
8月13~14日・尾瀬観光の記録として記します。(本文は長文ですので御容赦ください。)
1.準備・夏の計画
昨年のお盆はUSJで楽しんだので,「今年は観光地で」と妻と考えてました。
5月の連休後にJTBのHPを見ながら,行って見たい場所に隣接している宿泊先の紹介を調べていると,お盆中家族4人で3万円台宿泊できる御宿を発見。それがスキーシーズンなら人気の「尾瀬岩鞍リゾートホテル」でした。
観光となると,やはり「尾瀬」。特に妻は「1度は行きたい」と思ってましたので即OK。
山の旅行は天気に左右するところありますが,「尾瀬」なら「山初心者」でも楽しめるトレッキングコースがあるので,5月の時点で夏の行楽は決定しました。
今回は,鳩待峠-見晴往復の行程で,尾瀬ヶ原の景観を体感することとを今回の観光の目的とし,当日のスケジュールは出発する1ヶ月前に考えました。
宿泊先PM15時着とし逆算すると,鳩街峠にはAM7時台に到着し,見晴往復の行程でPM14時台に鳩待峠に戻らないと駄目,自宅出発はAM4時台(現地着をAM6時台とした場合。移動時間は早朝ならば2時間程度)とハードスケジュールとなります。まあ,数年前に尾瀬に行ったときと同じ行程なので自分は問題無いのですが,連れて行く家族の行動でどうにでも計画は変わります。とにかく出発前日(12日)からお盆休みとなりましたのでお墓参りしたのち,宿泊の荷造りとクルマのチェック(含洗車)を行いました。
2.2011年8月13日の行動
(1)戸倉・鳩待峠までの移動
家族一同AM2時50分起床。眠い目を擦りながら身支度・朝食を取り,AM4時6分出発。
早朝道はほとんどガラガラでしたが,制限速度を厳守するクルマに何度か遭遇。周囲の交通状況に注意して上手く(要は対向車がいない場合には追い越し)走りました。国道119号線-いろは坂-金精峠-国道120号線の行程(トイレ&昼食買い出しのためコンビニ立ち寄り1回),AM6時05分には駐車場のある戸倉に到着。
戸倉の尾瀬第1駐車場(1日1000円)に入ると駐車車両はまばら。数年前に梅雨明けに尾瀬に来たときは満車状態だったのに。震災の影響もあるのでしょうか。
鳩待峠までは乗り合いバス(1名900円)を利用。AM7時には鳩待峠に到着しました。
(2)鳩待峠-山ノ鼻-牛首-竜宮小屋-見晴(下田代十字路)
AM7時10分鳩待峠をスタート。まずは山の鼻・至仏山荘を目指しブナなどの樹林の下り道を進みます。川上川を渡りほぼ50分の行程で山の鼻・至仏山荘に到着。ここではトイレ休憩と水分&エネルギー(行動食)補給を行いました。
AM8時20分至仏山荘を後にしてここからは待望の湿原・木道歩き。目の前には燧ケ岳が見え,尾瀬ヶ原の中を進みます。意外だったのが,渋滞無く木道を歩けること。今年の尾瀬は人の賑わいも少なくとても静かな感じでした。
AM9時に牛首分岐で休憩。水分&エネルギー(行動食)補給。AM9時20分牛首分岐を後にして尾瀬ヶ原の奥へと進みます。お盆の時期では夏の尾瀬では有名なニッコウキスゲは既に無く,その代わりに緑の草原が一面に広がります。
木道歩きを堪能しながら,AM10時竜宮小屋でトイレ休憩と水分補給を行いました。
AM10時10分竜宮小屋を後にして本日の目的地・見晴(下田代十字路)に向かいます。沼尻川を越えて目の前には燧ケ岳が大きく見えます。
AM10時30分見晴に到着。山小屋にある休憩所で昼食(朝の出かけに立ち寄ったコンビニで買ったおにぎり)と周囲の散策&休憩を取りました。
その後は朝来た道を戻る行程で,PM12時50分には山の鼻・至仏山荘に到着。ここで最後のトイレ休憩&水分補給を行い,PM13時山の鼻・至仏山荘を出発。残るは行きの下り道は帰りの上リ道。ラスト1kmの上りの岩場がきついこと。
PM14時家族全員怪我無く無事に鳩待峠に到着。初心者レベルのコースでしたが往復19.6kmを家族全員歩ききることが出来ました。
AM14時40分には乗り合いタクシーで戸倉の尾瀬第1駐車場に。クルマに家族のザックを積み込み,PM15時には駐車場を出発しました。
(3)宿泊先・尾瀬岩鞍リゾートホテル
戸倉の尾瀬第1駐車場からおおよそ5kmのところ片品温泉郷があります。
尾瀬岩倉リゾートホテルは,尾瀬の麓ホワイトワールド尾瀬岩鞍内(標高千メートル)に位置し,前方に奥日光の山々を望み,夏は尾瀬登山,冬はウインタースポーツの拠点としてリピーター率が高いホテルです。
PM15時20分にはチェックインし,広いお部屋,寝転がり,手足を大の字にして伸ばしました。
すぐさまお風呂に入りました。とても気持ちよかったです。そして10分100円・マッサージチェアで全身揉みをしました。これもまたとても気持ちよかったです。
ただ,節電の関係1Fフロアの玄関口は開放。夕方は涼しいのですが,何匹もの虻たちが1Fホールを飛び回わっていたのがビックリでした。
いつの間にかPM18時,食事の時間。夕食はホテルのレストランでホテルのコース料理をいただきました。豪華&ボリュームでした。
食事後部屋に戻ってからは,布団の上でゴロゴロしながら身体は正直なのか眠くなり,PM11時前には家族全員就寝しました。
3.2011年8月14日の行動
(3)宿泊先・尾瀬岩鞍リゾートホテル-尾瀬岩鞍ゆり園
次の日の朝AM4時半に目が覚め,即お風呂に入りました。誰もいない浴槽で手足を伸ばして浸かる,最高な気分です。部屋に戻っては,食事の時間AM7時半まで布団でくつろいでました。
朝食はホテルのレストランで朝食コースのバイキングを取りました。
朝食後は身支度してチェックOUTのAM10時まで部屋でくつろいでました。
ホテルチェックOUT後はホテル隣接の「尾瀬岩鞍ゆり園」(ホテル宿泊者は入場無料)に入場。夏の期間活用していないゲレンデ一面に多くのゆりが咲いてました。
4人乗りクワットリフトでゲレンデ上に上がり,1km以上続く「ゆり畑」の中を歩いて(坂を下って)行きます。結構お客さんの入りも多く,夏場のゲレンデ活用は上手くいっていると思いました。
ゆり園のレストランで昼食を取り,PM13時には尾瀬岩鞍リゾートホテルを後にしました。
帰りは金精峠-奥日光-いろは坂-日光と観光地を巡るような(通過のみでまったく立ち寄ることなく)行程でしたが,大した渋滞も無くPM15時40分には自宅着。思った以上に早く自宅に着きました。
ここまでの旅の記録はフォトギャラリーにまとめました。
2011年8月13~14日 尾瀬
車両の燃費については燃費記録にまとめました。
エアコン常時ON+4名乗車,山歩きの荷物など積み,いろは坂&金精峠など燃費にとって不利な走行条件でしたが燃費9.03km/Lと好成績。
2011年8月13~14日 尾瀬
今年の夏休みの行楽はこれで終了。
9月後半から冬の行楽(スキー)を検討しようと思ってます。