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ドライバーあれだけ当たっていたのに練習ではダメダメ。
何が起こったのかわかりません。
素振りでは力強い音を立てて風を切るのにボールに当たらない。

画像の秘密兵器を使ってドライバーの基本動作の確認。
イメージは室伏広治
砲丸投げで遠くにハンマーを放り投げるイメージ。

ドライバーは腕を曲げてはダメ。
腕を伸ばしてグリップは常におへその前に向けてください。
練習用にこちらの棒をおなかに当てたまま振ってくださいと。

どうやらこれは得意なようで意識しなくてもうまくできます。
むしろいつも通りのスイングが偶然それになってるというラッキー。

ところが体の回転を使って遠心力でドライバーを振っているはずがスイング中にヘッドがグワングワン揺れている感じがします。

自分のスイングの軸がぶれているのか。
はたまた腕に力が入りすぎているのか。

自分では状況がつかめないので不調時のフルスイング。
恥を承知で先生に酷い有様を見てもらおうと思いながら、
ダフリもスライスも空振りも恐れずに全力スイングしてみました。

すると予想通りの激しい音と共にボールはとんでもない方向にダフリながらスライス。
２発目は空気の抜けたおもちゃのバットで当てたような音でまっすぐ飛んでいるのに落下地点３０ｙそのまま２００ｙは転がったのではないかというほどの強烈なゴロが。

その光景を見た先生が一言。
ゴルフスイングに慣れてきたのかかなり思い切って振れるようになりましたね。
スイングの急激な力のかけ方によってシャフトが曲がっているためボールに当たらなくなっているとのことです。

スイングの系統もトップから切り返しで一気に加速してボールを叩きつけるように振っているのもあって現在のシャフトがスイングにあっていないとのアドバイスを頂きました。

今使っているドライバーはヘッドスピードを４０前後まで落として大きく円を描くようにゆったりとスイングするイメージでシャフトのしなり戻りを生かして振っていくのが向いてますとのアドバイス。

何言っているのかわからないんですが（汗）



ゴルフは株価のように上下を繰り返してうまくなっていくもの。
好調な時もあれば不調な時も。

筋力がアップして早くスイングできるようになると感覚がズレボールに当たるタイミングがおかしくなり調子が悪くなる。
微調整しながら調子が上がったところでまた体がより動けるようになる。

こういったことの繰り返しで徐々に調子が悪くてもそれなりに打てるようになると。先生が打った球も全部うまく打ててるように見えても細かく見ればミスがあってそれがアマチュアではわかりにくいくらいの範囲で上下しているそうです。

といった説明を受けたのちに質問をしてみました。
ドライバーで勢いよく飛ばしたいのですがどうしたらよいですかと。

すると自分のスイング速度に合わせてドライバーを選ぶとよいとアドバイスいただきました。

ビュンビュン振っても大丈夫なドライバーを買ったつもりが、ビュンビュン触れないドライバーを買っていたという間抜けなことに。

購入２週間で選択したクラブセットの弱点を知ることに。

アイアン→軽すぎ
ドライバー→柔らかすぎ

初心者がマン振りしてみたっていうのが世間では珍しいのでしょうか・・・・。
それとも購入したアイテムがシニア向けの優しいシリーズなのがいけなかったのでしょうか。
いきなりクラブセット買い替えのフラグが立ちました（笑）

重心移動の練習とからだの回転の練習。

これが基本動作ということであらゆるアイテムが登場してきます。

嫁様苦手なのかひたすらこのトレーニングをしておりました。

そんな私はというとこの一ヶ月で少し慣れてきたのか急激に覚醒。

ドライバーが当たる。
適当にふっても当たる。
力入れて振っても当たる。

アイアンも当たる。
あれだけ苦手だった７番アイアンが当たる。

何が起きたのか自分でもわかりません。

打率１割が急に５割になった感じ。
ミスしても空振りなどは無くピッチャーゴロの範囲でおさまるようになりました。

ゴルフって何が原因なのかよくわかりません。
あれだけ当てるのが難しかったボール。
なぜ急に当たるようになったのか。

記録として１ヶ月現在の飛距離（キャリー）
これまでに打った球の数　1500球程度

ドライバー　150ｙ
７番　　　　130ｙ
９番　　　　110ｙ
５０度　　　80ｙ
５８度　　　60ｙ　

先日購入したクラブセット。

アイアンセットにはいくつもの種類があります。
さらにSWにも、50、54、58と角度によって使い分けられます。

どれもスチールのシャフトがついて見た目同じなのですがなぜかうまくいくクラブと全くうまくいかないクラブとに分かれることに。

具体的には
赤いシャフト→まっすぐ飛ぶ
緑のシャフト→まともに当たらない
なぜかこういう傾向に。

偶然にも短いクラブが赤シャフト。
長いクラブが緑シャフトなので長さが当たらない原因と思っていました。
アイアンって難しいですねPや９番になると全然当たらないです。

と先生にふとした会話の中で雑談。

ところが以前レンタルで使っていたのは７番。
７番は当たっていたのに９番は当たらない？

と思って会話すると７番は他とはまた違うシャフトでした。

そして衝撃の事実がここに来て判明。
赤いシャフト→重たいシャフト
緑シャフト→軽いシャフト

重たい軽いが重要ではなくバランスの問題とのこと。
赤いシャフト→全体的に重い
緑シャフト→クラブの先端が重い

レンタルの７番は先端とシャフトのバランスが自分にとって打ちやすいクラブだったのです。

ここに来てアイアン練習再スタート。
緑のシャフトはヘッドが走る感覚を使わないとうまく打てない。
力を入れて腕で棒を振るスイングから、振り子のように脱力してクラブの先端をクルンと回すスイングへ。

今までは下半身中心の練習。
本日は手首だけで打つ練習。

最終的にはどっちも同時にやらないと飛距離伸びないので手打ちの強制トレーニングとなりました。
クラブ選択もシャフトによる打ち方の違いもうまくなっていけば同じことですが難しいですね。

そしてさらにここから深い世界へ
シャフトがしなる？
手元がしなる？先がしなる？
重さ、重量バランス、固さ、しなる位置
ドライバーのシャフト沼にはまっていく仕組みを知ることになります・