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画像はレクサスの説明書入れと鍵の入れ物。
入れ物がものすごく豪華なのに驚きました。

ダイナースプレミアムカードの雰囲気に似てる気がします。

鍵はカードキー、リモコンスターターを入れて４個。
こちらの鍵はほとんど使うことが無く眠ることでしょう。






さて乗り始めた直後に気が付いたことをいろいろメモ代わり。
比較はＭ３との比較。


足回り

タイヤはサイズも種類もほぼ同じ。
どちらも１９インチのミシュランです。

乗ってみてまず気が付くのはＲＣＦは跳ねる。
特に４輪がバタバタと跳ねる感覚はＭ３には無いもの。

ロールなど荷重をかけた感じでは、Ｍ３のほうが硬い足に感じるのですが、
初期衝撃の強さはＲＣＦのほうがゴツンときます。
単筒ダンパーのガス圧が高い？、ブッシュが固い？といった感じです。

特に上下にゆすられる感覚は道が悪いとちょっと怖いです。

Ｍ３のほうが好み


ブレーキ

こちらはトルコンＡＴとの相性か。
ある程度踏み込まないとスーッと前に行ってしまう。
しっかり踏み込むとそこそこ止まるのでブレーキに対してエンブレの制御の問題か。
街乗りではかっくんブレーキになりやすいです。
逆にこちらに乗った後にＭ３に乗ると、車一台分ほど手前で止まってしまいます。

３速あたりでぶん回した後、ガツンと数回踏んでみましたがそういった状況ではＲＣＦも悪くない。
とはいえ重いからなのか、パッドの違いなのか、
ローターをがっつり掴みゴリゴリ削りながらとまる感覚はありません。

Ｍ３のほうが好み


エンジン音

ＲＣＦのエンジンは４０００くらいでいきなり音量が上がります。
パワーがガツンと出るタイミングで音量が上がるのではないのでちょっと違和感が。
とはいえ、Ｍ３のスピーカーから出る偽物の音よりはこちらのほうが好み。
下品なＭ３に比べて上品なＲＣＦのエンジン音です。
とはいえ車内には音が響くのですが、外は静かなのでちょっと物足りない感じもします。

ＲＣＦのほうが好み


パワー感

５０００ｒｐｍまでは勝負にならないほどＭ３
５０００－７０００ｒｐｍ付近では似たような感じか。
馬力ではＭ３よりもＲＣＦのほうが上ですが乗った感覚は逆の印象。
レスポンスについてもＮＡとターボというほど差は感じませんでした。
気になるのはシフトを変えた直後。
Ｍ３はオーバーシュートさせてるのか、シフトチェンジ直後からフルブースト。
シフトアップするたびにタイヤが鳴るのですがＲＣＦは逆に加速が鈍ります。

比較は両車スポーツプラスでＭモード。
１速３０００ｒｐｍからのべた踏み。
こんな状況ですとＭ３はタイヤが空転して全く前に進まず。
ところがＲＣＦは猛然と加速していきます。
２速にシフトアップした直後もＭ３は空転して前に進まず。
ＲＣＦは何事もなく加速するのは優秀。
赤い二本の棒がメーター内で何かをアピールしてるのはよくわかりませんが（笑）

パワーがあれば加速できるとは限らないというのが難しいところ。
加速時の制御はＲＣＦのほうが優秀ですね。

走行後のタイヤからの匂いがあまりしないＲＣＦは凄いと思いました。
Ｍ３だとゴムの焼けた匂いが凄いので。

ドライバーが調整しないと危ないＭ３にたいして、誰でも全開ＲＣＦといったところでしょうか。
Ｍ３のほうが好み


シフト

パドルを操作したときのシフトスピードは勝負にならないほどＭ３。
シフトアップもシフトダウンもブリッピングもＭ３の圧勝。
特にＲＣＦは４０００ｒｐｍ以上回してるとき以外はただのトルコンのＭモードですね。
スポーツプラスでぶん回してる時でまぁまぁといった感じか。

とはいえこの緩い感じがＲＣＦの魅力。
のんびり走ってるときはこの緩い感じがつかれません。
車を運転中の９割以上がまったり走ってることを考えるとどちらも一長一短。

のんびり領域ではＲＣＦのほうが好み
攻め攻め領域では圧倒的にＭ３


快適装備

エアコン、ヒーター類、シートの座り心地、内装の質感、メーターの見やすさ。
全部ひっくるめてＲＣＦの勝ち。
なんというかものすごく出来のいい家電を買った時の満足感に似てるような気がします。
このあたりの国産のモノ作りは凄いなと思います。

冬場の快適性を考えるとＭ３の出番がなくなりそうなほどＲＣＦの勝ち。


ハンドリング

攻めてないのでなんとも。
タイヤが少し鳴る程度だとＲＣＦのほうがクイックに曲がります。
滑らせたらどうなるのかはまだ試してないため不明。
フロントヘビーなＲＣＦのほうがノーズの入りが良いのは意外でした。

とはいえ速度が上がってくると不安なところも。
２００ｋｍオーバーのスラロームだと少しハンドリングがクイックすぎる感じもします。
足が跳ねるので、この感覚で攻め込むとなるとちょっと怖いかも。
路面が良ければ問題ないんですけどね。

個人的には軽く走るならＲＣＦ。
ガンガン走るならＭ３のほうが好みです。


街に溶け込む感

Ｍ３は普通の３シリーズと変わらず。
わかる人にしかわかってもらえないので注目度は低く普通の車として街に溶け込みます。
たんなる普通のセダンになり切れるのは良いのですが、どや顔には不向き。
そこそこの車好きでも１０００万もする車とは見られないでしょう。

ＲＣＦもそのあたりは普通のレクサスと変わらず。
待ちゆく人にはレクサスのクーペって珍しいな程度の印象しかないでしょう。
こちらもたんなる普通のレクサスとして見られるので、どや顔には不向き。
こちらも１０００万もする車とはみられないでしょう。

ところがこの２車種に大きな違いが。
ＢＭＷオーナーはＭ３に興味を持つ人が少ないのか意識されることはほとんどありません。
ＲＣＦの場合、レクサスオーナーの視線を感じることがしばしば。
どうやらレクサスに乗ってる人には目立つ車のようです。

目立ちたい人にはＲＣＦ。


好き勝手に書いた比較ですが、１年後にこれがどう変わっていくのか。
ＲＣＦはまだまだ乗り慣れてないので限界走行は未知の領域。
ＡＴの操作が難しいので慣れるのに時間がかかりそうです。

本日無事に納車されました。



ホワイトパール　ＲＣＦ

ＯＰは以下のような感じ

１９アルミ切削タイプ・ダブル10本スポーク

黒革、カーボンインテリア

クリアランスソナー＆バックソナー

レーンディパーチャーアラート
オートマチックハイビーム

プリクラッシュセーフティシステム（ミリ波レーダー方式）
レーダークルーズコントロール

ブラインドスポットモニター
リヤクロストラフィックアラート

リモートスタート





ＢＭＷ　Ｍ３と比較されるＲＣＦ。
試乗だけではよくわからないことのほうが多いですね。

Ｍ３とＲＣＦの同時所有という馬鹿さに嫁があきれてますが、
理解してくれる家族には感謝して楽しもうと思います。



雑誌での比較試乗。
カタログスペック。

こんなものは何の意味もない。
同時に所有してそれがわかりました。



走りのＭ３。
スペシャリティーカーとしてのＲＣＦ。

どちらもそれぞれの個性があります。
しかしＭ３と比較するのはちょっと違う感じが。

ＲＣ５００Ｆスポーツという名前のほうがあってる気がします。



そして慣れない車に乗ると必ずやってしまうこと。
本日３回ほどワイパーを動かしました（笑）
ウインカーとワイパーって難しいです。

久しぶりのトヨタの香り。
トヨタの操作性に懐かしさを感じながらＲＣＦを満喫です。

明日は先日契約した車の納車。

順調に車庫も取れたので楽しみです。

久々のトルコンＡＴ、うまく乗りこなせるか不安だったりと。

そんな本日は子供のように眠れない夜になりそうです。

と前夜祭の肉を前にして妄想中。