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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2018年10月25日 イイね!

【シンクロ】AE111の四連スロットルボディの同調調整など【メンテナンス】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪


故ありましてRS500KさんのロドスタのAE111四連スロットルのメンテナンスを行いましたわ

いえね 前記事でインマニに加工を施すためにスロットルボディやインマニなどを一旦取り外したワケです
インジェクターも正しい角度で取り付いて これはいい感じになるやも? との期待を胸に秘めたのですが・・・・あまり変化はなかったようです

で 翌週RS500Kさんが作手を走るということで同乗同行し 5周ほど2年ぶりのサーキット走行も楽しませていただきました
さて帰路ということでRS500Kさんがロドスタを走らせるわけですが どうにもアイドリングが高い!?
スロットル全閉状態でもクルマが走っていっちゃう?? どこからか二次エアーを吸っている???
アイドリング時の負圧をPCでチェックするとなんだか結構高め(大気圧に近い)の値となっておりました

道中ふたりで頭を捻りながらRS500Kさん宅に到着
なんだかアイドル中の「しゅぅー」という吸気音も大きめに聞こえている気がします
四連スロットル回りをチェックし パイピングの抜けが無いことを確認しましたが すでに夜となりタイムアウトで原因究明は後日持ち越しとなった次第でございます

再度フランソワ亭にRS500Kさんロドスタを預かって まずは四連のスロットルボディをインマニから取り外しチェック開始です

結構すきまがありますわね



でもこのくらいの隙間でアイドル回転数がめちゃ上がってしまうとは・・・・思えませんわね

まずは手始めとしてアイドルスクリュウを外して 通路を洗油洗浄しましたわ


側面の小さな穴がアイドル用の空気通路なのですよ


さてスロットル全閉時のボディとバタフライの隙間が四気筒で微妙に揃ってないのが気にはなります
ということで・・・・・
隙間埋めちゃうことにしちゃいますわね

ここはプレミアムジンクリッチ ローバルアルファの出番ですわね
手元にあったロバールスプレー缶をぷしゅぷしゅっと吹いて スロットル全閉時のボディとバタフライの隙間に亜鉛末を浸透させて塞いであげました
(※ヒミツにしておこうと思っていたので残念ながら画像はとってありません)
ロバールの良いところは固まっても柔らかくてこすれると削れてくれるのですよ
ですからスロットルのバタフライをパカパカと動かせば スロットルボディ空気通路の余分な亜鉛末はバタフライの縁で削られて 良い感じに隙間だけを埋めてくれるという算段でございますわ

で ですね

ここまで作業して ふとロドスタのエンジンルームを見て・・・・
あることに気づいてしましました


あれ・・・・・・れ?

”!!!!!”


このシリコンホースでヘッドカバーからのブローバイをインマニに導いておりまして

シリコンホースが切れて ココから二次エアー吸ってました・・・・・

ということで
アイドル回転数上昇の原因はあっさりと判明
しちゃいましたとさ

めでたし めでたし でございます
シリコンチューブって意外に容易に切れてしまうようです
みなさま お姉様がたも ご注意あそばせ ですわ


原因があっさり分かって一安心
でもここまでバラしたからには ちょいと気になっていたこともケアしておくことにします
それは四連スロットルの機構的同調です

AE101&AE111の四連スロットルはバタフライ軸に取り付けられた金具によって四気筒分が連動するようになっておりましてよ



そして同調調整用の六角穴付止めねじがロックされておりますの





このAE111四連スロットルは○フオクでぽちったブツですが ここの同調がちょっぴりズレておりました

使用していないAE111インマニにスロットルボディ4個を取り付けた後に スパナで六角ナットをゆるめ 六角レンチで六角穴付止めねじを締め込み 隣り合ったバタフライがズレなく開閉するようにイイ感じに調整してあげました

ここは車載状態で調整するのは難度高★★★(部品を落下させてしまう恐れアリ)ですので クルマから外して調整が”吉”ですわね
同調がズレていて 調整する際にはお気をつけを

さて後は


シンクロメーター(借用中)を用いて同調調整です



先ほど洗浄したアイドルスクリューを開け締めして 四気筒の負圧を同じ値に合わせ込みます


これで四連スロットルの同調調整は完了でございます

なかなかに面倒で難儀な作業でありましたが いままでよりアイドル時の回転数変動が少なくなり コックピットに伝わってくる信号待ちでのエンジン振動もジェントルな感じとなりましたのよ
排気音もノートが揃ってくれて これは良い感じです

多連スロットルの同調がズレていると アイドリングがラフくなり
ハイなチューニングカーっぽくなりますが
やっぱりアイドルは整っていたほうがよろしいかと思いましてよ♪
Posted at 2018/10/26 23:37:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロドスタ製作記 | クルマ
2018年10月23日 イイね!

【四連スロットル】 借用中MAZDASPEED BP用B-SPEC インテークマニホールドの追加加工 【ロドスタ】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

画像はAE111の四連スロットルボディですわ


RS500Kさんのロドスタの四連スロットル用☆MAZDASPEED BP B-SPEC インテークマニホールド☆にちょいと気になることがありまして 追加加工を施しました

【四連スロットル】 MAZDASPEED BP用B-SPEC インテークマニホールドの拡大 【ロドスタ】
【4連スロットル】 MAZDASPEED BP用B-SPEC借用 【ロドスタ】

実はこのインマニ インジェクターが正しい角度では取り付けられないのですわ


インジェクターのコネクターがスロットルボディ取り付け部のふくらみとぶつかってしまうのですよ


RS500Kさんロドスタはヤ○オクで入手した¥500/本の某国製12ホールインジェクター376ccが付いておりまして 斜めに取り付いているのはインテークポートに吹きつけられてしまうガソリン(壁流)が多くなってしまうのかナ と
【フルコン】 某国製? 12孔 376cc インジェクター流用@MAZDA BP-VE 2リッター ハイカム 四連スロットル 【ロドスタ】

というわけで なんとかしてみることにしたという次第でございます が・・・・
いざやってみたら 結構おおごとな作業でありましたわ

まずはスロットルボディを外します



スロットルボディを外すとインテークバルブが見えますわね


RS500KさんロドスタはNB2エンジンなので借用中B-SPEC インテークマニホールドはそのままではヘッドへの取り付け穴の位置が合わなくて取り付けることが出来ないのですよ
そこでちょいと小細工を施してフィッティングしてありましてよ





インマニをエンジンから一旦取り外し インジェクターコネクター部とぶつかってしまう部分をガリガリと削ってあげました


インマニは結構削る羽目になりましたわ


これでインジェクターは正しい角度でヘッドに取り付けることが出来ました


さて この作業後にエンジンフィールが変わったのかといいますと・・・・・・
う~ん・・・? 全く分かりません・・・でしたわ

世の中 えてしてそういうモノであるということですネ☆
Posted at 2018/10/23 22:41:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロドスタ製作記 | クルマ
2017年11月17日 イイね!

【ロドスタ復活】 千里の道も1パーツから 2 【牛歩プロジェクト】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪



戸田レーシングから重要な部品が届きましたわ









B6/BPエンジンの純正オイルポンプのトロコイドは焼結合金のようです
高回転で回すとバラバラに割れてしまうことが報告されております

これで9,000回転狙いでも安☆心ですネ♪
Posted at 2017/11/17 22:14:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロドスタ製作記 | クルマ
2017年09月30日 イイね!

【ロドスタ復活】 千里の道も1パーツから 【牛歩プロジェクト】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

香港からブツが来ました
次のロドスタはV8で復活ですわ


牛歩ではありますが エンディングノートの1ページを埋めてゆくためにも 再度ロドスタを走らせたいと思っております

V8はウソです☆

26% OFFというコトでH断面コンロッドとしてはリーズナブルかと
でも某ベイで「ぽちっとナ」する時は指先が震えましたわ
あてくし こんな額のクルマパーツはそうそう購入したことないものですから

コレに決めた理由ですか?

レーザー刻印が「かっこイイ!!」

インナーにこそオシャレを それが乙女の嗜みなのでございますわ
Posted at 2017/09/30 23:54:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロドスタ製作記 | クルマ
2017年08月15日 イイね!

【NA6CE】 猛(たける)くん AE111流用四連スロットル@13年前の遺物 全開音もあるョ 【ロドスタ】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

フランソワもご他聞に漏れず ワカい頃はおしゃまな娘(そういう設定)であったのでした
いえいえ 今でもぴっち★ぴっち(そういう設定)でありましてよ

13年前 猛(たける)くんを造って 片道30kmの通勤に使っておりました
↓全開加速の音です




猛(たける)くんのパフォーマンス
157ps/7,598rpm 15kgfm/6,833rpm 2004.10.22 ○ハモータースにて測定
ノーマルエンジンの性能
120ps/6,500rpm 14kgm/5,500rpm

ECU:フリーダムコンピューター α-N制御(スロットルポジションセンサー制御)
エンジン:B6-ZE 1597cc
ヘッド:面件1.5mm メタルガスケット(純正より0.2mm薄) 圧縮比10強(未計測)
インテーク&エキゾーストポート拡大
カム:インテーク248°(B6エキゾーストカムにクランクアングルセンサー駆動部を自作&溶接)
エキゾースト248°(B6純正)
HLA内に1.3mm厚の自作シムを入れてHLA-カム間のクリアランスを0~0.1mmに規制
エンジン腰下:12万キロ走行未オーバーホール
スロットル:AE111の四連スロットル(スロットル径45φ)&インマニとB6純正インマニをネジ+針金+パテ+バスコークで結合
エキマニ:フジツボ製4-1(¥2,000で購入)

快楽金管マフラーであるところのFISC○管の排気音とAE111スロットルの吸気音
前から後ろから 音色ともいうべきそのハーモニーには魂が蕩けました


さてさて夏休みというコトでフランソワ美術館(ミュージアム)の展示用に猛(たける)くんをレストアです





ミュージアムの奥よりブツをかき集めます





ヘッドはエキゾースト側水穴をつなげてみたりしました




燃焼室はバルブ周りはマスクエリアを減らすために削ったのでした


バルブシートは長い年月の放置プレイで錆びてしまっておりますネ

バルブシートリングの内径も削り拡大してポートとの段付きを無くしてみましたわ
ポート研磨の方法についてはSECRET BASE RACINGさんの記事が参考になりますわネ
ポート研磨の道具 ポート研磨 2017 (シートリング 段つき修正編) ポート研磨の道具 2017

ちなみに↓コレはF1のヘッドとのコトですわ
F1 Cylinder Head Design and Pneumatics, a closer look


インテークポートはガツン!と拡大 ストレート化しましたわ




↓コレがB6-ZEの削る前のインテークポート入り口です


ひたすら ひたすら削りまくり 四連インマニに合うようにストレート化しました







エキゾースト側もガンバ!ってみましたわ






あてくしはメカメカしいAE111の四連スロットルが好きですわ♪
特にこのリンケージにはキュン☆キュンいたしますの


スロットルを開くと この↓通りでしてよ




組み合わせると ↓こんな感じですネ










こんな感じでお色直しも終わり 猛(たける)くんはフランソワ美術館(ミュージアム)に展示されたのでした☆


今の心境ですか
こんな↓カンジですわ♪

©楠みちはる

★オ・マ・ケ★

BMW K100 スロットル \500 
Posted at 2017/08/16 01:23:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロドスタ製作記 | クルマ

プロフィール

「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
みなさま お姉様 ごきげんよう♪ パリジェンヌのフランソワです 川^a^ノ ロドスタクラブR-Junkieの会長代行しています 本名は鈴木”角(かく)”っ...
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