれなかったチームが負けた状況でした。
特に跳ね馬（フェラーリ）とマクラーレンは，いつものようにＱ１終了１０分前まで動き無く，すると徐々に雨は強くなり，Ｑ１開始直後にタイムを出したチームが上位となり，ハミルトン（２０位），マッサ（２１位），アロンソ（１９位）はＱ１ノックアウト！バトンは１３位のタイムが残っていたものの，残り９分のところでコースアウト！！結局バトン（１７位）もＱ１ノックアウト！

結果３強でＱ３まで残ったレッドブルが1位（ウェーバー），３位（ベッテル）と上位独占。
特筆はロズベルグの２位（Ｑ１は１６位でここまでＵＰするとは・・・）と小林選手のＱ３突破＆９位。
そしてウイリアムズ＆フォースインディアがベスト１０進出。
あとロータスＦ－１・コバライネンがＱ１突破。（あのクルマでＱ１突破は奇跡的）

深夜放送の予選，ほんと３０分の放映枠で大丈夫？
（今回は遅い時間帯なので，録画で日曜午後確認します。）

明日の決勝が楽しみ（ウエーバーやロズベルグの初優勝があるか？それとも跳ね馬＆マクラーレンの逆襲が出るか？シューマッハの復活？本命ベッテルの優勝？）です。

午後のニュースを見て，頭に浮かんだ言葉がタイトルの通りです。

１０月の町内運動会の際，ＨＯＮＤＡに勤めている（Ｆ－１プロジェクトに近い方）町内の方が，「Ｆ－１はもう止めたい。とにかく止めるきっかけが欲しい。Ｆ－１にかかる費用をもっとクルマの開発へつぎ込んだ方が良い。」と言ってました。

結局，経営損失（今季４００億円超のプロジェクトで優勝ゼロもきっかけなのかもしれませんが）の関係上撤退ですか・・・。Ｆ－１フアンとしては続けて欲しいけど，一社会人としては，撤退は必然（売るクルマの開発費用を捻出できなければ，自動車会社としては成り立ちません)と思ってます。

もしかすると，来期のＨＯＮＤＡのモータースポーツ計画は大幅に縮小（国内４輪；ＧＴ５００撤退？Ｆポンのエンジン供給停止？２輪；海外＆国内レースでのサポート規模縮小）されるのかもしれませんし，トヨタや日産，他メーカーも今現在まさモータースポーツ活動の縮小を検討しているでしょう。

いずれにしてもあの嫌な時代，石油ショックでのモータースポーツ撤退が，今度は金融ショックによって世界規模で進むこととなるのかもしれません。
本当に，クルマ好きにとっては厳しい時代が到来したと今日のニュースで感じました。