しっかり最後まで事実を報道して欲しい

今朝は昨日にも増して冷え込み５．５度しか無かったとの事。

それでもスッキリ気持ち良い青空。日中は２３度近くまで上がりました。

良い天気だったのですが、明日以降はぐずつく模様。

梅雨入りとなるかもしれません。

昼食時のNHKニュースを見ていると．．．

女児投げ落とし 男子生徒「まとわりつかれてむかついた」

もう呆れ果てて絶句するしかありません。

顎の骨の骨折で済んだというのが不幸中の幸いではありましたが。

可愛い盛りの５歳の女の子、人見知りしない子は誰にでも愛想を振りまくもの。

自分の息子も５歳頃の時はスーパーなどに行くと

誰にでも声をかけ付いて行ったりするので目が離せませんでした

そんな可愛い子供を「まとわりつかれてむかついた」という理由で２階から投げ落とすなんて．．．

どうすればそういう心理になるものかと信じられませんでした。

しかし、ニュースの最後にアナウンサーが言った言葉で、複雑な思いに。

「男子生徒は特別支援学級に通っているということです。」

どういった理由で特別支援学級なのかは分かりませんが、いずれ何らかの問題を抱えていたであろう中学生。

普通の中学生が起こした犯罪とは違い、病気が影響していた可能性もあります。

ところがマスコミの報道はこの生徒が特別支援学級に通って居たという事実は殆んど報道されていません。

NHKのニュースからも記載が消えていて、残っているのは読売新聞のみ。

特別支援学級に通っていると言うのは誤りだったとすれば本当に信じられない事件ですが。

本当に支援学校に通っている生徒であれば、マスコミは真実を伝える義務があります。

世間の受け止め方も全く違う筈です。



個々人の抱える問題がそれぞれ違う特別支援学級／学校。

加害者の中学生を取り巻く両親、先生、担当医。そして被害にあってしまった女児とその家族。

今後それぞれが、どういった指導／対応をすべきなのかを考えるためにも

事件の詳細を報道して欲しいものです。