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2015年08月29日 イイね!

アウトバック使用感(リニアトロニック編)

CVTは所有車としては初めてなので、独立記事で詳しく。

なお、私が実用車の駆動系に求めるのは
「言われた通りに黙って仕事しろ」
であり、
「ユーザーに余計なことをさせるな」
なので、スポーツ性やら官能性は興味が有りません。この先、リニアトロニックの山坂道での反応みたいな話は皆無です。

まず、ゴルフプラスからの乗り替えにあたってVWを選ばなかった理由のひとつにDSGがあります。

過去に4年ほど乗ったTT RoadsterはMTでしたが(当時はMTしかなかった)、クラッチ締結は自分でやるからいいのであって、DSGのように機械にやられると、上手いんだけど「そこじゃないよ~」と思うことが試乗程度でも度々有りました。乾式クラッチのDSGは構造的にクラッチの繋がる瞬間が分かるので、気持ち悪いこと。

電光石火のシフトチェンジも別にメリットに感じないし、故障も多かったみたいで。スムーズで枯れたトルコン式が良いです。

が、アウトバックが相変わらずの自社のステップATだったら、これまた選択したかどうか。

所有していた初代レガシィもそうでしたが、その後のモデルでもシフトショックなどは改善されなかったようで、スバルのATはダメという思い込みがあり、それは水平対向のレイアウトゆえにトランスミッションメーカーから仕入れられない構造的な欠点と思っていました。

電気モーターと違って内燃機関は回転を上げないと実用的なパワーが出ない=減速/変速が必要になるという特性なので、エンジンそのものよりもトランスミッションの方がドライバビリティに影響が大きいのではないかと思っています。だとすると、CVTは無段階に変速できてエンジンの特性を生かせて効率がよく、多段のギアを切り替えるよりもシンプルな機構なので変速機として望ましいのではないか?

ということからCVTには機械的な興味が有ったので、何の抵抗感も持っていませんでした。

ところで、CVTといえば「ラバーハンドフィール」に代表されるギアを切り替えるのとは違った感触です。陸上の乗り物のほとんどはエンジン/モーターの回転と速度が概ね同期しますが、航空機や船舶は発進加速時は回転数が一定です。

CVTを積んだ車は陸上の乗り物でありながら、後者のような流体をかき混ぜながら進むような感触なのが人によっては違和感をもたらすのでしょうか?「ダイレクト感」が大事なんですかね。本当にベルトやチェーンがずるずると「滑る」と思っている人もいるようですが、そうだったら故障です。

リニアトロニックとて例外ではなく、街中では1500~2000回転で回転数固定のまま加速します。でも、先の特徴の通りでいかにも効率的に思えて何も違和感を感じないのですが...。家族からもトランスミッションの違いに起因する指摘は無いです。

もっとも、エンジンが静かに回るからいいのかも知れません。一定の回転数でボクサーサウンド宜しくドコドコいってたら町工場のコンプレッサーの騒音と同じ。一緒にターボがキーンとかいってたら、歯医者の待合室かと(笑)。

速度が高まればアクセルへの応答はステップATと変わらないどころか、負荷に応じて無段階にギア比が変わって出力を引き出してくれるし、シフトショックがなくて騒音の急な変動もなく快適です。

「言われた通りに」=操作に忠実に
「黙って」=静かに
仕事をしろという要求には十分に応えてくれています。

アウトバックは2.5lで低回転からトルクがあるためか、やたらとエンジン回転数が先行することもないので、尚更にそう感じるのかも知れません。

以下、ユーザーが選択出来る各モードについて。正直なところ、マニュアルモードとXモードがあれば他のモード切り替えは要らないです。レヴォーグやWRXとはセッティングが違うかも知れませんので、スバルの全ての車種でそうだと言うことでは有りません。

【Iモード】
イグニッションONで選ばれるモード。これでとくに不満なしです。前モデルの試乗時に感じた発進時の飛び出し感や、やや過敏なアクセルの反応もなくなり、扱いやすい。DQNアクセルな人にはそれが、「もっさり」という印象をもたらす場合もあるかも知れませんが。

アクセルを大きく開けるとステップ変速制御が入りますが、変なシフトショックも相まって昔の4速ATみたいな感触。高速での合流位でしかそうなりませんが。

【Sモード】
Iモードより500回転ほどエンジン回転数が高まる。高低差のある道ではたまに使う程度。適度にエンジンブレーキが効くことから、雪道ではこのモードが運転しやすいらしい。

故障時のフェイルセーフではSモード固定となるそうです。実は一番ニュートラルな設定だったりするのでしょうか?

【S#モード】
エンジンが暖まらないと選択できません。Iモードより1000回転ほどエンジン回転数が高まります。このモードはステップ変速制御になるのですが、これの第一印象は

「え?! カッコ悪ぅ~w」

でした。わざとらしいシフトショックがあり、ガキが世代の古いATの車でアクセル開けて強引に走る、という感じの下品さ。多段ATやDCTに似せる気は無いのかもしれませんが、それがレガシィの伝統的な走りなのなら、もうレガシィは捨てた方がいい。

Iモードで深めにアクセル踏んだときの4速ATモード(笑)の方がまだマシです。が、Sモードより使います。エンジンブレーキ専用で。

【Xモード】
選択するとAWDの締結力が増しVDC/ABSの制御を速めてタイヤの空転を抑える、下り坂では一定速度を維持するヒルディセントコントロールが有効になる、というモードです。40km/hを越えると解除されます。

平坦路で走ってみるとギア比が低いままとなることに気がつきます。

下り坂では一定速度を維持してくれて(速度調節はアクセルかブレーキで行う)、ハンドル操作と安全確認に注意を払えます。後退時でも作動します。

許可を得た上である自然公園内で急坂で歩行者のある道をこのモードで走ったことがあるのですが、登りはじわじわと進行、下りはスピードが上がらないのでとても楽に安全に走れました。

積雪/凍結路面は未経験ですが、厳しい条件下で走りきるという状況では頼りになりそうです。オフロード走行用ではないことは言うまでもありません。

追記:
積雪時の登りでハンドルを切った状態では発進できないケースがありました。
→ 「シンメトリカルAWD 空転ス

【マニュアルモード】
シフトレバーで選択するか、パドルでもシフトダウンの方だけはいつでも受け付けます。

パドルで操作してしばらくすると元のモードに戻りますが、任意のタイミングで戻すにはシフトレバーで一旦マニュアルモードに変えて戻す必要あり。どこかのメーカーのは左右のパドルを同時に引くとマニュアルモードが解除されたと思いますが、アウトバックは(スバルは?)そうはなりません。なお、マニュアルモードになるとACCが自動解除されます。

でも、これもシフトアップ時はわざとらしい嫌なショックがあります(同乗者の頭が前後するのが分かる)。少しアクセルを戻せばましになるのかも知れませんが、昔の自動MTやスリップの大きいトルコンではあるまいし、古くさい。シフトダウンは反応は早いけど回転数合わせもしない。

工数けちっているのかどうなんだか分かりませんが、「ATなんてこんなもの」的な感覚でセッティングしている? まぁ、自社のトランスミッションしか知らない開発者ならそうなってしまうのかな。

結論として、エンジンブレーキが欲しい時だけ左パドルでシフトダウンして、あとはIモード任せが一番です。他のモードは商品性向上のためには必要なギミックなんだと理解しました。Xモードはマトモだとは思います。

ボタンとソフトウェアで実現できるので、ディーラーオプションに出来ないですかね?お金払いたくなかった。

パドルではなくて、ダイヤルで無段階に任意のギア比を選べないかな。Driver Control Centre Differential みたいに、名付けて「Driver Control Variable Transmission」とか。それなら欲しい。

ということで、ステップ変速制御以外は非常に気に入っています。ACCでの定速/追従走行時はまさしく本領発揮というところで、加減速や勾配などの負荷に応じた無段階の変速による滑らかな走行感覚はCVTならではです。

制御がより洗練されていくといいですね。

追記:
発進直後~トルコンのロックアップクラッチが締結するまでの領域をベルト/チェーンが滑ると勘違いされている方がいるようですね。

参考:
CVTはDCTの夢を見るか?
Posted at 2015/08/29 16:01:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウトバック(BS9) | クルマ
2015年08月16日 イイね!

アウトバック使用感(装備編)

前車は8年以上保有していたので、その間の装備品の充実度に便利さ実感の巻+αです。勿論(?)、辛口です。

ひとつひとつパーツレビューするほどでもないものをまとめて。

これまた気が付いたときに書き留めていたので、長いです。

【キーレスアクセス&プッシュスタート】
鍵を鞄やポケットに入れたままでいいのと、エンジン始動時に鍵を差し込んで手首を捻るという動作をしなくてよいのが(障害があるわけではないですが)いいです。

アクセスキーに電動シートの位置を記録出来て、運転席ドアを開けると自動的にその位置にセットされるので、妻と私のそれぞれのキーにシート位置を設定しておくと、乗るたびに直す手間がなくてとても便利。

解錠用タッチセンサーがドアハンドル裏側にあるのでボタンを押す必要がなく、鍵を所持したまま普通にドアを開ける動作をすれば解錠と同時にドアを開けられ、そのときにシート位置もアクセスキーに記憶させた位置にセットされます。

これまでは、
1.鍵を出す
2.ボタン押して解錠
3.ドアを開けて乗り込む
4.鍵を差し込む
5.シートポジションを合わせる
6.ミラー位置を確認してシートベルトをする
7.ブレーキペダルを踏んでエンジン始動
でしたが、今度は1、2、4、5が省略出来ます。

施錠もドアハンドルのタッチセンサーで、こちらは溝が切られていてそれと分かるようになってます。

装備品で一番便利さ実感。

【オートライト】
目新しくないけど前車には無かったので。ライトの感度は一番高い(早くつく)方に調整してもらいました。けど、ごく短いトンネルや陸橋下などで直ぐについたりはせず、普通のトンネルに入ると直ぐにつく。ライト点灯の判定ロジックに改善でもあったのか、あたかも前方を監視しているかのようで適切な感じがします。色々なメーカーの車種で不満の声のある装備のようなので、意外に思いました。

【オートワイパー】
こちらも目新しくないですが、やはり作動ロジックに改善でもあったのか適切な感じで、納車以来オートのままでセンサー感度もそのままで便利に使ってます。

9回作動するとヘッドライトが点くと説明書きにあるのですが、そうはならないときもあり、作動条件が不明。ある程度明るいと点灯しないのかな?

【電動パーキングブレーキ】
邪魔で不格好なレバーが無くなるのが◎。Dポジションでパーキングブレーキかけていても、アクセル踏むと解除されます。

走行中でもONにする方向に引き続けると作動するので、万が一運転者が走行中に意識を失うなどで運転不能となっても、(レバーの場合と同様に)助手席側からブレーキ掛けられます。

【前後席シートヒーター】
とくにレザーシートの場合は、後ろの人にだけ寒い思いをさせずにすむのが◎。寒い季節は空調よりも速くじんわりと暖まってとても快適です。

強弱はプッシュ式のボタンで前席は3段階、後席は2段階の調節が出来ます。前席はイグニッションオフ時の設定を保持、後席は毎回リセットされてオフになります。

ヒーター設定は強から始まるので、暖まるにつれて、押す度に弱くなっていくようになり、これも使いやすい。

余談ですが、後席座面は変に柔らかくないので、長距離でも疲れなさそう。サスペンションと同じでただ柔らかいだけや固いだけは疲れますから。リクライニングもするので座る人に合わせられるし、チャイルドシートをのせたときもしっかりとあわせられるので良いです。

【暗証コード式キーレスエントリー】
初代から備わる機能で、四半世紀後のモデルにも備わっていたのは嬉しい限りです。

もっとも、現代のモデルはキーレスアクセス機能があるので、それを一時的に無効にする必要はあります。

他にはこんなことが。ある日、家の鍵を持たずに外出してしまいました。見送られるときは玄関の鍵は締めてもらうので、鍵を持っていないことに気が付かないときが有ります。後で忘れたことに気がついたのですが、その日の帰りは家族が寝静まってからになることが分かっていました。

そこで、家の鍵を車のコンソールボックスに入れておくように連絡。深夜帰宅時に暗証コードで車の鍵を開けて家の鍵を取り出した、という次第。

【LEDヘッドランプ】
標準装備。白色でコントラストがきつく感じるので(プロジェクター式で境界がはっきりしているから?)、街灯の少ない暗い道では周囲(照射範囲外)が見辛い気がします。センサーやカメラが有るのだから、明るいところでは明るく、暗いところでは明るさを抑えるくらいのことは出来ないのでしょうか?

オートレベライザーとヘッドランプウォッシャーは日本仕様でもついているけど、AFSのような機能はなく、単に光源をLEDにしただけ。

私的にはランプの色温度が高いとか光量があることだけでは価値を見出だせないので、なんかいまいち。

LEDは紫外線を照射しないとのことで、夏は虫がよってこなくなるでしょうか?

照射光は青白さはなく真っ白で、雨天時に照射範囲が見辛いようなことは全く無いです。

【フォグランプ】
これも目新しくも有りませんが、前後ともに標準で備わっています。

ヘッドランプが白いせいかフォグランプは結構色温度が低く(黄色く)感じます。前方数mくらいの範囲でヘッドランプよりも横に広い範囲をコントラストきつくなく照らすので、霧が濃いときに車線や道端が見えて安心感有ります。

遠くを照らすとかやたら明るいとかではフォグランプの意味がないどころか他者に迷惑なだけなので、ちょうど良い感じです。

このフォグランプの照射具合は、アウトバックのランプ関連ではブレーキランプとともに数少ない文句無しの箇所です。

操作スイッチは、後ろのフォグランプは前のフォグランプと同時でないとつけられない、かつヘッドランプかフォグランプオフもしくはイグニッションオフでリセットされて、勝手に再点灯しない。上出来、ではなく当たり前のことですね。

前のフォグランプスイッチは入れっぱなしに出来てしまいます。こういうのは改めて欲しい。うまさんやしかさんが晴天なのにつけっぱなしにするから。

【リアコンビネーションランプ】
テール/ブレーキランプがLED、タールシグナルランプとバックランプが電球です。

ブレーキランプは応答性を考えるとLEDが望ましいのでその点は良く、照射光そのものが赤く鮮やかで視認しやすいのも良いです。

以下、私見。

リヤゲート側のバックランプの上の部分(何て言うのでしょう?)は光らないので、テール/ブレーキランプはコの字で[ ]こんな感じに見えますが、リヤゲート側も光らせて[ ̄  ̄]こうなるよりは良いです。

レヴォーグでこれをやると [ニ ニ]となって、右側は ニコ と書いてあるようにしか見えず。

コストの問題も有るのかもしれませんが、デザインの観点からは、ここは純正デザインを支持します。

【パワーウィンドウ】
開閉速度が速いので、それによって開閉の煩わしさが随分と減る気がします。
ただ、運転席ドアのロックスイッチを押し込むと運転席からも運転席側のドアの窓しか操作出来なくなる。

子供がまだ自分ではちゃんと操作できないのでロックはしておく。子供は面白がってスイッチに触ってしまいますし。でも、ちょっと開けてあげるといったとき、ロックを解除しなければならないという。

単純に回路切っちゃうだけって、思考回路も切っちゃってるでしょ。利用シーンをよく考えて実装して欲しい。まぁ、コストかかるのかもしれませんが、ゴルフプラスではいかなるときもドライバーは操作できていました。

室内灯がドアロックしてもつきっぱなしなのは、乗車時に室内からロックしたときも消えちゃうじゃん、という単純思考からつきっぱなしにしているのではないかと邪推。


【メーターパネル】
別掲記事でも書きましたが、これ、デザイナー不在ですよね?
スピードメーター/タコメーター周りの筒状のメーターカウル(?)に至っては、デザインの上で何を狙っているのやら全く不明です。

高級感は求めませんが、字体も緩くて玩具のディスプレイっぽい。

それと一番上にエコゲージとかいう非表示に出来ない常にチラチラと動くバーが鬱陶しく、そんなアホなものを表示するスペースがあるのなら、外気温を表示したほうがよっぽど安全に寄与します。

アイサイトの自車表示はブレーキランプの点灯状態が分かるのは良いです。追従走行していなくても、アイサイトがonで自車表示がされていればブレーキランプの状態が分かります。

【エアコン】
クーラーがとても良く効きます。広い室内などものともせず。左右独立の温度設定も後席の吹き出し口も8年前のゴルフでも備わっていたのでどうともありませんが、温度調節が物理ダイヤル式なのが良いです。しかもダイヤルにゴム(?)が巻いてあり、手袋をしていてもしっかりと回せます。
冬は手袋を使うこともあるので、これは良いです。

AUTOボタンとクーラーの最大風量ボタンが左右のダイヤルの中心に備わっているのも運転中は使いやすいです。暑いときはエンジンかけたら最大風量ボタンを押して、熱気がおさまったらAUTOを押せばよいので、温度設定を低くしたり戻したりしなくてすみます。

【ハンドル周り】
・ウィンカーレバー
10年以上左側にありましたが、アウトバックは右側。乗り換えてから何故か一度も間違っていません。車両右側に座って右手で方向指示をするというのが合っているのかも。

・シフトパドル
ハンドルと一緒に回るタイプでシフトレバーにはマニュアルモードへの切り替えのみでギアの選択は出来ないのでパドルで変速します。

マニュアルモードにしなくともダウンシフト(左パドル)は常時受け付けるので、エンジンブレーキが必要なときには便利です。ハンドルを持ったままでシフト操作が出来るのはなかなか便利ですね。


ということで、機能は充足している(カタログの装備一覧表では○が付く)けど、その使い心地は野暮ったいところが散見されます。

さんざん文句をいっている灯り関連もそうだけど、装備があって機能しているけど、質感が低く満足度は低い。

そういうのをスバルらしいなんて自虐的に喜んだりはしませんが、もしかすると代わりに車両本体価格の安さというメリットはあるのかも知れません。

それじゃあ安モンかというと、アイサイトによる安全性、利便性で帳消しに出来るどころか、補って余り有りです。

走行性能にもとくに不満がないので、ゴルフに戻る、ということは暫くは無さそう。
Posted at 2015/08/16 23:42:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | アウトバック(BS9) | クルマ
2015年07月29日 イイね!

真夏のアウトバック

購入後初めての夏ですが、第一印象は、
「思ったほど暑くならない」
です。

前車は確かドアガラスのみUVカットでしたが、アウトバックは全面UVカットでフロントガラスは赤外線もカットという違いはあります。

静粛性向上のための屋根などの遮音処理が断熱効果ももたらしていそうです。

それと鉄板剥き出し箇所がなかったり(窓枠もしっかりシールされている)、ハードプラスチックの面積が少なかったり、ウェザーストリップがかなり厚くしっかりとしていたりするので、そうした点も熱の伝導/放射を穏やかにしているように思われます。

加えてエアコンが強力で、広い室内をものともせず、しっかりと冷やしてくれる。後席用吹き出し口は閉じている方が多いくらいです。

「日本車」だから、といっても、輸入車でもエアコンは日本製というのは当たり前にある昨今です。エンジン出力と室内容積にみあった容量のコンプレッサーが使われているということでしょうか。

触れるところがアツアツとか、何時までも汗が引かないとか、肌がジリジリするということがないので、なかなか快適な車内です。

レザーシートですが、アツアツベタベタということもこれまでのところは感じないです。色がアイボリーで座面と背面がパンチングレザーだから?

この辺りの仕立てはさすがに「フラッグシップ」というだけのことはありそうです。
Posted at 2015/07/29 15:10:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | アウトバック(BS9) | 日記
2015年07月07日 イイね!

アウトバック グレードとオプション選び その後

まとめ記事を除くと一番人気の「アウトバック グレードとオプション選び」。

その後どうであるかを記しておきます。全くの個人の好みなので、その点はご了承下さい。

>【グレード】
>アウトバックは、ベースグレードとLimitedの二つ。以下の理由から、ベースグレードを選択。
>
>・アイボリー内装はベースグレードのみ選択可能。
>・ Limitedの装備に差額分の価値を見出だせなかった。
>・スタブレックスライドを避けたかった

今も変わらず。

>【外装色】
>ラピスブルー・パールを選択。北米モデルには設定のあるワイルダーネスグリーンが良かったのに国内未設定。国内では白黒グレー系の無彩色ばかり。

ラピスブルー、いい色です。満足しています。

>【メーカーオプション】
>ベースグレード用のメーカーオプションは全部で4つ。
>
>・レザーシート(選択)
>オープンカーに乗っていたときの経験から、シートは皮の方が汚れにくいし、汚れを落としやすい(染み込まないので)。
>それと明るい内装色にしたかったのでアイボリーを選択。

内装が明るい雰囲気なのはやはり良いです。シートはゴルフには劣ると別掲載の記事で書きましたが、助手席、後席共に同乗者に好評です。

> 前後席シートヒーター付きなのでレザーシートにしたけど、ヒーターが前席のみだったら後席の人が寒い思いをするのでファブリックシートにしていたところ。

これも○。同乗者に評判良いです。前席だけ暖かいなんて勝手過ぎますからね。

> ・パワーリヤゲート(選択)
> ワゴン、ハッチバックに乗っていた経験から、汚れやすいリアゲートを手で触らずに開閉出来るのは嬉しい。

全くもって狙い通りで便利。詳細はパーツレビューをご参照下さい。

> ・ハーマンカードン+ナビ(非選択)
> 車内でオーディオをつけることは年に数回しかないので無用。

私には無用です。

> ・サンルーフ (非選択)
> オープンカーに乗っていたときの経験とゴルフプラスにサンルーフを着けた経験から無用。爽快感など皆無(オープンカーと比べたら酷だけど)で、 稼働部品が増えて重くなり、天井高が下がる上に清掃箇所が増えて面倒。グラスルーフのような面積の広いタイプなら良かったかも。

今も欲しいと思わない。

> ディーラーオプション。

> 【内装】
> ・トレーマット
> 樹脂のトレー形状のマット。普通のカーペット状のマットは掃除が面倒。

重宝してます。詳細はパーツレビューをご参照下さい。


> ・カーゴトレーマット
> これも樹脂のトレー形状のマットの荷室用。掃除が楽なので汚れ物も細かいことを気にせず積める。

これも重宝してます。詳細はパーツレビューをご参照下さい。


> ・カーゴソケットキット
> 荷室の電源ソケット(12V)。標準装備ではなかった。小型の冷温どちらにもなるクーラー(?)ボックスをいつも積んでいるので。

オプションなのは、使う人が少ないからでしょうか? 電源引き回さなくて便利なのですけどね。

> 【外装】
> ・ホイールロックナット
> 他のボルト/ナットを抜かれて走れなくなったとしても、少なくともタイヤとホイールの盗難は防げるはず。

一応安心。

> ・ホイールアーチトリム
> 「ラギッドテイスト」の演出。唯一の飾り付けオプション。

見た目用ですが、側面にメッキ加飾の少ないベースグレードには合っていると思います。

> ・プロテクションフィルム
> ドアハンドル裏の窪みのところに貼るやつ。必ず傷がついて汚くなるので。

窪みに対応するためか、カットされている面積が広いような。たまに爪が引っ掛かります。

> ・ドアエッジモール
> 壁際で狭いところではむしろドアエッジを壁に押し付けて固定して乗り降りすると楽で安全。また、他の人が荷物の出し入れや乗降時に服や鞄、荷物類が当たっても気にしないように。
> 他車に対しては、手を添える、子供には開閉させないなどの気配りで、そもそもぶつけない。

表面に弾力があるので相手の素材に傷付けにくいかも。上記のように使ってますが、問題ありません。完全にボディ同色ではありませんが、とくに気になりません。

> ・ガラスコート
> 洗車は年に数回しかしないので、汚れが付きにくくて落ちやすいことから。TTもゴルフプラスもしていたが、塗装面はずっと綺麗だった。コーティング自体のメンテはしたことなし。

ディーラーオプションの撥水タイプです。カーポート付きの駐車場で半端に雨がかかるのですが、撥水と親水どちらが良いのかは分かりません。
アウトバックのボンネットは水切れが悪いのか、ウォータースポットらしきものは出来ています。

> ※検討したけどやめたもの
>
> ・ナンバープレートホルダー
> カタログを見るまではせいぜい3千円程度のものかと思っていたら、1万円を越える価格。機能はないので無用。ゴルフプラスのを流用するか。

結局なにもつけず。今後も要らない。

> ・スプラッシュボート
> これまでの車には着けていて、リアオーバーハングの短いハッチバックではそれなりにリアゲートの汚れ防止に効果があったような気もする。今度はリアゲートが汚れても電動で手で触れずに開閉できるので、まずは装着せずに様子見。

とくに要らないかな...。つけるならマッドフラップタイプの方が効果有りそう。

> ・カーゴステップパネル(樹脂)
> ゴルフプラスでは、プロテクションシートを貼っていて、ベビーカー、BBQ用品や自転車、はては外構のDIYで木材、レンガ、コンクリートブロック、砂利、砂、各種ツールをホームセンターから自宅まで随分と運んだけど、ぶつけた痕跡無さそう。
> もし使い込んで傷がついてきたら着けようかと。

カーゴステップカバーにしました。
こちらも重宝してます。詳細はパーツレビューをご参照下さい。


> 【ナビゲーション】
> ・彩速ナビ(ケンウッド)
> 興味がないのでDSRC対応機器と接続可能なモデルで一番安いものを選択。
>
> ゴルフプラスでは納車時からPNDを、最近はスマホの無料アプリを使ってもいるけど、使い勝手はやはり据え置き型の方が良いと思う。

MDV-Z711という機種でした。操作に対する反応が良好で使いやすいです。リルートが速く、いちいちリルートしたと言わないのも良いですね。思いの外満足度高いです。目的地のセットは専らNaviCon使ってます。

アンテナは屋根に背ビレが乗らないのでホッとしました。あれは個人的には好まないので。なお、ラジオ用アンテナはリヤガラスにプリントされています。

一点、周りのパネルがピアノブラック調(?)のツルツルてかてかで質感がイマイチ。カーボン調なんてやられるよりはぜんぜんマシですが、コンソールの蓋のようにヘアライン仕上げだったらよかったのに。

> ・ステアリングリモコン
> 有ればより安全か。

つけて良かったです。手元で操作出来るのは簡単、確実、安全。11個のボタンがあるタイプで全てがボタン表記の通りに使えます。手元を注視しなくても操作出来てます。

> 【その他】
> ・コーナーセンサー(4センサー)
> 妻の不安解消用(笑)。アクセサリーカタログでは6センサーだけど、ナビゲーションカタログではセンサー数が選べる。真後ろはカメラでカバー出来るので、四隅のみをカバーして、1万円弱お安く。

これもなかなか重宝してます。妙に安心感有ります。

といった感じで、失敗したなぁというオプションはありません。

ご参考まで。
Posted at 2015/07/07 09:11:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | アウトバック(BS9) | クルマ
2015年07月04日 イイね!

ラゲッジ アウトバック vs レヴォーグ

ラゲッジ アウトバック vs レヴォーグタイトル画像は上がレヴォーグで下がアウトバックです。容量をみると、
レヴォーグ 522l(サブトランク 40l)
アウトバック 559l (サブトランク 47l)
なのですが、後席シートバックを起こした状態では、前後長はレヴォーグの方がわずかに長いです。横幅は同値。アウトバックは高さで容積稼いでますね。

もっとも、プジョー308 SWやVW ゴルフヴァリアント等はボディサイズはアウトバックよりも小さいですが、ラゲッジは600lを超える容量です。後席の広さ等が違うとは思いますが。

普段はあまり意識しませんが、下の写真くらい荷物を積むと、もうちょっと欲しいなぁと思うときも有ります。



庭のウッドデッキを解体して、近所のクリーンセンターへ持ち込むの図。あまりあるケースでは無いですね(笑)。

カーゴステップカバーは、写真のようにするとリヤゲート内側の保護にもなることに気がつきました。
Posted at 2015/07/04 12:09:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | アウトバック(BS9) | 日記

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