2024年03月27日
2回のピットストップが想定されている
オーストラリアGP決勝
基本的にミディアムとハードの組み合わせですが
ほとんどのマシンがスタートでの
タイヤの温まりを考慮しミディアムを選択
アロンソは逆に戦略で
ソフトを選択したのは後方からの3台です。
接触等もなく落ち着いたスタート
中盤勢に少し動きがあるものの
順位変動もないオープニングラップ
こうなると後続との差を開く
いつのもパターンへ持ち込むはずだった
フェルスタッペンでしたが
2周目にサインツにパスされます。
フェルスタッペンは
マシンの不調を訴えていましたが
フェルスタッペンにとって
2年ぶりのリタイアはブレーキトラブル
パーツが焼け落ちています。
1回目のピットは6周目のリカルドを皮切りに
ソフトスタート勢を中心に
序盤から入ってきます。
ピットというと心配だったザウバー
改良をしたはずでしたがやっぱり。。。
上位ではルクレールとピアストリが
同時に1回目のピットへ入り
トップ走行でペースの良いサインツは
ピットを伸ばす戦略です。
17周目今度はハミルトンのマシンに
PUトラブルが発生しリタイア
VSCとはなりましたが
コース出口付近にストップをしたことで
短い時間で済みました。
この短いVSCを使ってアロンソはピットへ
ペレスは1回目のピットを伸ばしたのが
少し失敗だったかトップ争いからは
脱落した感じです。
2回目のピットでかろうじてペレスの前で
コース復帰したルクレール
逆に前に立たれて塞がれると
厳しくなったかもしれませんでした。
レース中盤以降
膠着した展開になっていましたが
その中でもペースを落とさずに角田は
ポイント圏内を走行
今季初ポイントへチェッカーへ向かいます。
このままチェッカーと思いきや
ファイナルラップでラッセルがクラッシュ
コース内でストップしていることで
VSC導入のままチェッカーとなりました。
フェルスタッペンをパスした後は
トップを譲らず完勝のサインツ
ルクレールはファステストポイントを取り
まさにチームで完勝でした。
フェラーリにとっては
大量ポイントを一気にゲットでした。
レース後ファイナルラップでのアロンソと
ラッセルのインシデントを審議し
アロンソに原因があると判定
角田にとって今季初ポイントが
一気に6をゲットする結果で
次戦鈴鹿を迎えることになりました。
Posted at 2024/03/27 16:10:59 | |
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