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2015年12月30日 イイね!

2015年を振り返って(マツ耐参戦記)

2015年を振り返って(マツ耐参戦記)今年も昨年同様、自分のマイブームは「マツ耐」でした。
「150分(2時間30分)という規定時間内にどれだけ多くサーキットを周回できるかを競うのがマツ耐のルール。ただし、決勝レースは満タンでスタートし、途中の給油は一切禁止。」に「PIT停止時間1分」のレギュレーション変更により、今までのの自己記録の更新が容易では無い状況となりました。
改めて今年の活動についてまとめて見ました。



第1戦目 東北ラウンド(スポーツランドSUGO)

昨年の反省(走行したことが無いコース、コース熟練度の低さより燃費ギリギリの完走)より、コースの熟練度を上げるため、今年からはレース前にシミュレーターで開催コースを走行するトレーニングを行い、SUGOについては1~3月の期間・月1回のトレーニング(1~2月はワンスマのシミュレータートレーニングに参加)を実施。タイヤもポテンザRE-71Rに変更し、東北ラウンドの準備を行いました。

参加台数は昨年よりも3台多い15台。予選は燃費走行のギヤ段+エンジン回転縛り4,500rpmで1分57秒台をマークできた時点で予選終了。予選順位は11位。このときはこれでよかったと思ってましたが、レースをもっと楽に進めるためには予選順位は上げておくべきと決勝レース後反省した次第。

決勝の走行はエンジン回転4,000rpm縛りで昨年よりも5秒/Lapも速い2分2~3秒台を余裕を持って周回。但し走行1時間目の燃料消費は計画(24L)よりも多い(28L)状況。そこでエンジン回転3500rpm縛りに変更して走行。走行2時間目の燃料消費は計画(48L)に対しちょっと多め(52L)でした。残り燃料は10L以下。残り燃料が少なくなるとき&Lapタイムが燃費で落ちる頃にPITインを計画して、1回目は走行2時間目、そして走行2時間10分目、最後は2時間20分目に行いました。(ちゃんとSUGOオフィシャルがPIT停止回数と時間をチェックしてました)
その後はガス欠にならないように走行ペースと通常よりも10~20秒落とした形で周回。
そしてゴールへ。



2時間30分の耐久レースは無事完走。順位は総合9位。ゴール直後燃料残量は1.7L。昨年よりもPIT1分停止×3回の規定ができたものの、昨年と同じ70Lapsの周回ができ、ゴール後コース1周してPITに戻ってこれた(昨年はゴール後ガス欠でコース上停止)ので、かなり良い走りができたと走行直後は思ってましたが、スタート直後からエンジン回転3500rpm縛りで走行していればレース終盤走行ペースを落とす事無く、もしかするともう1周回増やすことが出来たかもしれません。


第2戦目 関東ラウンド(筑波2000)

このレースへの準備としては、コースの熟練度を高めるために、8月&10月のシミュレータートレーニングと9月のMFCT参加を実施。特にシミュレータトレーニングでは、エンジン回転3500rpm縛り走行を練習しました。参加台数はここまでの開催で過去最高の22台。
予選は決勝用ブースト(1.2bar以下)のままだったのため、タイムが9月のMFCTと変わらない1分12秒台で11位グリッド。昨年よりもタイムUPはしましたが、やはり予選は上にいるべきと思った次第。そして2時間半のレースが開始されました。



エンジン回転3500rpm縛りでコンスタントに1分18秒~20秒で周回。東北ラウンドと同様に走行2時間目からPIT3回を連続に実施。そしてゴールへ。



耐えに耐えて110周回で完走(燃料残量2.72L)できました。順位は総合10位。
ただ今だから言えるのですが、燃料残量2.72Lも余るのであれば、もう少し終盤ペースUPが可能、もしかするともう1周回増やすことが出来たかもしれません。


第3戦目 中国ラウンド(岡山国際サーキット)

このレースへの準備としては、コースの熟練度を高めるために、5~6月&11月シミュレータートレーニングと6月のMFCT参加を実施。関東ラウンドと同様に、エンジン回転3500rpm縛り走行を練習しました。参加台数は関東ラウンドの2倍以上の参加台数で過去最高の52台。
参加台数の多さからJoy耐久のようなレース展開(レースペースが速い車両と遅い車両がコースのいたるところに存在している)なるのかと思った次第です。
Joy耐久の経験(PIT内の荷物置き場所確保)から、前日練習日より入ることとしました。
前日入りの良いところは
(1)長距離移動によるハンデが少なくなる。(前日泊で体調管理がちゃんとできる。特に睡眠は。)
(2)前日受付と前日車検が受けられる。
→本戦当日の時間の使い方に余裕が出る。(実際予選前までの時間、上手く活用できました。)
前日入りしても私の場合は練習走行はしません。他の方とは物量が限られて(特にタイヤは履いてきたRE-71Rでマツ耐に参加。無事完走できればそのまま帰宅とタイヤを壊さずに使う必要がある)ますので、気になった車両のタイム計測して、明日への走行のイメージを膨らませます。
そして本戦・予選へ。

予選開始直前、一斉にPITレーン入口に車両は殺到。私のクルマも早くクルマを動かしたつもりですが、並んだ位置(自分の前はマツダ関係者車両)が悪かった。予選が始まってしまったら、タイムアタックでは無くレースの様相となり、タイムを出す状況では無いまま予選の10分が終了。

結果参加52台中17位。予選目標が20位以内でまあ悪くない結果が、この時期なら6月のMFCTで出した2分より良いタイムが出せなかった点が残念です。



そして2時間30分の”マラソンレ-ス”の始まりです。

ロ-リングスタ-ト後の1コ-ナ-は接触は無く通過。順調に走行を重ねるものの設定タイムより2秒遅い2分12~14秒で周回。多分1コ-ナ-進入スピ-ドのばらつきと走行台数の多い点が理由。

そして走行1時間も過ぎたころに、1コ-ナ-でアクセラが単独接触。それも2次的な事故が起きそうな箇所なのでSCが発生。SC周回2周目に早めのPIT IN。1回目のPITストップを消化して本コ-スに出るとSCは継続中。そして真後ろにピッタリとプロドライバーチームがパッシングして煽ること。思わず車間距離を取ろうとアクセル踏んだら、前方の赤いロ-ドスタ-を追い抜くような形に。「しまった、SC中だ!」と思い、すぐさま抜いた赤いロ-ドスタ-を前に。「やられた!」と思いました。そのあと、周回ごとにメインフラッグタワ-に自分のゼッケン8が出ていないかチェックするものの出ず。そして走行2時間目、2回目のPIT INへ。

PIT IN中オフィシャルから、SC中の追い越しがドライブペナルティの裁定がたった今出たとのこと。実際行ってしまったことは自覚しているので、オフィシャルには次の周回でドライブペナルティに入ると連絡。ドライブペナルティ後は、バックストレ-ト後のヘアピンコ-ナ-でデミオがコ-スオフした周回がちょうど走行2時間10分頃。そのときに3回目のPIT IN。あとは2分12秒/周回ペ-スで走行。そしてメインフラッグタワ-でチェッカ-フラッグが。
2時間30分の”マラソンレ-ス”が終了しました。

PITに戻る際、7番ポストぐらいまでは、オフィシャルが手をふってくれましたが、9番ポストでは赤旗が振られてました。チェッカ-直前の追突事故のため、結果チェッカー前の周回が正式結果となり、順位は24位(63周回)でした。


マツ耐の総合順位を定めるジャパンツアーシリーズは4戦中3戦が有効ポイントとなるため、最終戦の結果より、獲得ポイント15点によりジャパンツアーシリーズ総合8位と表彰対象外の結果でしたが、今年から賞典となった「Best 鉄人賞」は1位でした。

そして先日、2016年1月15日「マツダモータースポーツ表彰パーティ」の案内が来ましたので表彰パーティに参加する予定です。(東京オートサロン・1月15日 業界&報道関係者招待日チケットも頂きましたのでAM10時30分のマツダ・プレスカンファレンスにも出向く予定です。)

この2015年”マツ耐”に参戦してわかったことは、
(1)クラスポイント制は不公平。
→参加台数の多いクラスの方が獲得ポイントが多い。
たとえ総合順位5位でも参加台数が1台では獲得ポイントは5点。参加台数が10台を超えるクラスなら、総合順位15位でもクラス順位が8位なら獲得ポイントは6点。それでいて獲得ポイントで総合順位を決める現レギュレーションは見直すべき。
(”ロードスター”じゃないと勝負できないのは不公平です。まして参加ラウンド1戦の獲得ポイントで総合6位になれる状況は、シリーズ戦を追っているエントリーユーザーに対して不公平です。できれば参加シリーズ2戦以上を条件として順位を決めて欲しい。)
昨年度の総合順位で獲得ポイントを決める方が公平です。
(参加台数が20台以上になるなら、20位までの獲得ポイント制とすべき。)

(2)参加台数の急増に対する対応について。
→中国ラウンドに参加して、1台のペースカーで50台以上のローリングスタートを行うのは無理があります。Joy耐久のようにローリングスタートが2グループに分けて実施した方がより安全にスタートできるかと思います。(今回はたまたまスタート直後第1コーナーでの接触が無かったですが・・・。)

今年の参戦状況(詳細)は次の通り。
今年も新たな挑戦(2015マツ耐参戦記・東北ラウンド)
我、再び完走を目指し、達成する!(マツ耐・関東ラウンド)
6連続参加ラウンド完走達成!(マツ耐・中国ラウンド 前編)
6連続参加ラウンド完走達成!(マツ耐・中国ラウンド 後編)

マツ耐2年参戦しましたが、ドライバーに絶対的な速さが無くても、走行計画次第で順位を上げることが出来るマツ耐は自分に合ってますので来年も続けて参戦したいと思います。
Posted at 2015/12/31 03:21:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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