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フランソワ・アルヌ~ル♪のブログ一覧

2017年09月10日 イイね!

【フルコン】 魔改造!? IHI RHF3 VQ37タービンをEF-VE+DETエンジンに取り付けるための下拵え 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪



最初にひとこと
「とても面倒な加工多いのです
 Mっ気のあるかた以外にはおすすめはいたしませんわ」


①RHF3 VQ32またはVQ38タービンのエキゾースト側ハウジングが必要です
②鉄パイプの溶接が必要です
③シリンダーヘッドの出っ張った部分を削る必要があります
④エンジンマウントブラケットを削る必要があります

それでもナゼ VQ37タービンを使うの?

ボールベアリングだから! ですわ

EF-DETエンジンのタービンはVQ32・VQ38・VQ46...です
フローティングなメタルの軸受けです
全部付けてみました そして・・・・・全部壊しました


全部壊して次のタービンを探している時に欲が出ました
ボールベアリングを試してみたいナ と

ネット検索結果からですが EF-DETにポン付け出来るボールベアリングタービンは多分存在していないと思われます
そしてRHF3でボールベアリングタービンと云えばJBエンジンのVQ29・VQ37となります

昨年VQ29タービンを手に入れ アレコレしてEF-VE+DETエンジンに取り付けしました
「コレ!ですわ」 そう思いました
ざっくりといいますと メタルなタービンよりも500rpm程下の回転数からブーストが効き始める ぐぐぅとクル
信号待ちスタートGPでトップスタートを切れる 通勤&買い物クルマなミラバンにちょいとした刺激でございました

そのVQ29タービンも壊してしまったワケですけれど・・・・
まあ メイク&トライ&ブローの試みには・・色々とありますヨ

さて フランソワの自分語りも長くなってしましましたので この辺で

では具体的な話です

左:VQ29 右:VQ37


VQ29はオイル吹くようになってしまって オイリーですネ

VQ37


VQ29

排気側のブレードはVQ29とVQ37は同径でありました
そしてメタルタービンなVQ32・VQ38よりは排気側ブレード径はちいさく VQ46よりは大きいのです


EF-DETエンジンのエキマニにはVQ32・VQ38・VQ46しか取り付け出来ません

VQ37タービンのアソコはブタ鼻

そしてVQ29タービンのナニもEF-DETエキマニには付けられません

しかし 天上の神 本田宗一郎さんは見捨ててはおりませんでした
VQ29・VQ37タービンのカートリッジはVQ32・VQ38のエキゾーストハウジングにピッタリとハマる!のです
ならば あとはVQ32・VQ38のエキゾーストハウジングの排気穴とVQ29・VQ37排気側ブレードの間の全周に渡って生じる1mm以上の隙間をナニかで埋めるダケ!

そのナニかをネット発注で簡単Get
◎鉄製丸パイプ黒機械構造用鋼菅(STKM11A)
 φ28.6x1.2 L=18 1本 110円 0.01kg
 φ28.6x1.6 L=18 1本 160円 0.02kg

念のため 厚みの異なる2種のSTKMφ28.6パイプを入手し 隙間の狭くなるほうをバッテリー溶接(カー用12Vバッテリーx3=36Vの直列接続)でちょちゅっとエキゾーストハウジングの穴の中にくっつけました



(どちらのパイプをくっつけたかは失念してしまいましたわ)


こうしてVQ37タービンをミラバンへと取り付ける準備 タービン編はつつがなく終わるコトが出来ました

エキゾーストハウジングを組み替えて 鉄パイプをくっつけるダケ
でも溶接はちょいと敷居が高い タービン側の加工はそんな感じでイケますわ
Posted at 2017/09/11 00:15:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2017年09月09日 イイね!

【フルコン】 ターボのサクションパイプをFRPで自作してみよう★その1 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪


只今サクションパイプをFRPでコーティング マスキングテープ緊縛にてのフルコピー型取り中でございますわ


そろそろミラバンを自然吸気なEF-VEからターボ過給+ミラーサイクルなEF-VE+EF-DETに戻したいナ とまたぞろ悪いムシが騒ぎはじめたフランソワです

世界で2番目なターボ過給+ミラーサイクルの試みにトライしていたのですが 昨年のピストン&タービンブロー連発にお小遣い的に耐えかねまして 年末にEF-VEをポチってそのまま載せ換え ミラバンはブローに怯えるコト無き通勤・買い物車となりまして8ヶ月 通勤帰宅中のブロー覚悟のフルスロットル全力加速で心臓★バクバクとも無縁となり きわめて平穏な日々を過ごしておりました

いえね メガスク制御のEF-VE それなりに速い(660ccの自然吸気としては)・・・・のです ・・・・が


©楠みちはる

やっぱりネ 忘れられないんですヨ ターボ過給・・・・
全くもって 「くくく・・・・」が言う通りなのですわョ

そういうワケでありまして またヤリはじめるコトにしたのですわ

コトを起こすにあたりまして まずは下ごしらえが必要なのでした


それはエアクリーナー⇒タービン間のサクションパイプの自作であります

今回使用するタービンはIHI RHF3 VQ37(ボールベアリングタービン)でございます これをちょっとした魔改造を施し EF系エンジンに取り付けるのです
昨年はIHI RHF3 VQ29(ボールベアリングタービン)魔改造仕様を使っておりましたが 入手性の問題からVQ37へとシフトとなりました
(VQ29もVQ37もそのままではEF-DETエンジンには取り付け出来ないので ちょいとした魔改造を施しました・・・・その話はまた後日)



どうしてサクションパイプ(ミラアヴィ用VQ46)を自作せねばならないのか?
それはタービン入り口の口径が異なるからなのです
VQ29よりVQ37のほうが大径でありましてよ
↓VQ29(VQ32・VQ38・VQ46も同一口径)


↓VQ37


そういうワケでありまして ミラアヴィのサクションパイプがハマらない
そういうコトでございましてよ

はてさてどういたしましょう?
まあこういうトキはクルマいじらーの友 FRPに登場願うしかございませんわネ☆




ミラアヴィのサクションパイプをベースにFRPを用いてナンとかする! 方策は決まりました♪

というコトでナンとかするための素材を掻き集めるのです



タービン入り口には超的洗浄力を誇る水抜き剤(IPA)のボトルがホント ジャストフィットでありました

このジャストフィットなブツにタービン入り口をちょい挿しして FRPで巻きマスキングテープで締め上げます





FRPが母材にくっついてはアレですので FRPをペタペタ貼る面にはたっぷりとシリコンスプレーを吹き付けてあげました




そして作るのが難しそうなトコと云えば タービン直前のL字曲げの部分
ココにもジャストでナイスフィットなブツ ありましてよ


カインズホームで入手したL字パイプでございます



これにもFRPをペタペタし その形状 コピーさせていただきます!


・・・・・・・・!?

コレはちょいと面倒ダナ とマスキングテープ緊縛をしなかったらFRPが浮いてしまって ちょいとアレな外観になってしましました
何事も 手抜きはイケませんわね(あれれ? あてくし なんだか はしたないコト言っておりますわね?)

こんな感じでサクションパイプをFRPでなんとか いたしている次第でございますわ☆
Posted at 2017/09/09 22:59:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2017年06月26日 イイね!

【フルコン】 走行風をダイレクトに! フレッシュエア吸入システム 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

エンジンの吸気温度を下げると トルクがちょいと増えるというコトです


ミラもちょいと信号待ちなどすると吸気温度は60度オーバーなんて軽くいっておりましたので 走行風を吸わせてあげれば さぞやパワーアップするであろうと期待に濡根 いや 胸を膨らませて工作してみましたわ

【結果】・・・・劇的パワーアップ!!! なんてコトはございませんでした
吸気温度は樹脂製インマニ内に入れた吸気温度センサーで計測しておるのですが 60キロくらいで走り続ければこの時期は40度程
冬の朝方などは20度の半ば辺りまでは吸気温度は下がりました
只 それによる「トルクフリーな走行感というモノは体感出来てはおりません」となりました

さてさて
ヘッドカバー上に鎮座するエアクリケースの吸気穴はイイ感じの丸穴となっております


これはイイ感じのブツを入れてみなさいネ という思し召し


まるであつらえたかのようなジャストサイズ



走行風を掻き集めるため 特殊軽合金を特殊成形した導風板を特殊な接着剤でくっつけました


このレシピは企業秘密となりますので くれぐれも口外はなさらぬよう・・・・




Posted at 2017/06/26 13:38:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2016年12月12日 イイね!

【フルコン】 ダイハツ EF-VE 3万キロエンジン入手→分解② 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

さてさて 【フルコン】 ダイハツ EF-VE 3万キロエンジン入手→分解① 【ミラバン】 の続きですわ


カムプーリーを外します ここは硬くしまっています
DVVTのオイル穴とこのネジ穴がつながっているので ネジロックが付いています



1気筒側のカムキャップ?を外します





他のカムキャップも外します





カム角度検知用に3歯の突起があります



バルブリフターを外します







ヘッドボルトを外します



さてさて 長かったですが待望の燃焼室とご対面ですわ♪




シリンダー側はこんな感じです




ピストンを取り出すため オイルパンを外します





クランクが見えました



ピストンを取り出し 子メタルをチェック











シリンダーもチェック

2気筒目にはサビがありました
長期保存されたエンジンにはサビが発生するようです



ピストンリングを外し 灯油&真鍮ブラシでごしごし






インテーク&エキゾーストバルブを外して バルブシートリングへのカーボン噛み込み具合を確認します





ポート黒いです


インテーク&エキゾーストバルブのカーボンを除去します






エア式バルブラッパーでバルブの摺り合わせを各々30秒ほど行いました



あまり長い時間摺り合わせを行うとバルブクリアランスが大幅に変わってしまうので そこそこの時間で抑えました

さてさて 他にもあちこち清掃して組み直しです
ピストンリングコンプレッサーを使って シリンダーにピストンを挿入してゆきます



あとは逆の手順でエンジンを組んでゆきました

3万キロエンジン 意外とキレイだったり 黒かったりしていましたネ☆
ポート・燃焼室・ピストントップ・吸気&排気バルブ・・・
ぴっかぴかの鏡面に磨いても その効果がどれだけの距離持つのか??
甚だ疑問を持っているフランソワです

この時代 EF系エンジンを今更ながらに弄るという機会はそうそうナイと思いますが・・・
エンジンのナカってこんな風になってるというコトが分かれば幸いですわ
Posted at 2016/12/12 18:53:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミラ | クルマ
2016年12月12日 イイね!

【フルコン】 ダイハツ EF-VE 3万キロエンジン入手→分解① 【ミラバン】

みなさま お姉様 ごきげんよう♪

オクでポチったEF-VEエンジンを分解・掃除して ミラバンのエンジン載せ換えしましたわ

作業に正味3日間ほど掛かかりました・・・

載せ換えたワケはエンジンのブローバイ過多ですの
今年の8月にピストンのランドが落ちたエンジンを治したワケですが その際に自家製シリンダーホーニングしたところ ブローバイガスが多めに出るエンジンとなっておりまして・・・・

↓ホーニング前:オーバーヒートにより局部辺りとなったシリンダー


↓ホーニング跡が均一となるまで削ったシリンダー


そしてIHI RHF3 VQ29タービンを過給圧1.3キロにて使っていたのですが 漢汁(オイル)を吹くようになってしまいまして・・・
手持ちの代替タービンも今は無く 車検も近いということで しばし過給はお休みです

只今 メガスクのリセッティング中です
今回はNAエンジンということで↓の様にしておりますわ
 燃料噴射量:α-N制御+吸気圧制御の加算式
 点火時期:α-N制御

さて 前置きが長くなりましたが EF-VE 3万キロエンジンの写真掲載してゆきますわね
(今時 EF系エンジンをアレした写真の需要があるのかはアレですが・・・)

まずはポチったエンジンを○○運輸から引き取るところからスタートですネ☆
運搬車両は自治会より借用 ○○運輸ではフォークリフトで荷台に載せてくれました


エンジンクレーンがあれば ポチったエンジンを運搬車両から降ろすのもラクラクですわね



これがEF-VE(後期?)エンジンです↓










エアクリーナーのフタを外すとダイレクトイグニッションなプラグキャップがこんにちは♪です
EF-VEのDIは4端子タイプでした


プラグは↓こんな感じ


インジェクションならプラグはこんがりキツネ色になるまで焼けるということはないようですわね

バラす前にシリンダーリークダウンテスターで圧縮の抜け具合を「要チェックや!!」です
0.4MPaの圧力を掛けてみますわね

1気筒目

ブローバイ取り出し口から微妙なシュー音が聞こえてきています

2気筒目


3気筒目

結構バラついていますわね・・・・

クランクの回り止めして 硬くしまったアレを緩めます


クランクプーリーを外します





ミッション側の?プレートを外します



スロットルボディを外します





スロットルボディ下部にはアイドル回転数を制御するISCがついており 凍結防止の温水が導かれております




インマニを外します





インテークポートはまっくろくろすけです




フーエルデリバリーパイプを外します




12ホールのインジェクターでした



エンジンマウントを留めるブラケット ごついです





タイミングベルトカバーを外します








エキゾーストマニホールド+触媒を外します






エキゾーストポートもまっくろくろすけです




オイルラインを外します
EF-VEのキモであるDVVT(インテークカムの可変バルブタイミング機構)にオイルを送っています



ヘッド側にフィルターが入っています



DVVTのソレノイドを外します




樹脂製のエアクリーナーボックス兼ヘッドカバーを外します




カムがこんにちは♪です








さてさて文字数制限がきたので その②に続きますね♪
Stay tuned to the same channel !!
Posted at 2016/12/12 18:20:18 | コメント(1) | ミラ | クルマ

プロフィール

「首都高SPL ゼロ(1) 4月18日発売予定」
何シテル?   03/28 22:17
みなさま お姉様 ごきげんよう♪ パリジェンヌのフランソワです 川^a^ノ ロドスタクラブR-Junkieの会長代行しています 本名は鈴木”角(かく)”っ...
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