フランソワ・アルヌ～ル♪のブログ一覧

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

夏休みにピストン交換したミラバンですが 今回は無事？に2ヶ月ピストンブローせずに通勤・お買い物に活躍しておりましてよ

フランソワもちょっぴり☆オトナになりまして 前回のピストンブローの要因であろうオーバーブーストは控え　6000回転以上ではあまり過給を掛けないようにしましたわ

実走のログ結果
スロットル開度（単位：％）と吸入空気圧（単位：ｋPa）

※吸入空気圧100ｋPaがだいたい1気圧相当でございます
　200ｋPaは過給圧約1キロなのでしてよ

そして現在は点火時期をアレコレしております
メガスクのチューニングソフト：TunerStudio MS Ultra 通称ツナスタのTuning & Dyno Views の機能を用いまして 点火時期マップと各気筒のノックセンサー出力（右側の白・水色・緑のグラフ）をモニター＆点火時期の値を変更出来る画面を作成しました

これを目の前に設置したHUD（Head-Up Display）でチラ見しながら 通勤しておるのですわ
気になるところがあれば その場でポチポチ デスクワーク感覚のクイックオペレーションが可能なのであります

ノッキング検知ユニットはコレ↓を使っておるのです
【フルコン】 ノッキング検知ユニットの活用1@MegaSquirt MS3+MS3X：メガスク 【ミラバン】

が・・・・

実走のログ結果
上段：吸入空気圧（単位：ｋPa）と点火時期（BTDC）
中段：吸入空気圧（単位：ｋPa）とノック検知にゆる点火時期遅角値（°）
下段：吸入空気圧（単位：ｋPa）とノックセンサー検出値

※左側の列のほうが点火時期は進めてあります

ノックセンサーの出力値を信じると どんどん点火時期を遅角させねばならない感じになってしまうのです

このノックセンサーってエンジンのシリンダーブロックから伝わる振動の強弱を検知しておりまして 簡単にいえば”マイク”です
ノックセンサー本体の2本の端子にテスターをつないでコンコンと叩くと その強さに合わせて電気信号が出力されるというものです

ノックセンサ - 日本セラミックス協会：pdfファイル

なので バンドパスフィルターやノックウインドウを設定しても クラッチのダンパースプリングのジャダーなどの余分な振動（ノッキング以外の振動）も拾うようなのですわ


これ↓は4速ギアで3700rpm 37Km/hからスロットル全開にしてみた場合です

低速ノック音は聞こえませんが クラッチに近いcyl#3のノックセンサー出力値がとてつもなく高い値を示していたりします

また これ↓は高回転まで引っ張ってアクセルオフした時のログなのですが・・・

スロットル開度0％でノックセンサー出力値が高い値となっております
これは急激なスロットルオフによる燃焼圧力の急減によってのピストンの首振り？の振動なのかもしれません

↓この赤で囲んだところのノックセンサー出力値が高いは異常燃焼によるものでは無い？ ということかな・・・・と


さらに よく分からないところで突然ノックセンサー出力値が高くなったりもするのです
4速 3000回転弱 60km/hでしゅるしゅると走っているところで 何故か一瞬 ノック信号が高くなっておりましてよ
もちろん体感的なモノなどナッシングでございます


そんな感じで 盲目的に信じていいわけではない様なブツであります

その辺りのことを本職のひとに聞いたら「アレはおもちゃ」

そして 「一番頼りになるのは自分の耳」ということでございましたわ

↓これがアマチュアでも使えたら また違うのかと・・・
管内圧サンサ：燃焼圧検知によるエンジン制御システム

点火プラグ座型力センサによる質量燃焼割合の算出

みなさま お姉様 ごきげんよう♪


はい フランソワはまた やらかしました

★ピストンブロー★ ランドが落ちましたわ





ミラバンのエンジンは3気筒なのですが2番と3番のピストンのランドがこんな感じで割れておりましてよ
まあ これも年中行事なものですから・・・ネ TﾍT
※フランソワのブログを”ブロー”で検索するとやらかしの記録がいっぱい出てきましてよ


2020年8月7日 帰宅時の自宅到着直前（10ｍ前）で全開したのですよ・・・

下から２つ目がノックセンサーの値でございますわ
6,000rpmにてKnock cyl#2と＃3の値が急上昇しているのが記録できました
ここでアレしたということのようですわね
マフラーから白煙もわもわ吹きながら自宅へと帰着しましたわ

さて 実はこの1ヶ月ほど前からKnock cyl＃3の値だけがガンガンと高い値を示しておりまして

オイルも2週間の通勤で0.5Ｌ消費するような状態であったのでございます
これは？ と アイドリングでオイルレベルゲージを抜くと その差込口からちょいと白煙を噴いておりました
3番のピストンが怪しくなっていたのですね
それでも 通勤時に差し支えなく 白煙も吹かずに往復できていたものですから この夏休みに3番のピストンだけ交換すればＯＫ！と

しかし ちょいと子悪魔が囁きまして
どうせ ピストン交換するのだから と”えい！” と踏んでみたら
2番ピストンまでやらかした
そういう 次第でありましてよ



１番ピストントップ


2番ピストントップ


3番ピストントップ


はい 1番ピストンだけはノーダメージでした
2番と3番のピストンは↓こんな感じですわ


以前にも何度かやらかし報告しておりますので おなじみの画像でございますわね

そして燃焼室もこんな状態でありましてよ



1


2


3


そんな理由がありまして この夏休みに簡易ガレージを建立せねばならなくなった
そういうコトの次第であったのでございますわ

★★ 結論 ★★
EF-VEのピストンで6,000回転で0.9キロのブーストを掛けるのは
”ダメ 絶対！！”
なぜなら そういう時の強度的な余裕を持っていないピストンですから
※4,000回転なら1.4キロのブーストを掛けても 無事に通勤出来るのですけれどね

【要注意！】 ピストンのランド割れの原因 【1.4キロ オーバーブースト！！】


フランソワはこれでまたひとつ
オトナの階段を登れましたわ


【フルコン】 ターボ＋VVTでミラーサイクル化！ EF-VE+DETエンジンの机上計算圧縮比 【ミラバン】
インテークカムの可変バルブタイミング機構を使って
”遅閉じして吸気を逃がし”
エンジンが壊れないように圧縮比をコントロール！？
なかなかに難しい・・・ですネ★

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

オトコのひとって こういうの スキなんでしょ？

これは 効果絶大！！　でございましてよ

強化サポートが届きましたわ

オーバルなパイプをパチンと連結するだけですね

やはりここは ”赤” 一択でありますわね
AutoExeのステッカーでも貼ってみようかしら？

外からは見えない内側のオシャレ これがオトナの女なのですわ
フランソワも成長しましてよ


取り付けも至極簡単 楽々オペレーション！！




やはり トラスを組むのは意味がありましてよ

マインド的な意味合いにおいてもネ☆


これ↑見ただけでも 強化せねばなるまいと！！
乙女心に火がついたわけでございます




オーバルなパイプフレーム
そのワードだけでフランソワハートがノックアウトでございます





さてさて それでは強化サポート取り付け後のインプレと参りましょう

でも その前に・・・



©楠みちはる
【魂震える】 楠アニキに捧げる☆ララバイ 3 【楠ポエム】


分かり易く例えますと ですね

初期型（リヤサブメンバーに補強バーがなし）のNA6CEが

ＮＣのロドスタになっちゃいました！？

いえね NCロドスタはちょい乗り2回しかしたことないのですけれど

簡単に言いますと 上屋（ボディ）の剛性が強化されて その分 4本の脚が良く動いて（しなって） 強風をいなすようになった ということなのでございましてよ
”キビキビ感”ってヤツでありますわ




トラスフレーム効果 おそるべし！！
と思ったフランソワでございました

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

ガレージも出来上がったことですので





はじめましょうかネ☆

みなさま　お姉様　ごきげんよう♪

カースロープ 購入してみました



↓こんな高さになるそうですが・・・


一番奥の100ｍｍの高さまでは フランソワテクでは登れませんでした
はい 勢い付けたら130ｍｍを乗り越えまして 落車した次第でございます・・・TﾍT

軽自動車のタイヤに対して 平野部がこの幅ですから

このカースロープだけで上げてるクルマの下には入りたくはないと思いましたわ

さて MTなクルマの場合ですと半クラ使いながら勢い付けて登りまして
ほんと 絶妙なタイミングでブレーキ踏んでサードブレーキをぎゅっ！！と引かないと あれとあれよとクルマがバックしまして ★再チャレンジ★となりましてよ