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イイね!
2022年08月03日

F1'22 rd.13 ハンガリー 決勝

予選後、レッドブルの2台がPU交換

さらにガスリーもPU交換し

ガスリーはピットスタートとなりました。

そして土曜からの気まぐれの天候も続き

さらに強めの風(5m/s位)と

非常に難しいコンディションでのスタートです。



上位ではサインツが一度はトップを取るも

ラッセルがトップを取り返します。





後続グループではベッテルとアルボンが接触

デブリがコース上に残っていることで

オープニングラップからVSC導入です。



VSCは3周目に解除

スタートでは無理をしなかった

フェルスタッペンは徐々にポジションアップ

レッドブル勢はスタートで前にいた

アルピーヌ勢を攻略していく展開。

例年なら決勝での追い抜きが少なかった

このハンガロリンクですが

今年はホームストレートでの向かい風で

DRS & トウが効きまくり

今年はさながらオーバーテイクショーです。

そしてトップグループは順位の変動がないながら

ラッセルが序盤で徐々に差を広げています。



しかし10周を過ぎると

ソフト勢がタイヤに苦しみ出し

ペースが徐々に上がらなくなってきます。

フェルスタッペンがこの時点で5位まで

順位を上げていることから

早くラッセルを攻略しておきたいのですが

サインツが攻略に手間取り、その後方で

ルクレールが引っかかってしまっています。



トップグループではラッセルが最初のピット

サインツにもピットの指示は出ていましたが

ラッセルの逆との指示で

ステイアウトし1周後にピットへ

ラッセルと同じソフトスタートの

フェルスタッペンもラッセルと同じタイミングで

ピットへ入っています。



ミディアム勢はハミルトンが20周目に

ルクレールはサインツより4周多く走行し

22周目にピットへ

ルクレールはサインツに対し

チーム戦略上でオーバーカットを成功します。



序盤ポイント圏内のアルピーヌ勢は

ミディアム→ハードの1ストップ戦略

アルファロメオとハースも

同じストラテジーを取りますが

路面の温度が低くペースアップに苦しみます。



今年多いのがこのように

チームメイトでのバトル

ここではリカルドに一気にパスされたりと

レース全体ではチームにとって

あまり良いことはないんですよね。。。



トップグループでは31周目に

ルクレールがラッセルを攻略しトップへ

やはりホームストレートでした。



ルクレールはトップへ立ちましたが

ラッセルの攻略に手間取っている中で

フェルスタッペンはすでに4位

サインツのすぐ後ろまで追い上げています。



39周目、フェルスタッペンが勝負に出ます。

第3スティントが長くなるのと

天候が心配ですが、前の2台もしくは

3台を一気にアンダーカットしにピットへ



これに反応したのがルクレールとラッセル

ソフトスタートのラッセルはミディアムでしたが

ミディアムスタートのルクレールは

残り周回数からもハードの選択肢しか残らず



フェルスタッペンはラッセルをアンダーカット

サインツも実質アンダーカットし

ルクレールもパスしましたが

ミスをしてスピン

しかしながら360°ターンでダメージもなく復帰



スピンで一度は差が空いた

ルクレールとフェルスタッペンでしたが

すぐに追いつき4周後にパス

フェルスタッペンが実質トップへ



ルクレールと同じミディアムスタートの

サインツとハミルトンは

それぞれ48周目、52周目にピットへ入り

ソフトへ交換です。

結果から言ってこれが正解でした。





ルクレールはなすすべもなく

54周目にラッセルに再度パスされると

翌周回にどうにもならなくなりソフトへ。。



終盤のソフトタイヤの影響は強く

ハミルトンがピットを出た時には

10秒あったラッセルとの差を詰め

65周目にラッセルをパスし2位へ



ポイント圏内では1ピット作戦がはまり

ダブル入賞のアルピーヌ

そしてその後ろではポイント争いで

アストンマーチン同士のバトル

その後ろではメルセデス2台と

メルセデスPU勢4台のトレインです。



緊急ピットでソフトへ交換し

せめてペレスは攻略したかった

ルクレールでしたが

レース残り3周

ボッタスがコース脇にマシンを止めVSC

これでほぼレース終了です。



フェルスタッペンは

終盤ハミルトンの追い上げもありましたが

大きく貯金を残してあったので

後ろを見ながらの終盤で

10位スタートからの逆転チェッカー

実はハンガリー初勝利です。



レースを終わってみると

トップ2台のドライバーは

どちらもタイヤマネージメントが

うまいドライバー

ラッセルはレース中のペースに

苦しんでいた面もあり

これからハミルトンに勝っていくには

タイヤの使い方を考えていくことが必要

フェラーリは。。。。。

シーズン序盤で懸念していたチーム側の

マネージメントなどの問題がやはり発生

チャンピオンどころか

メルセデスが年間ポイントで

真後ろにきている折り返しとなってしましました。
ブログ一覧 | F1 | 日記
Posted at 2022/08/03 18:20:50

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この記事へのコメント

2022年8月4日 6:32
おはようございます
フェラーリの素人のような戦略のまずさはもう救いようがないですね
ハンガロリンクはいつも途中で眠くなるんですが、今回は違いました(笑)
前回のポディウムメンバーが今回もそのままというのは今のチーム勢いを如実に表していたのかと思います。
この夏休みで他のチームがどれくらいの実力を持っているかがわかりますね。
少なくともポディウムメンバーは変わってほしいものです。
コメントへの返答
2022年8月5日 7:27
開幕戦のあたりのフェラーリの好調を見て、「チームが余計なことしなければいいけど。。」という印象でしたが、やはり悪い病気が出てきてしまっています。M.シューマッハ時代のチーム力とは言わないまでももうちょっとまともにならないとメルセデスにまくられてしまうのは時間の問題でしょう。

メルセデスのマシンが改良される前に…と序盤戦で言っていましたが、思ったより早くトップ争いにやってきました。メルセデスの脅威は異常なほどの信頼性…とにかくレース中にマシンがストップしているところを見ません。ストレートスピードが今年のマシンはないのが混戦の要素とはなりますが、夏休み明けからはメルセデスの逆襲となるでしょう。

今年のハンガロリンクは、DRS検知ポイント1箇所で2箇所のDRSが使える点と、向かい風のメインストレートだったことで面白くなりましたね。確かにいつもの年なら書くことないくらいのレースになるので、ブログアップが楽な位のレースが多いです(笑)

ポディウムメンバー…トップ2+1チームが強過ぎるため、大雨などの波乱要因がなければポディウムの面子は大体同じでしょうね。。

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えーぴです。クルマが好きでついにブログまで始めました。 《車歴》 インプレッサWRX(GF8) スカイラインGT-R(BNR32) S2000 ゴ...

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