
18 第190回

「夏休みも最終段階。明日は……」

例のカブリオレ制作の資料収集もついでにしてくるつもりです(^^)

今年4月に逝った、婆様も無事送り

久しぶりに、死んだ爺様の声が聞きたくなり、古いビデオを観る事に。

偶然にもちょうど、27年前の今日の映像でした(驚)ちなみに爺様は95年没

先ほどの画に居た、爺様も婆様もいなくなり……ガランとなっちゃって寂しくなりましたね。

映像を観てると、自分が初孫だった為か爺様、婆様ニコニコ嬉しそうで……爺様は、元帝国海軍兵、戦後は自衛官。生きていれば、戦闘機や艦船のプラモデルなどで話が弾んだ事でしょう(悲)
さて

「ろくにブログネタを、探しにも行かない男」

「家に引きこもって、塗料で脳みそキメてた男。アイルトン、自覚はあるの?」

アイルトン「いや、だって……初日は出勤、前半は天気もハッキリしなかったし、特に出かけたい場所もなかったし……」

「そう言う言い訳は聞き飽きたわ、この無能が!」

アイルトン「仕方ないべな〜(汗)そもそも、こんな過ごし方するハズではなかったんだから〜(爆汗)」

「ハッ!虫が!!」

アイルトン「口悪いな〜(汗)」

「何でも良いけど、出来てるんでしょ?アレ。早く上げないと、スタァライトされちゃうわよ」
と、言う訳で……

予告どおり、コチラ!模型講座シリーズ第9回目のお題は、フレンチライトウェイトスポーツの元祖、アルピーヌA110o(^-^)o

1963年のデビューから、1977年まで(フランス製)長きに渡り生産された、1台の小さなスポーツカー。アルピーヌA110(^^)

自分だけでしょうか?コレに似てるような気がするのは……

同郷である、時代時代のルノー車の基本コンポーネントを使用し、鋼官バックボーンフレームに自生の流線なFRPボディーを被せたものでした。

鋼官バックボーンフレームにFRPボディーを被せた車体のおかげで、標準的な重量で800kgを切り、競技用ボディーはFRPのプライが少なく600kgちょいしかなかったらしく、ラリーなどのモータースポーツでも大活躍\(^o^)/1973年のモンテカルロ・ラリーでは、1、2、3位と表彰台を独占。初代WRCチャンピオンカーにもなりました。

小排気量の直列4気筒OHVエンジンをリアエンドに搭載するRR駆動を採用し、スライドコントロール性も良く、流線で妖艶なボディーデザイン。誕生して50年以上経った今日でも、世界的に人気のあるスポーツカーの1台です(´ω`)

新生アルピーヌA110も販売がスタートし、話題になっている今日この頃ですよね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

アイルトン的にも(正直、昔は良さが全くわからなかった(笑))好きな1台であり……

今年は……

運転席体験も叶い(爆)

「ヤル気も出て来ました!頑張ルビィ!!」

前回の5ターボとは異なり、今回のキットはフルディスプレイモデルという事で、部品点数も気持ち多め。

エンジン搭載モデルの為、リアフードは別部品になってますね(^^)

F1モデルと違い、スペース的な問題もあるのであまり手は入れない事にします(笑)

塗り分けラインなどを検討し……

「では、下準備しましょう♪( ´▽`)」

ピラーやリアフェンダー部などに、パーティングラインが多々あり……

そんなに古いキットではないのですが、少々手間のかかりそうなボディー……

とりあえず、800番ぐらいで研いで……

その後、1000番で仕上げていきましょう(´ω`)

ドア枠などの溝も浅く、適当に彫り直し

フロントフードなども彫り彫りします!!

リアフードもジョリジョリ削ります。

仮合わせして、問題ないかをチェックしましょう(^^)

次に、リアフェンダー上のフィンに被せる被せ物を切り出し

合わせてみますが、タミヤ製の割には浮きまくりでチリが合わず……

実車はキチンとピッタリみたい(リアフード左横のボコッとしてる部分っす)

仕方がないので、当たる部分をギリギリまで薄く削り

モノクロの方が陰影がハッキリするので(笑)右側は加工後、左側は未加工。これ以上削るとパキッと行くのでやめます(爆笑)

ドアの内張。こちらは、いつもと違う手法で今回は仕上げます(´ω`)

メッキ部品達。気に入らないので、今回も奴に任せます( ̄^ ̄)ゞ

シャーシ裏に仕込むアンダーパネル。クリアパーツの為、塗装ですね(^^)

さてさて、塗装前に削った部品を

コップでジャブッと洗い(小さい部品はシンクで洗わないほうが、万が一の事を考えたら安心です( ̄∀ ̄))

リアフードも同様に洗います(^^)

本音としては……

ミューズ(μ's)

失礼。薬用石鹸 ミューズを使いたい所ですが、手洗いをしょっちゅうするアイルトンとしては、予算の関係で……(涙)

まぁ、キレイキレイになれば何でも良いんですがね(笑)

水気の拭き取りは、尻拭きペーパーなどだと毛羽立つので、キッチンペーパーで拭き取るのをオススメします(´ω`)

いつもは、ホイールぐらいなのでカップで剥離しますが、ランナーごとだと入らないので気持ち大きなタッパーを用意しました(^^)

今回も頼むぞ!魔法の炭酸飲料!!

暫し放置します(`_´)ゞ

洗浄した部品達を治具にセットし

これにて、塗装の準備は完了!

「今回は、下塗り、中塗り、本塗りの3層塗装を検討。上手くいけば、缶スプレーで理想の色が出る予定っすo(^-^)o」

さて、缶スプレーはと……

あれ?買い置きなかったっけ??

花陽ちゃん「お探しはコレですか?」

アイルトン「かよちん、ありがとう。ホント、かよちんの脳溶ボイスは最高だぜ!」

「アイルトン、なんか寒くないかにゃ〜」

アイルトン「大丈夫!!生涯穂乃果ちゃん推しです!!!!!」

お天気良し(^^)

サッサと吹いていきましょう(´ω`)

成型色がブルーメタリックの為、念入りに塗装しないと間違いなく透けます!タレないように、何度かに分けて塗り重ねていきます(^-^)

そして、シャーシ以外の部品達。

かよちんが渡してくれた缶スプレーの正体。今回は透けるのは予想済みだったので、白色サーフェイサーで下塗りする事にしました♪( ´▽`)

ドア内張もボディーカラーが入るので、白サフで真っ白に!

やべ!マジでコレに見えてきた(汗)

サーフェイサーで下塗りすると、塗る前には気づかなかった、研ぎ未の部分が分かりやすくなります(^-^)

このまま、中塗り、上塗りすると、そのまま残ってしまうので紙やすりなどで削り……

もう1度、サーフェイサーを吹けば綺麗になるので大丈夫です(´∀`*)

「今回は、いつもより長くなってしまいました。続きは次回にしますね(^o^)」

「次回は中塗り、上塗り編をお送りします(´ω`)お楽しみに」

「長々とお付き合いありがとうございました(*^ω^*)」