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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2018年03月11日 イイね!

【フルコン】スロットル全閉時の”ガックンショック”を緩和する点火時期の設定値【メガスク&青箱】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

フル○ン使いのみなさま お姉様がたは点火時期をどのようにしていらっしゃるのかしら?
あてくし フランソワは基本的に”キュンキュン”に進めたがりなのですが 不治の病である先天性”ないチチ”病ながらも最近はお年頃につきに幾分は成長中という極秘設定なので 「多少なりともオトナになってゆかねばならない」と考えを改め 「ひく時はひく」という戦略も覚つつあります

さてフルコンを導入してその走りにも馴染んでくると気になってくるのが 走行中にスロットル全閉としたときの”ガックン”というショックなのですわね
気になりだすと とても気になるモノでございます

これはアレですね もしかしてあの男子ってば あてくしに気があるんじゃないのかしら?
そう思い込んでしまうと ついつい教室でその男の子の姿を探してしまう そう云う感じでありましてよ


『大人の少女マンガ手帖 おとめちっく・メモリーズ』(※ポチっちゃいました☆)

さて良くわからない例え話はこのあたりにしておきまして

これは↓こういうリクツなのではないでしょうか?
☆スロットル開:走行時のエンジンが発生する駆動力に耐えるためにエンジンマウント類がぎゅっと圧縮される
  ↓
☆スロットル全閉:エンジンの駆動力が激減することにより 撓んでいたエンジンマウント類が”バィン!!”と元の厚みに戻ろうとする

ドリフトでいうところの「フリッカ絵師」 いや 「振りっ返し」をエンジンがしている と

でも 純正ECUだとこの”ガックン”ショックは気にもならないようにいい感じに抑えられております

スロットル開⇒スロットル全閉でエンジン「振りっ返し」がおこらぬよう イロイロとイイ感じに制御しておるのでしょうネ☆

そういうことでありまして ちょいと点火時期の値を見直してみました
端的にいいますと 点火時期マップの走行中のスロットル全閉時に使われる箇所の値をアイドリング点火時期+5度と設定してみました

メガスク@スピードデンシティ(吸気圧:D-J)制御のマップ


Freedom computer:青箱@スロットルスピード(スロットルポジション開度:α-N)制御のマップ


赤で囲んだ箇所がソコになりますわ
こうすることにより スロットル開⇒スロットル全閉でのトルク変動をいい感じにいなす そういう思想なのでしてよ

この設定で”ガックン”ショックはだいぶ緩和されたという気がしておる昨今でございます
学会ではこれをフラボノイド効果というそうです 口臭予防に効くとのことですわ

そうそう これに合わせてISCをダッシュポットとして動作させる機能を使うと効果的であります

☆ダッシュポット機能とは?☆
スロットル全閉時での減速時にちょいとISCを開いて 幾分エンジン回転落ちをソフトにしてくれる機能でございます

メガスクでの設定場所


Freedom computer:青箱での設定場所
1係数⇒8アイドルスピードコントロール⇒9始動後補正等
⇒9ダッシュポット制御継続時間(ISCをちょいと開いている時間)
⇒10ダッシュポット制御アップカウント(ISCをちょいと開く開度)
⇒11ダッシュポットアイドル判定遅延(ダッシュポット制御からアイドル制御へ切り替えを遅らせる時間)

ただし この値をえいっ!と多めに設定してしまうと弊害が出てくることもあります
★信号待ちストップでもアイドル回転数までエンジン回転が下がらない
★スロットル全閉でのエンジンブレーキが弱まる/スロットル全閉でもクルマがトコトコ走っていってしまう






©ビッグ錠・牛次郎

何事も塩加減が☆大事☆ そういうことでありますわネ♪
Posted at 2018/03/11 17:21:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2018年03月10日 イイね!

【フルコン】ISC(アイドルスピードコントロール)ソレノイド制御の周波数【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

汎用フルコンであるところのメガスク MegaSquirtは色々なソレノイドをアレしたりすることが出来ましてよ
アイドリングを安定させたり アイドルアップさせたりするISC(アイドルスピードコントロール)バルブもソレノイドであったりします

さて ソレノイドを使うためには電流を流したり切ったりする周波数を設定する必要があります
メガスクでも色々な数値がプルダウンメニューから選べるようになっておるのですが・・・
はてさてでは具体的にどの数値に決めればよいのかしらね? と

数値は大きいほうが良いの? それとも・・・・



ISCの制御周波数を変え Duty値と実際のISC開度の関係を確認してみましたの
(ISCのDuty値を大きくする⇒アイドル用吸気通路が開く⇒エンジン回転上昇)

若干ですが周波数が低いほうがISC開度/Duty値の変化量は少ないようです

これをエンジンで例えてみますと
☆周波数高い:12気筒/燃焼する間隔が密/ソレノイドを動かすエナジーが濃い

制御周波数

☆周波数低い:単気筒/燃焼する間隔が疎/ソレノイドを動かすエナジーが薄い

う~ん 逆によく分からない説明になってしまいましたわね

今回の目的はアイドリングの回転数を少しでも細やかに制御することは出来ないものかしら ということなのでした
と云うことでありまして周波数は低いほうを選んでみることとしますわね

そうそう メガスクの場合は注意点がひとつ

ISCとVVTを制御する周波数は同じ値にしないと「ダメ! 絶対!!」
と警告が出てエンジン掛かりませんことよ ご注意アレ♪
Posted at 2018/03/10 12:51:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2018年03月03日 イイね!

【フルコン】アイドリングのClosed-loop制御と減速時燃料カットの☆開始条件☆ 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

汎用フルコンであるところのメガスク MegaSquirt
アイドリングのClosed-loop制御と減速時燃料カットの開始条件がちょいと分かりにくいところにございましてよ

1.アイドリングのClosed-loop制御とは?
信号待ちなどのアイドリング状態でエンジン回転数を希望した回転数付近にて保つためにメガスクが自動で↓下記のことをしてくれますのよ
○燃料噴射量を良い感じに微調整
○ISC(アイドルスピードコントロール)開度を良い感じに微調整
○点火時期を良い感じに微調整

2.減速時の燃料カットとは?
はい 燃費をよくするためにスロットル全閉して減速している時は燃料を吹く量を0(ゼロ)とする機能なのでしてよ

※当然 純正ECUではこのあたりが極めて賢く制御されております

さて前説に続きまして本題なのでございます
上記1&2の開始条件は↓ここにあるのです


Engine state settings
The Engine State Settings gives you a single point of tuning the criteria to activate several functions, to avoid the need to dial in nearly identical numbers on multiple screens. Currently, the following functions make use of engine states:
• Closed loop idle control
• Overrun fuel cut
• Idle timing control
• Idle VE table
If not using these advanced idle tuning settings, the engine states will have no effect on the tune, but will still show up in data logs
.
エンジン状態の設定
エンジン状態設定では、複数の画面でほぼ同じ数字でダイヤルするのを避けるために、いくつかの機能を有効にするための基準をチューニングする単一のポイントが与えられます。
現在、次の関数はエンジン状態を使用します。
•閉ループアイドル制御
•オーバーラン燃料カット
•アイドルタイミング制御
•アイドル状態のVEテーブル
これらの高度なアイドルチューニング設定を使用しないヨとした場合でもデータログにその項目と値は表示されます。

Here are what the individual settings do and what functions they affect.
ここでは、個々の設定が何を行い、それらがどのような機能に影響を与えるかについて説明します。

• Use VSS - Allows using the speed sensor to trigger closed loop idle and other idle related functions.
•VSSを使用 - 速度センサーを使用して車速を閉ループアイドルおよびその他のアイドル関連機能の開始条件にできます。(車速を使わなくとも別に不自由はないです)

• VSS threshold - If using VSS is turned on, the MS3Pro will not use closed loop idle, idle advance, or idle VE above this speed.
•VSSスレッシュホールド - VSSをオンにすると、この設定速度以上では閉ループアイドル制御、アイドル点火時期制御、またはアイドルVE機能は働きません。

• Slow acceleration threshold - This number should be set to the RPMdot range observed while slowly accelerating in high gear.
It should be high enough to distinguish RPM jitter from intentional acceleration.
If you see the slow acceleration status triggering at idle, this number needs to be raised.
•緩加速しきい値 - この数値は、高速ギアではゆっくりと加速しながら観測されるRPMdot(単位時間当たりのエンジン回転数変化量)の範囲に設定する必要があります。
アイドリングでのRPM変動と走行中の意図的加速とを区別するの必要です。
アイドル時の回転数変動によって[緩加速状態]と認識されることが稀によくある場合は、この数値を上げる必要があります。

• Slow deceleration threshold - To set this, cruise in a high gear, then see what RPMdot value you get by lifting off the throttle fully and decelerating.
Set this value slightly above that RPMdot value.
If you see the slow deceleration status triggering at idle, this number needs to be raised.
•緩減速しきい値 - これを設定するには、高速ギアで巡航し、次にスロットルを完全に減速して減速することによって得られるRPMdot値を確認します。
この値をRPMdot値より少し上に設定します。
アイドル時の回転数変動によって[緩減速状態]と認識されることが稀によくある場合は、この数値をマイナス方向に増やす必要があります。
☆ワンポイントアドバイス☆ エアコンONによるアイドルアップ⇒エアコンOFFによるアイドルアップOFFでのアイドル回転数がガクン!!と落ちてしまう場合の対処方法
1.手動でエアコンON⇒エアコンOFFしてその時のRPMdot値(マイナスです 例:-500)をメモる
2.その値以下に[緩減速しきい値]を設定する(例:-550)
3.こうやって設定することにより エアコンON⇒エアコンOFFでアイドル回転数が変動してもClosed-loop制御は継続して働いてくれるため アイドル回転数がガクン!!と下がることはなくなります

※[緩加速状態]と[緩減速状態]となっている間は信号待ちでスロットルが全閉となっていてもアイドリングのClosed-loop制御は働いてくれません

• Throttle closed TPS threshold - Defines the maximum throttle position for idle functions.
Typical values range from 0.5% to 1.0% depending on how noisy your TPS signal is.
•[スロットル全閉 TPS しきい値] - エンジンがアイドリング状態であることを判別するためのスロットル開度を定義します。
スロットル開度がこの設定値以下の時にエンジンがアイドリング状態であると認識されます
典型的な値の範囲は、TPS信号のノイズに応じて0.5%から1.0%です。

• Wide open throttle threshold - TPS value above which the engine is considered to be at wide-open throttle.
Typical values range from 99.0% to 99.9%, depending on the amount of noise in the TPS signal.
•スロットル全開しきい値 - ☆今夜もスロットル全開だぜ!!☆なTPS値。
一般的な値は、TPS信号のノイズ量に応じて、99.0%〜99.9%の範囲です。

• Overrun MAP threshold - Below this MAP value, the engine is considered to be decelerating in gear instead of idling.
•減速時燃料カットの吸気圧しきい値 - 吸気圧がこのMAP設定値以下となっている間は、エンジンはアイドリングではなく走行中に減速しているのだナ とみなされ、減速時燃料カット制御が働きます。
減速中にMAP値がこの設定値以上となると減速時燃料カット制御は停止し、燃料噴射が再開されます。

続いて減速時燃料カットの細かい設定についてですわ

The MS3Pro not only allows you to cut off fuel while coasting; it also allows retarding spark timing at this point, and gradually phasing the fuel cut in and out to make for a smoother transition.
Overrun fuel cut relies partially on engine state settings to determine if the engine is in overrun mode.
メガスクは惰行中に燃料を遮断することができます。
この時点で点火時期を遅らせることができ、徐々に燃料を出し入れして滑らかに移行させることができます。
オーバーラン燃料カットは、エンジンがオーバーランモードにあるかどうかを判断するために↑上記の[エンジンの状態設定]に部分的に依存します。


• Over-run fuel cut - Allows turning this feature off or on.
•オーバーラン燃料カット - この機能のオン/オフを可能にします。

• CLT greater than - Allows locking out fuel cut on a cold engine.
•水温しきい値 - ラジエター水温がこの設定値以下ではフューエルカット機能は働きません。

• After delay - Specifies how many seconds the MS3Pro will wait after trigger conditions are met before engaging fuel cut.
•フューエルカット開始遅延時間 - フューエルカットのトリガ条件[Overrun MAP threshold:減速時燃料カットの吸気圧しきい値]が満たされた後に実際にフューエルカットが始まるまでの秒数を指定します。

• Progressive fuel cut - Allows cutting cylinders one at a time to smooth the transition.
•プログレッシブフューエルカット - シリンダを一度に1つずつ切断して?? トランジションを円滑にします。

• Ignition timing transition - Changes the ignition timing during overrun fuel cut.
•点火時期の移行 - オーバーラン燃料カット中は点火時期を変化させます。

• Ignition timing during over-run - The absolute timing during overrun fuel cut.
Positive numbers are BTDC and negative numbers are ATDC.
•オーバーラン時の点火タイミング - オーバラン燃料カット中の絶対タイミング。 
正の数はBTDCで、負の数はATDCです。

• Cut transition time - The amount of time to transition in the spark retard and progressive fuel cut.
•カットトランジションタイム - スパークリタードとプログレッシブフューエルカットの移行時間。

• Progressive fuel return - Allows gradually returning fuel. If using this setting, we recommend not using the fuel adder.
•プログレッシブ燃料リターン - 徐々に燃料噴射量を戻すことができます。この設定を使用する場合は、燃料添加剤を使用しないことをお勧めします。

• Ignition timing transition return - Allows gradually transitioning from spark retard to normal timing.
•点火時期の移行復帰 - 点火遅角から通常のタイミングに徐々に移行することができます。

• Return transition time - The time, in seconds, from re-engaging fuel to returning to full fuel (if progressive fuel return is used) and ignition timing (if ignition timing transition return is used).
•復帰移行時間 - 燃料を再投入してからフル燃料に戻すまで(累進的な燃料リターンを使用する場合)、点火時期(点火時期移行リターンを使用する場合)までの秒数。

• Highest RPM to re-engage fuel - Allows overrun fuel cut to be turned off (fuel to come back) at this RPM at high rates of deceleration.
•急減速時の燃料噴射復帰回転数:急激に減速している時はこのRPMでオーバーラン燃料カットをオフにする(燃料を戻す)ことができます。

• Lowest RPM to re-engage fuel - If the RPM falls below this value, fuel is turned back on.
Typically a few hundred RPM lower than the minimum RPM for fuel cut.
•緩減速時の燃料噴射復帰回転数:燃料を再投入するための最低RPM - ゆっくりと減速しているときは、このRPMでオーバーラン燃料カットをオフにする(燃料を戻す)ことができます。
[急減速時の燃料カット回転数]よりも数百RPM低い。

• RPMdot for upper RPM re-engagement - When revs are falling more quickly than this RPMdot value the initial RPM is used for fuel return.
In-between upper and lower RPMdot values, the return RPM is interpolated. This number must be larger than the ’lower’ RPMdot setting.
When revs are falling more quickly than this RPMdot value the initial RPM is used for fuel return.
In-between upper and lower RPMdot values, the return RPM is interpolated.
This number must be larger than the 'lower' RPMdot setting.Typically 1000.
This will happen when coasting down.
If revs are falling more quickly then any return transitions will be cancelled and the return RPM will be raised.
•急減速判定のRPMdot - 回転数がこのRPMdot値より速く低下すると、[急減速時の燃料カット回転数]が燃料リターンに使用されます。
その間の上下のRPMdot値は、戻りRPMが補間されます。この数値は緩減速判定RPMdotの設定よりも大きくなければなりません。
だいたい1000位が妥当かと。
回転数がより急速に低下している場合、[プログレッシブ燃料リターン/点火時期の移行復帰]はキャンセルされ、フューエルカット復帰RPMが上げられます。

• RPMdot for lower RPM re-engagent - When revs are falling more slowly than this RPMdot value the lower RPM is used for fuel return.
This will happen when coasting down. If revs are falling more quickly then any
return transitions will be canceled and the return RPM will be raised.
Set this so that clutch-in during fuel cut does not stall.
When revs are falling more slowly than this RPMdot value the lower RPM is used for fuel return.
Typically 500.(The RPMdot shows negative in datalogs when revs are falling, so a setting of 500 means less negative than -500)
•緩減速判定のRPMdot - 回転数がこのRPMdot値よりもゆっくり低下すると、[緩減速時の燃料噴射復帰回転数]が燃料戻りに使用されます。
これは、コーストダウン時に発生します。回転数がより急速に低下している場合は、リターントランジションがキャンセルされ、リターンRPMが上昇します。
フューエルカット中にクラッチを切った時にストールしないように設定してください。
だいたい500位かな。(減速時のデータログのRPMdotは負の値となります。RPMdot値=-500よりも負の値の場合はここの値を500に設定)

う~ん これはわかりづらい説明ですわね 減速時のRPMdot値によって以下のようにフューエルカット復帰RPMは変わります

あまりにも急なエンジン回転数下落((クラッチを切っての減速/急ブレーキなど):フューエルカット動作を停止して即座に燃料噴射開始
例:RPMdot表示値=[-1000~-5000]

[RPMdot for upper RPM re-engagement:急減速判定のRPMdot]設定値1000

[Highest RPM to re-engage fuel:急減速時の燃料噴射復帰回転数]例:2000rpm

例:RPMdot表示値=[-500~-1000]

[RPMdot for lower RPM re-engagent:緩減速判定のRPMdot]設定値500

[Lowest RPM to re-engage fue:緩減速時の燃料噴射復帰回転数]例:1800rpm

例:RPMdot表示値=[-50~-500]

• Duration of fuel adder - Adds additional fuel when fuel cut disengages to avoid a lean spike.
This is how long to apply the additional fuel, in seconds.
This can be used with progressive fuel return, but is likely to give undesirable results.
•燃料増量の持続時間 - 燃料カットがリーンスパイクによってを避けるために外れると、追加の燃料が追加されます。???
これは追加燃料をどれくらいの時間(秒)で適用するかです。
これは、漸進的な燃料リターンで使用することができますが、望ましくない結果をもたらす可能性があります。

• Size of fuel adder - A percentage multiplier to control how much additional fuel is added when fuel cut disengages.
•追加燃料の量 - 燃料カットが解除されたときに追加される燃料の量を制御するパーセンテージ乗数。

• Delay EGO after fuel return - Turns off closed loop correction for this many seconds after fuel cut deactivates, to give the time for the air to clear out of the exhaust system.
•燃料戻り後の[燃料噴射量補正:フィードバック制御開始]を遅らせる - 燃料カットが無効になってから数秒間閉ループ補正をオフにして、排気システムから空気が抜ける時間を与えます。

メガスクの取説のリンクです(非常に言葉の言い回しがわかりづらいブツです)
Posted at 2018/03/04 00:38:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2017年10月04日 イイね!

【フルコン】 レスポンスアップ!? ブローオフバルブをデューティ制御してみよう♪ 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

ブローオフバルブをデューティ制御してみましたわ☆

はてさて その結果は如何に!?

ブローオフバルブとは?

ざっくり云いますと 「スロットルレスポンスの悪化やコンプレッサブレードの負荷の原因となるコンプレッササージングを防ぐ」 だそうですわ

ブローオフバルブが無いとスロットルオフした時に行き場を失った圧縮空気がコンプレッサーにブレーキを掛けて(バックタービン)してタービンが減速してしまうヨ=レスポンス悪化 という話なようですわね

というコトは? 電子頭脳を使ってイイ!感じに制御してあげれば
スロットルレスポンスUP!!も夢ではないと

ターボであるEF-DET後期エンジンのブローオフバルブの開閉はブローオフバルブ内部のスプリング反力とインタークーラー圧力とインマニ圧力との吊り合いによって制御されており キメ細やかにアレされてはいないのではないかと?

しかしながら EF-DET前期エンジンは↓のようにECUで開閉をコントロールしておるのです


多分そんな変わらないヨ ってコストダウンされたのでしょうネ


でも でも ですよ

©楠みちはる

あてくしも ほんのちょっぴりの幸せを感じてみたいのです

そういう経緯がありまして 試してみましたわ

↓スロットル開度とインマニ内圧力(100が大気圧 数字が大きいほど空気量が多い)の関係


ブローオフを動作させた時のインマニ内圧力をブローオフ無しとした時の圧力で割ってみました

・・・・う~ん??
効果があったような なかったような 微妙な結果ですわね

試し比べた感じですと
ブローオフを動作:スロットルオフ⇒スロットルオンできゅん!とビビッドに反応
ブローオフ無し:スロットルオフ⇒スロットルオンでエンジンの反応がマイルドで乗り易い

だったのですが・・・・スパシーバ効果ってアレですわね

☆ オマケ ☆
純正ブローオフバルブの開閉は↓を使いました
エバポレータのパージ用ソレノイドバルブですわ

これを介してインマニの負圧を純正ブローオフバルブに入れてあげました

そしてメガスクでデューティ制御です

スロットルオフ時にインマニの負圧がぐっと下がった時だけブローオフバルブが動作するようにしてあります

ちなみに「スロットルオフ時のブローオフバルブのコンプレッサブレードの負荷低減効果」なのですが・・
下は7000回転辺りでスロットル開度26%からスロットルオフした時のログです

インタークーラー内の圧力(IC BOOST)がスロットルオフ直後にぎゅん↑と跳ね上がっておりますの
スロットル開度26%のとき 226kPa
スロットルオフした直後 275kPa

ちゃんとタービンを保護したいというコトであれば このスロットルオフした直後の急激に立ち上がる圧力も ヌイてあげるべきではないかと 思った次第でございますわ
Posted at 2017/10/05 00:27:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ
2017年09月23日 イイね!

【フルコン】 エンジン始動時のアレコレについて!? 【メガスク】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

フルコンのMegaSquirtのエンジン始動時の設定につきまして G○ogle先生にガンバってもらいました
ms3pro_ultimate_UserManual_1からの引用ですわ


MegaSquirtのHP

Megasquirt の説明書

6.3.6 Startup / warmup fueling
On the first couple starts, you’ll want to use whatever combination of fuel and throttle can nurse the engine along until it is warmed up, and dial in the fuel at idle while hot. The reason is that this setting can affect startup behavior, and you will want to have good, solid values in the VE table (at least at idle) before you can get final values for the startup sequence.
Here is the sequence that MS3Pro fueling goes through while starting.
6.3.6始動/暖機給油
最初のカップルのスタートでは、ウォームアップされるまで燃料とスロットルのエンジンの組み合わせによってエンジンを看護することができます。
理由は、この設定が起動時の動作に影響を与える可能性があり、良好で安定したアイドルとするにはVEテーブルの値へと移行する前に、初爆起動シーケンス専用の値を使用する必要があるためです。
始動時にMS3Proの燃料供給が行われるシーケンスを以下に示します。

↓メガスクの設定画面です 例としてミラバンのアレコレみせちゃいますわ



1. When the key is on, the MS3Pro will turn the fuel pump on for 2 seconds and fire one priming pulse to clear air for the lines.
(You can disable this feature by setting the priming pulse to zero.)
1.キーがオンになると、MS3Proは燃料ポンプを2秒間オンにし、プライミングパルス[Priming Pluseテーブルの値]を1発発生させてラインの空気を取り除きます。
(この機能を無効にするには、プライミングパルスをゼロに設定します)。
キーを捻るとメガスクは一回ぴゅっと燃料吹きます。
この値は車種別サンプルmsqファイルから変えなくとも良いと思いますわ
そしてISC(アイドルスピードコントロール)は[Idle Cranking Duty/Stepsの値]まで開きます

2. When the engine starts turning, the MS3Pro will run off the cranking pulse width table in batch fire mode until the RPM rises above the cranking RPM threshold.
2.[初爆前]セルを回すと、MS3Proはエンジン回転数がクランキング回転数しきい値を上回るまではバッチ・ファイア・モードで[Cranking Pluseテーブルの値]の燃料を吹きます。

3. Once the RPM rises above the cranking threshold, the MS3Pro transitions to the main fuel table.
It will initially multiply the pulse width from this table by the warmup enrichment (WUE) and afterstart enrichment (ASE) combined.
3.[初爆後] エンジン回転数がクランキング回転数しきい値を超えると、燃料噴射量はメイン燃料テーブル[Fuel VE Tableの値]に移行します。
ウォームアップ濃縮(WUE)とアフタースタート濃縮(ASE)、[Fuel VE Tableの値]を掛けた値が燃料噴射量となります。

4. The ASE tapers off based on a user defined curve. After the ASE tapers away, the MS3Pro will run on the main fuel table multiplied by WUE.
4. アフタースタート濃縮(ASE)は、ユーザーが定義した曲線に基づいて減少してゆきます。

5. When the engine reaches normal operating temperature, as defined by the WUE curve, the engine will run on the main fuel table, and the warmup cycle is over.
5.エンジンがWUE曲線によって定義されるように通常の動作温度に達すると、エンジンは主燃料テーブル[Fuel VE Table]上で動作し、ウォーミングアップサイクルは終了する。

Now, let’s have a look at the menus in more detail.
さて、メニューをもっと詳しく見てみましょう。

6.3.6.1 Cranking / Startup settings
• Cranking RPM: This is the RPM where the MS3Pro uses cranking pulse width.
You want this to be high enough that the engine does not exceed this if turning at its “cranking, but doesn’t catch” speed, but less than the speed it will settle into as soon as the engine has started.
6.3.6.1クランク/スタートアップの設定
•クランクRPM[初爆前の回転数:セルを回している時の回転数]:これは、MS3Proがクランキングパルステーブルによって設定された燃料噴射量を使用するRPMです。
エンジンを始動すると直ちに落ち着くスピードより速く、「クランキングするが、キャッチしない」スピードでエンジンを回転させるとエンジンがこれを超えないように、これを十分に高くします。
初爆がくる前のセルを回している時のエンジン回転数です

• Flood clear TPS: When the throttle is open above this percentage below cranking RPM, the MS3Pro will conclude you are trying to clear a flooded engine, and turn off the cranking pulse width.
•フラッドクリアTPS:このパーセンテージを上回ってスロットルがクランキングRPMを下回っていると、MS3Proは、溢れたエンジンをクリアしようとしていると判断し、クランキングパルス幅をオフにします。
プラグがカブってしまった時はスロットルをこの設定開度以上にがばちょと踏んでセルを回せば 燃料は吹かず プラグのカブリを解消するコトが出来ますわ

「カブったね おやじにもカブられたことないのに!」

• Cranking fuel pulse rate: The injectors are batch fired during cranking.
This parameter lets you inject fuel every ignition event or every other ignition event at double the cranking pulse width number.
Usually you would only use the “Alternate events” setting on engines with more than eight cylinders.
•クランキング燃料パルスレート:インジェクタは、クランキング中に一括して点火されます。
このパラメータでは、点火イベントごと、または点火イベントごとに、クランキングパルス幅の倍数で燃料を噴射することができます。
通常、8つ以上のシリンダを持つエンジンでは、「代替イベント」設定のみを使用します。

• Priming pulse delay: This allows the MS3Pro to wait a number of seconds after key on to fire a priming pulse.
•プライミングパルス遅延:プライミングパルスを発生させるために、キーオン後にMS3Proが数秒間待機することができます。

• Ignore MAT correction during ASE: This can be used to compensate for MAT sensors that absorb heat from the engine.
Turning this on will cause the air temperature correction to reset to 100% until the ASE taper is over.
•ASE中にMAT補正を無視:エンジンの熱を吸収するMATセンサーを補正するために使用できます。
これをオンにすると、ASEテーパが終わるまで空気温度補正が100%にリセットされます。

• ASE count units: You can specify the length of the after-start enrichment in engine cycles (every other crank revolution for a four stroke) or tenths of a second.
Most of these use a tuning curve that specifies the amount as a function of RPM, like the chart below.
This one shows warmup enrichment; the other screens work the same.
•ASEカウント単位:エンジンサイクル(4サイクルのクランク1回転おき)または10分の1秒で始動後濃縮の長さを指定できます。
これらのほとんどは、次の図のように、RPMの関数として量を指定するチューニングカーブを使用します。
これはウォームアップの豊富さを示しています。他の画面も同様に動作します。

On the left side, you have a graphic representing the amount on the Y axis and the temperature on the X axis.
The right side of the screen provides a handy temperature gauge and a table representation. (Click the “...” button in the upper right hand corner to hide or show the table.) You can either edit the numbers in the table or drag the nodes in the curve.
Note that the entries must be set up so that the temperature data points on the table are in order, from the coldest at the top to warmest at the bottom.
Accidentally setting the numbers in reverse order will result in incorrect operation.
左側には、Y軸上の量とX軸上の温度を表すグラフィックがあります。
画面の右側には、便利な温度計と表の表示があります。 (右上にある "..."ボタンをクリックすると、テーブルを表示または非表示にできます)。テーブル内の数字を編集するか、カーブ内のノードをドラッグすることができます。
 エントリーは、テーブルの温度データポイントが上から一番下から上の順に並ぶように設定する必要があります。
誤って番号を逆順に設定すると誤った操作になります。

6.3.6.2 Priming pulse This curve allows you to specify an initial pulse, in milliseconds, that is fired on the first turn of the key to clear air from the fuel lines.
You can set the pulse width as a function of coolant temperature.
6.3.6.2プライミングパルスこの曲線を使用すると、燃料ラインから空気を取り除くためにキーの最初のターンで発火する初期パルスをミリ秒単位で指定できます。
クーラント温度の関数としてパルス幅を設定することができます。

6.3.6.3 Afterstart (ASE) percentage This is a curve of percentage multiplier versus time.
The MS3Pro will apply the full amount immediately after RPM climbs past cranking RPM and then taper it off linearly through the ASE taper time.
This number is added to the WUE number and then the combined number is multiplied by the number the main fuel loop calculates.
0% is no afterstart enrichment.
6.3.6.3アフタースタート(ASE)パーセンテージこれは時間に対するパーセンテージ乗数の曲線です。
MS3Proは、RPMが過去のクランキングRPMを超えた直後に全量を適用し、ASEテーパ時間を通して直線的に減少させます。
この数値はWUE数に加算され、結合された数値にメイン燃料ループが計算する数値が乗算されます。
0%は、アフター・スタート・エンリッチメントではありません。

6.3.6.4 Afterstart (ASE) taper This curve is used to specify the amount of time that ASE is applied, in either cycles or tenths of a second.
You specify which unit to use under Cranking / Startup settings.
6.3.6.4 Afterstart(ASE)テーパこの曲線は、ASEが適用される時間を、サイクルまたは1/10秒単位で指定するために使用されます。
[クランク/スタートアップ]設定で使用するユニットを指定します。

6.3.6.5 Warmup enrichment This curve is a percentage used to scale the fuel as a function of engine temperature.
100% is no enrichment; lower numbers will take away fuel.
This is not quite the same behavior as ASE, which cannot be set to take away fuel.
Just remember that ASE is an added number, while WUE is a multiplier.
Note that if the top number on this curve is not 100%, the engine will not come out of warm up enrichment.
6.3.6.5暖機増量この曲線は、エンジンの温度の関数として燃料を調整するために使用されるパーセンテージです。
100%は豊富ではない。低い数値は燃料を取り除く。
これは、燃料を取り除くことができないASEと全く同じ動作ではありません。
ASEは追加された番号であり、WUEは乗数です。
このカーブの上の数字が100%でない場合、エンジンはウォームアップの豊かさから出てこないことに注意してください。

6.3.6.6 Putting it all together If the engine isn’t starting, pay attention to the RPM it runs through.
If the engine does not catch, but cranks at a steady RPM, you will need to adjust the cranking pulse width. If the engine fires up, but then stalls in a few seconds, you will need to adjust the afterstart enrichment.
You cannot rely on an O2 sensor feedback for cranking, but here are some rules of thumb you can use.
6.3.6.6まとめエンジンを始動していない場合は、エンジンの回転数に注意してください。
エンジンがキャッチ(初爆)せず、安定したRPMでセルが回ってしまうならば、クランキングパルス幅を調整する必要があります。エンジンが始動してから数秒後に停止する場合は、始動後の増量を調整する必要があります。
クランキングのためのO2センサのフィードバックに頼ることはできませんが、ここではあなたが使用できるいくつかの経験則があります。

• It’s better to start off at a point you expect to be lean and add fuel in small increments, to avoid flooding the engine.
•エンジンが氾濫するのを避けるため、リーンになると予想される地点から始め、少しずつ燃料を追加する方が良いでしょう。

• If giving the engine a small bit of throttle helps, you probably have too much fuel. Conversely, if this makes it worse, you probably have too little.
•ちょっぴりスロットルを開けるとエンジンが掛かる場合には、燃料が多すぎる可能性があります。逆に、これが悪化すれば、あなたはおそらくあまりにも少ないです。
またISC開度が足りていない場合もありますわ

• You can pull a spark plug and check if it’s wet with fuel, in which case you need to reduce the fueling at the point where it stalled, or dry, in which case you need to add more fuel.
•点火プラグを引っ張って燃料が濡れていないか確認することができます。
その場合は、燃料が足りない場所で燃料を減らすか乾燥させる必要があります。
その場合は燃料を追加する必要があります。

7.4 Startup / Idle
Section 5.4 covers the preliminary idle control setup.
Section 6.3.6 covers many of the basics of the MS3/Pro’s startup sequence, including the Cranking Pulse Width, Priming Pulse, Afterstart Enrichment, and Warmup Enrichment.
Here, we’ll cover the startup and idle control that was not covered there, and revisit a few settings in more detail.

7.4起動/アイドル
5.4節では予備アイドル制御の設定について説明します。
セクション6.3.6では、クランクパルス幅、プライミングパルス、アフタースタート強化、ウォームアップ強化を含むMS3 / Proの起動シーケンスの基本事項の多くがカバーされています。
ここでは、そこでカバーされていなかった起動とアイドル制御について説明し、いくつかの設定をもう少し詳しく見直します。

Cranking RPM - On the initial start, the MS3Pro will run in batch fire on the cranking pulse width settings until RPM rises above this threshold, or if the RPM falls below this threshold within 5 seconds of starting.
Set this value higher than the engine can reach while being just driven by the starter.
The goal with this setting is to set it to a point where it will know the engine is up and running once RPM goes over this value.
クランクRPM - 最初のスタート時に、RPMがこのしきい値を超えるまで、またはRPMが起動後5秒以内にこのしきい値を下回るまで、MS3Proはクランキングパルス幅設定でバッチで実行されます。
この値は、スターターで駆動されている間にエンジンが到達できる値より高く設定してください。
この設定の目標は、RPMがこの値を超えると、エンジンが稼動している(エンジンが掛かった)ことを知るポイントに設定することです。

• Flood clear TPS - If the throttle position exceeds this value below cranking RPM, the MS3Pro will shut off the injectors because it will take this as a signal to clear a flooded engine.
•洪水クリアTPS - スロットル位置がクランキングRPM以下の値を超えると、MS3Proはインジェクタを遮断します。
これは、浸水したエンジンをクリアする信号として使用されるためです。

「カブったね おやじにもカブられたことないのに!」

• Batch fire during crank - If set to on, the MS3Pro will fire all injectors every ignition event during cranking.
If set to off, the MS3Pro will use sequential injection during cranking as soon as it has established cylinder identification.
This setting is grayed out if the engine is set to batch fire as it will use batch firing on every ignition event in this case. Using batch fire during cranking can allow more fuel to be injected in cold climates - the maximum cranking pulse width is approximately 65 ms, so injecting fuel more often can allow for more fuel during startup.
•クランク中のバッチ発火 - オンに設定すると、MS3Proはクランキング中にすべてのインジェクタをイグニッション・イベントごとに発火させます。
オフに設定すると、MS3Proは気筒識別が確立されるとすぐにクランキング中に順次噴射を使用します。
この設定は、エンジンがバッチ・ファイアに設定されている場合はグレー表示されます。この場合、すべてのイグニッション・イベントでバッチ・ファイアリングが使用されます。クランキング中のバッチ・ファイアを使用すると、より多くの燃料を寒い気候に注入することができます。最大クランキング・パルス幅は約65ミリ秒です。

• Cranking taper curve - This curve allows for the ECU to vary the pulse width while cranking, generally used to allow a large initial fuel shot that tapers off. This can make for easier startup but is a bit more complex to tune.
•クランクテーパカーブ - このカーブはクランキング中にECUがパルス幅を変化させることを可能にします。一般的に、大きな初期燃料ショットがテーパするように使用されます。これは起動を簡単にすることができますが、チューニングするにはもう少し複雑です。

• Cranking taper curve units - The taper curve can either use time or ignition events to change how it adjusts fuel.
•傾斜テーパカーブユニット - テーパカーブは、燃料を調整する方法を変更するために、時間または点火イベントを使用できます。

• Cranking fuel pulse rate - When using batch fired cranking, you can inject fuel every ignition event or every other ignition event. Every other ignition event can give better hot starting behavior on engines with more than 8 cylinders.
•クランク燃料脈拍数 - バッチ式クランキングを使用する場合は、着火イベントごと、または着火イベントごとに燃料を噴射できます。その他の点火イベントは、8気筒以上のエンジンでより良い始動動作を提供することができます。

• Blended cranking curves - Allows using a blend curve to blend between two cranking pulse width tables.
This is most commonly used with flex fuel engines.
•ブレンドクランキングカーブ - ブレンドカーブを使用して、2つのクランキングパルス幅テーブルをブレンドすることができます。
これはフレックス燃料エンジンで最も一般的に使用されます。


• Priming pulse delay - Allows you to delay the priming pulse instead of firing it as soon as the key is turned on.
•プライミングパルス遅延 - キーがオンになるとすぐにプライミングパルスを発するのではなく、プライミングパルスを遅らせることができます。

• Ignore MAT correction during ASE - This setting allows the MS3Pro to override the air temperature correction while afterstart enrichment is active. If this is turned on, MAT correction will be set to 100% until the ASE time is complete. This is useful if the IAT sensor is in the intake manifold and absorbs heat from the manifold.
•ASE中にMAT補正を無視 - この設定により、アフタースタート濃縮が有効な間にMS3Proが空気温度補正を無効にすることができます。これをオンにすると、ASE時間が完了するまでMAT補正が100%に設定されます。これは、IATセンサーがインテークマニホールドにあり、マニホールドから熱を吸収する場合に便利です。

• ASE count units - You may set the afterstart enrichment to be based on either time or engine cycles.
•ASEカウント・ユニット - アフター・スタート・エンリッチメントを時間またはエンジン・サイクルのいずれかに基づいて設定することができます。

7.4.2 Cranking Taper Curve
This curve provides a multiplier for the pulse width during cranking, with 100% being to use the cranking pulse width curve unchanged.
The curve will repeat itself after reaching the end point.
On some engines, an initial spike of fuel followed by pulling fuel can lead to better startup performance.

7.4.2クランクテーパ曲線
この曲線は、クランキング中のパルス幅に対する乗数を提供し、100%はクランキングパルス幅曲線をそのまま使用する。
曲線は終点に達した後にそれ自身を繰り返す。
いくつかのエンジンでは、燃料の初期スパイクとそれに続く燃料の引き込みは、より良い始動性能をもたらすことができる。

7.4.5 Idle Cranking Duty / Steps
This screen gives how much IAC valve opening to apply when the engine is cranking as a function of temperature.
A larger value means more opening. PWM valves go from zero to 100% duty, while stepper valves allow specifying how many steps to use.

7.4.5アイドルクランキングの義務/ステップ
この画面は、エンジンが温度の関数としてクランキングしているときに適用されるIACバルブの開度を示します。
値が大きいほど開放度が高くなります。 PWMバルブはゼロから100%デューティになりますが、ステッパバルブでは使用するステップ数を指定できます。

7.4.6 Idle Warmup Duty / Steps
This sets the position of the IAC valve as a function of temperature when the engine is running when using open loop mode.

7.4.6アイドルウォーミングアップの義務/手順
これは、開ループモードを使用しているときにエンジンが動作しているときのIACバルブの位置を温度の関数として設定します。

Posted at 2017/09/23 17:11:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | MegaSquirt | クルマ

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