
18 第211回

「第210回目に続き、連続投稿となる第211回」

「どんな手を使ってでも、年末までに最低300回まで持って行きたい当ブログ。もう、時間がないのでワイルドカードを使います」

「毎日1本づつ上げるのを理想としていましたが、そんな事を言っていられるほど日にちに余裕がないのです(`_´)ゞ」

「そんな訳で、今回は”例”のキテレツフィギュア制作レポートを上げさせていただきます!」

「お付き合いくださいませ〜」
事の発端は、ホントに何となくから始まりました。

以前本屋さんにて入手した模型誌をペラペラペラリンコと、ページをめくり……

トムキャット良いなぁ〜でも、ヨンパチ(1/48スケール)の割には高いんだよなぁ(涙)

是非、「トップガン」のマーベリック&グース機にしたいもの。

空飛ぶレンガもいつ作るべきか……

「そんな感じで暇潰しに雑誌を眺めていたんですが、あるページの特集」

↑コレ。は〜ん、艦娘フィギュアを作ろう?なるほどね〜

と、ココで閃くアイルトン。

「フィギュアを作る……か。探訪制服をイラストで描いた事はあるけど。もしや、立体化すれば面白いんじゃないだろうか?」
「……………」

「じゃ、やるか」

と、言う訳で余っていた付属のフィギュアを改造して再現する事に(笑)

ちなみに、ベースとなるのはコチラ。人差し指ぐらいの高さのタミヤ製ドイツアフリカ軍団兵になります(^ ^)

塗り分け指示はこんな感じですが、今回は完全無視!
みなさんのおかげで……

アイルトン探訪シリーズ。
2017年5月。第1回目公開から、前回で通算第40回目となりました(^O^)

アイルトン原画ファイル

ファイル内には、今まで当ブログを飾ったイラスト類が収蔵されています。

その中のこの1枚。

探訪シリーズ第1回決行前日に突貫でデザインした、探訪制服の原画。

正直冬服のイメージはコレと

コレを合わせてデザイン。

それを形にしたのが、この制服。このデザインスケッチそのままの初期型は第1回、第2回のみ着用となりました。

その後夏服をはさみ、再び冬服。ヘルメットから帽子。水筒を首掛けから腰へ。トレードマークとなる赤いリュックサックを追加し変更を施した中期型。

そして、足元を動きやすさを重視し夏服共用の赤いコンバースハイカットに変更して、着用回数が1番多い後期型の3タイプ。

ベース的に、後期型が作りやすそうなので冬服後期型を制作する事にしました(´∀`)

冬服の色は黒でもなく、紺でもない独特な色合い。見え方を気にしながら、調合していきます。

画像を見ながら塗り分けていき

こんな感じですかね?

「次に探訪制服には、絶対に欠かせない脇役達の再現」

例えば、腰に掛けるルガーP08とホルスター。

タミヤさんから、このような人形用の武器セットが販売されているので……

このドイツ軍火器セットに付属される、P08とホルスターを使わせてもらいます(^∇^)

そして、リュックサック。こんな物は売っていないので……

その辺の文房具売り場で販売されている、紙粘土からワンオフで作る事にしました( ^ω^ )

まず、よく練りましょう。

大体の形に成型します。

ある程度固まったら、色を塗ります。

上部の輪っかなども作るとリアルに仕上がります(^ ^)

まぁ、こんなもんでしょう。

次に帽子。

ドイツ兵は野球帽みたいな帽子なので、日除けの部分を適当に追加します。

コレをある程度、形にして

固まったら、綺麗に形を作ります( ^ω^ )

そんで

色を塗れば、完成っす!

無い物は作る!ピストルベルトを作り……

リュックサックの肩掛けも作り……ちなみに、顔も鏡を見ながら筆塗り(笑)

ベルトのバックルなどを、銀の塗料で筆で描くとより実感が湧きますよ(^ω^)

部品が揃ったので、切り出し組み立て(^ ^)

指の爪より小さいホルスター。

でも、腰にあるのと無いのとでは、かなり違います。

腕をくっ付け

頭を加工し

頭部合体!

先ほど制作したリュックサック。大きさはある程度合わせたので、おそらく大丈夫でしょう。

背負わせてみます。

帽子も被せてあげないと、タダでさえ無い脳みそを、その辺の道に落としてしまったら大変です。

合体後、各部をチェックし補修します(^ν^)

「ちょっと、肌の色が日本人っぽくないかな?」

肌の色を塗り直し、陰影を付け

何だか毎日やってると、マジで自分に見えてきて非常に気持ち悪い(爆)
そんな感じで、制作開始から5日。

完成!!

「早速並べてみましょう( ´∀`)」

当ブログの筆頭コーナー。アイルトン探訪シリーズ内で着用される、探訪制服の冬服後期型を世界唯一初の立体化!

好評のアイルトン模型講座シリーズ第4回にて制作した、ホンダ S2000と並べてみての情景作りも楽しみです。

S2000が1/24サイズの為、気持ちフィギュアが小さいんですが……(汗)

少し離し、フィギュアにピントを合わせればあの探訪レポートの雰囲気が広がりそうです(笑)

探訪シリーズジオラマ製作にも、もってこいのアイルトン・カズ探訪冬服フィギュア。

お求めお問い合わせは、アイルトン・ユメノトビラ・ファクトリーお客様ご相談センター、又はアイルトン・エルマ カスタマーサービスまでどうぞ。

「と、言うのは冗談です(爆)非売品です(笑)」

「ですが、何となくの思いつきで作ったわりには満足の出来となり、とりあえずひと安心(汗)」

「作って、”全然”じゃさすがにショックですから……(涙)」

「次回は、模型講座シリーズをお送りします(^ ^)」
お付き合いありがとうございました♪( ´▽`)