フランソワ・アルヌ～ル♪のブログ一覧

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

引き続きですが フルコンたるメガスクをHN21Sの純正ECUへpiggyback状態にてつなげておりまして 今回は2速と3速での走行データの結果でございましてよ


RPM Dot：1秒当たりのエンジン回転数の変化率
VSS1：車速
VSS1 Dot：1秒当たりの車速の変化率（加速の度合い）

2速と3速で全開してみましたら
あらあら 6000rpmを超えると車速の変化率がガクンと下がりますわね
やはり体感通りな結果でありました

6000rpm以上エンジン回すと 体感加速Gが減る感覚 ありまして
回しても6000rpmまで その辺でシフトアップな走りをしておりますわね

さて もっと詳細なパフォーマンスを確認してみましたわ

☆☆ 2速での走行結果 ☆☆

回転数とスロットル開度（％）と1秒当たりの車速の変化率


回転数と吸気圧（kPa 絶対圧）と1秒当たりの車速の変化率


回転数とスロットル開度（％）と吸気圧（kPa 絶対圧）

☆☆ 3速での走行結果 ☆☆

回転数とスロットル開度（％）と1秒当たりの車速の変化率


回転数と吸気圧（kPa 絶対圧）と1秒当たりの車速の変化率


回転数とスロットル開度（％）と吸気圧（kPa 絶対圧）

と 純正ECUでの結果はこのような感じでありまして
レブリミットの8,300rpmまで回しても 速さは得られないということなのですね

さて メガスクでアレしてみたら
いかようになるのかしら と 比較してみるために記録してみた次第なのでございます

おっと その前にア○ミテープとかアー○ング追加とか各部の静電気対策とか
そういうのでアレするとPV稼ぎ 出来そうですわね

※あてくしがクルマ弄り出来る残り時間も あと10年位ですので オカルターとはナニはしませんことよ

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

現在フルコンたるメガスクをHN21Sの純正ECUへpiggyback状態にてつなげておりまして Knock（ノック）信号をロギングしてみましたわ


それっぽい信号が採れておりますわね

横軸：回転数 縦軸：吸気圧（kPa）と Knock（ノック）信号


KeiのK6AターボのKnockセンサーは共振式なのでありまして

ノックセンサとは？（PDFファイルが開きます）

MS3 Knock Module Kit の推奨は Boschの非共振式ノックセンサー なのでありますが 共振式でもなんとかなったようですわね

純正ECU制御の時の値をとっておけば これからの目安になるのではないかしら？ と

【フルコン】 ノッキング検知のあれとこれ 【異常燃焼】
【フルコン】 ノッキング検知のあれとこれ 2 【異常燃焼】

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

実走行にて測ってみましてよ
SUZUKI Kei HN21S K6Aターボ 純正ECUでございますわ

１回目：縦軸=スロットル開度（単位：％） 横軸=回転数（単位：rpm）
升目の値：吸入空気圧（単位：kPa 100kPaが大気圧）

※値が170kPaの時は過給圧は約0.7キロなのでありますわ

２回目


フルコンたるメガスクにはK6A用の点火トリガー設定が用意されておらず・・・
自力でなんとかせねばならなかったので時間掛かりましたわ
(点火トリガー信号をメガスクが上手に処理してくれないと エンジンが掛かっていることを認識してくれないのです)

今回はまずは純正ECUでのパフォーマンスを把握しておこうかと
本日のメガスクは純正ECUへのpiggyback状態にて点火トリガー信号と各種センサー信号だけ入力しておりましてよ

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

計測してみましたわ☆
エンジン暖気後の再始動時のアレでございます

1気筒目の燃料噴射信号です

これで燃料噴射時期が分かるのですわ

拡大してみます

燃料を吹いている時間でございます

1気筒目の点火信号です


拡大してみます

ドエル時間（ドエルタイム）が分かりますわね

測定に用いたのは
【中華製】Hantek 1008B【8ch自動車診断USBオシロスコープ】




GW中ですが天候に恵まれず 進捗は牛歩なのでございます

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

フランソワは現在 知恵熱 出しておりましてよ

いえね 社命にてQC検定3級に合格せねばならなくなった

そういう次第なのでございます

なかのひとは 4月に半世紀を越えて6年となります
ですので桃色脳細胞に入ってこないのです

「新QC七つ道具」とやらが・・・

今までも・・
そしてこれからも使うことのないであろうテクニカル

ええ お約束の 思考回路はショート寸前 でしてよ




それでも次の日曜日に待ち構える試験が終わってしまえば！
ということで この土日は緊急詰め込みモードに入ったフランソワなのでございますわ

他のことなど 構っていられないのです

なぜなら ☆社命☆ なのですから



しかし！！ 好事魔多し！？




この土曜日の午前中に今現在の通勤車たるKei スペシャルの

ウォーターポンプが壊れました

川^a^ノ


逆境ナイン ©島本和彦


奥様へちょいと遅れたホワイトデーのプレゼントと云うことで
シャトレーゼに季節のケーキをば買いにいこうとエンジンを始動・・・すると
なんですかね あからさまにエンジン壊れているようなガラガラ シュリシュリ音が
ほんのりと聞こえてきたのでありました

しかしエンジンは普通にアイドリングしているのです？？
吹かすとその異音は回転に連動して大きくなる

ぬぅ 21年落ちのクルマですから これはチェーンテンショナーのトラブル?
このまま通勤に使ったりしたら またJAF様のお世話になることは明白でございますわね

結局のところ ヤル しかないのですわ


で 原因としましてはウォータポンプのベアリングが寿命を迎えておりました
はい ベアリングのボールがレースから飛び出して 回転はガリガリゴリゴリ
プーリーもちょいと首振りを起こしていたのでございます

いえね 予兆はあった・・・のです よ
アイドリングの回転数がいつもは850～900rpmくらいであったのが
通勤中に1回800rpm辺りに落ちたことが1回ほど
それとエンジン始動時にセルの回り方に元気が無いな と

さて 次からは気をつけることとしましょうね

「こんなこともあろうかと」 @真田志郎工作班長

©宇宙戦艦ヤマト2199

ゆくゆくの載せ換え用にと K6Aエンジンごと確保してありまして
ウォーターポンプはソコからちょいと拝借いたしましたわ

左：HN22SのK6Aエンジンのウオポン 右：HN21Sの壊れたウオポン
プーリーの径が違いますわね


しかしですね このウオポン エンジンから外すのに非常に難儀しましたわ


シリンダーブロックに近いほうの この二本（赤矢印）の六角ボルト
エンジン車載状態ではプーリー＆色々な箇所と干渉して スパナやメガネレンチの振り幅がほんのちょっぴりしか取れませんの


ウオポンケースのボルト穴とプーリーに開いている穴もズレておりましてよ
ですからプーリー穴からラチェットレンチのエクステンションバー差し込んでもボルトにアクセス出来ないというスズキのワナなのです

とはいえ なんとか壊れたウオポンを正常であろうブツに交換したわ

ベルトはウオポンのプーリーの径が大きくなったのでHN22S用にせねばなりませんわね



実は今回一番”はらはらどきどき”したのは
ベルトの到着時間でございました

フランソワ亭には流石に長いベルトの予備まではストックしておりませんでしたので 密林にてなんとか土曜日の当日出荷を見つけまして発注
本田宗一郎さまへの祈りが通じたのでしょう 日曜午後には到着し

☆セーフ☆ なのでした

そして 冷却水を入れましてエア抜きです
ラジエターキャップを外したままで ラジエターファンが回転する温度までエンジン回します

念のためにと ヘッドガスケットが抜けていないのかのチェック



ミラバンのエンジンでは何度もお世話になりました



キレイなブルーですね


エンジンが十二分に温まりましたら ラジエターキャップ取り付け口に押し付けまして
シュポシュポ


ふぅ 今回はセーフ なのでした


ミラバンではシリンダーヘッド載せ替え作業後のチェックにて

ブルーから黄色に ☆カラーチェンジ☆ したことありましてよ・・・


これで どうにか出勤が出来る様に修復が出来た次第でございます


ええ勿論 今回も 本田宗一郎さまにお祈り しましたわ