
昨年マツ耐4戦参加して、SUGO、岡山国際でレース終盤(ともにレース終了間際)でガス欠リタイヤし、悔いの残る結果でしたので、「もう1年」マツ耐を追おうとも思い、「マツダファン東北ミーティング2018 in SUGO 」のマツ耐開幕戦東北ラウンドに参加しました。(もし読む方いましたら以後長文となる点、御理解ください。)
今シーズンは、参加大会は「完走」が目標なので、まず車両の軽量化(運転席はフルバケットシートに変更。[助手席は次参加予定の筑波大会までに変更]フロントタワーバーもAutoexeスチール製からOKUYAMAアルミ製に変更。[Autoexeフロントタワーバー、引き取りたい方いますか?])とSUGO本コース、1周回2分2~5秒ペースで繰り返し走れるよう、1~3月はシミュレータートレーニング(1時間連続走行)を行いました。
かねてからの計画通り、4月15日当日深夜AM1時30分自宅を出発。小雨の中国道4号線をひたすら北上し、途中トイレ休憩・給油・昼食買出しなど停車しつつ、AM5時20分には開門されている正面ゲートから入場。(移動距離は210km程度。)
朝一の入場でパドック&PITは誰もいなく、時折小雨降る静寂の中車両準備(荷物降ろし&折りたたみテーブル&折りたたみイス設営、牽引フック取り付け等)を行いました。
AM6時30分の受け付け後はゼッケンと計測機器をクルマに取り付け。(当日車検の参加者はブリーフィング後、出張車検とのこと。)
AM7時20分ブリーフィング、AM8時に出張車検、AM8時25分予選と慌しいスケジュールでした。
予選、雨は止みましたが路面はウエット。今回は「完走」目標なのでグリッド位置は考えず、無事予選タイムをマーク(2分16秒台)出来たところで即走行は切り上げました。
決勝レース・コースINはAM10時30分なので、準備時間は2時間弱。私も含めどのチームも決勝前の準備(燃料補給)で大忙しいで他の走行イベントや展示ブースはほとんど観ず。唯一写真撮ったのはスーパー耐久参戦中で今シーズンよりST-2クラスにクラス替えしたNOPROアクセラです。
決勝前の準備(燃料補給)作業ですが、最近はジャッキUPした状態で車体を揺さぶる行為を見かけます。結構その作業を行うチームが多く(自己責任なので敢えて注意はしませんが)、いつ大事故にならないか心配です。
それと今回マツダのイベントブース、岡山国際のイベントと同様にテントを設営してましたが、AM10時頃SUGOの天候は大風(突風)。怪我人は出なかったものの設営したテントほとんどが大破。今後のイベント運営に対して一考ですね、マツダさん?
AM10時30分コースIN。予選は26番手(2分16秒586)とグリット後方です。
いつもなら集合写真参加ですが、集合写真後は自分のグリッドまで急いで戻り、走行準備に余裕が無くなるため、今回からグリッド後方なら集合写真の参加はしないことにしました。
決勝はGPSLAPのデータを見返してタイムラップは以下のような状況です。
(GPSLapsデータよりスタートから1時間終了時)
Lap Time Lap Time Lap Time Lap Time
1 2分09秒907 2 2分07秒292 3 2分05秒681 4 2分09秒824
5 2分04秒530 6 2分04秒304 7 2分04秒300 8 2分01秒328
9 2分04秒906 10 2分05秒582 11 2分03秒133 12 2分06秒391
13 2分02秒171 14 2分05秒196 15 2分04秒424 16 2分06秒585
17 2分06秒823 18 2分05秒330 19 2分04秒319 20 2分03秒400
21 2分06秒173 22 2分06秒200 23 2分09秒755 24 2分04秒675
25 2分01秒548 26 2分04秒112 27 2分02秒822 28 2分03秒594
29 2分09秒893 30 2分07秒570
順位は24~26位前後、後方から速い車両が来たときは5秒ほど時間が掛かります(アクセルの踏みを抑えたり、抜いたり)が、2分02~05秒/周回でコンスタントに走行。シミュレータートレーニングの賜物でしょうか。
25周回目から「想定燃費に対し1.5Lほど足りない?」と思いつつも、無理にタイムを抑えることは燃費に繋がらないのは昨年度の反省。とにかく今回は想定ペースを守りました。
スタート1時間~2時間までのタイムラップは以下のような状況です。
Lap Time Lap Time Lap Time Lap Time
31 2分02秒210 32 2分02秒394 33 2分04秒140 34 2分01秒518
35 2分01秒764 36 2分03秒953 37 2分05秒753 38 2分06秒518
39 2分02秒861 40 2分09秒682 41 2分02秒619 42 2分03秒566
43 2分19秒064 44 3分28秒141 45 2分03秒422 46 2分00秒570
47 2分03秒500 48 2分05秒109 49 2分04秒002 50 2分03秒431
51 2分05秒569 52 2分07秒053 53 2分02秒695 54 2分17秒252
55 3分29秒596 56 2分01秒287 57 2分02秒723
順位は24~26位前後、走行1時間30分付近(42周回時)で1回目のピットIN、走行1時間55分付近(54周回時)で2回目のピットIN。
走行ペースを落とす事無く、想定ペースを守りました。
走行終了までのタイムラップは以下の通りです。
Lap Time Lap Time Lap Time Lap Time
58 2分03秒394 59 2分06秒674 60 2分01秒326 61 2分02秒348
62 2分14秒652 63 3分36秒512 64 2分09秒611 65 2分14秒860
66 2分12秒621 67 2分08秒396 68 2分07秒692 69 2分02秒191
70 2分02秒708
走行2時間15分付近(62周回時)で最後のピットIN。後方から速い車両が来たときの対応で少し走行タイム落とした周回もありますが、最後まで想定ペースで走行でき、2時間30分無事完走できました。
完走直後モニターでは25位でしたが、最終順位は23位(70周/2時間31分16秒236)で、まずは目標の「完走」は達成です。
完走できた要因、今回はこの2点を注意して走行してました。
・スタート時では燃料は0.5L近く消費していることを考慮すること。
→PITからグリッド着くのに1周回、グリットからスタートするのに1周回とスタート時は満タンではないし、既に2周回走行。結果目標周回数+2周回数をこなせる走行燃費を検討する必要があります。
・後方から速い車両が来たとき、極力低速コーナーで対応は行わない。(速い車両を前に出すのは極力ストレート区間。)
→ストレートではアクセル踏み増しすること少なくスピード復帰はし易いですが、低速コーナーではスピード復帰にはアクセルの踏み増しが必要となり、踏み増し分燃料を消費となります。(遅いクルマだってそれなりに抜かされところ考えており、”退け!退け!”のパッシングしなくても、こちらが”リスク無く追い越しできると思っているところ”と思っている所まで待ってくれれば譲ります。)
もし来年も参加なら、燃料の残り具合(終了時3.2L)から、今年の走行ペース(2分2~5秒/周回)よりも2秒速いペース(2分0~3秒/周回)変更しても2.5時間走行完走は大丈夫のように思われます。
簡単ですが,当日の状況について写真でまとめて見ました。
2018年4月15日 マツダファン東北ミーティング2018 in SUGO
クルマはレース後点検出して故障や部品消耗などの問題無し。
次のマツ耐に出せる車両レベルです。ただ昨年富士から履いているフェデラルはマツ耐3戦参戦してもまだ車検OKレベルの溝を確保できてますが、そろそろ違うタイヤ(周回タイムが良いタイヤ、即ち燃費が良いタイヤ)への変更が必要のようです。
次は8月末の筑波。ここも完走を目指します。