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2019年01月09日 イイね!

アイルトン模型講座19年度第2回。ソプラノに想いを馳せて 下準備編

アイルトン模型講座19年度第2回。ソプラノに想いを馳せて 下準備編
19 第9回












「皆さん、こんばんは(^^)なんだかんだで水曜日の夜。いかがお過ごしでしょうか?」


「3連休まで、あと2日。待ち遠しいゾ!週末!!」






















さて



「今回からは、模型講座をお送りします( ´∀`)昨年同様、1回目はお題のヒストリー&下準備、2回目は塗装、3回目で組み立て&完成!の構成で行きます( ´ ▽ ` )」


「お付き合いいただければ幸いです(*´∀`)♪」




























本年度2回目の模型講座のお題は……






















































コチラ!フェラーリF189(640)!!


「の、前期型と言うのがこだわり(笑)完全にカタログ落ちしているキットですが、作ってしまいましょう( ´ ▽ ` )」




































フェラーリF189(640)は、イタリアの名門スクーデリア・フェラーリが1989年のF1世界選手権を戦うべく投入したマシンです(^^)


マシンをデザインしたのは、ジョン・バーナード。極端に細長いノーズに、最大幅として前後に絞ったサイドポンツーンが独特なフォルムを構築しています。


そして1番のトピックは、F1マシンでは史上初となる、セミオートマチックトランスミッションを搭載した事。ステアリング裏に2枚のパドルがあり、右側がアップ、左側がダウン。今でこそ、軽自動車でも当たり前になりつつある技術ですが、ある意味このフェラーリF189が元祖なのかもしれませんね(*´∀`)♪


搭載されるエンジンは、前年まではターボエンジンと自然吸気エンジンの混走でしたが、89年からは全車3500ccの自然吸気のみとなり、フェラーリも5バルブ、バンク角65度のV型12気筒エンジンを投入。


「Tipo035と名付けられた新型のV12エンジンは、約1万2000回転で最高出力660馬力を発揮。「ソプラノ」と呼ばれる高音域で高周波な管楽器のような排気音を発します(*´∀`)♪」


「そのソプラノを奏でる奏者は、日本でも人気が高いこちらのお2人( ´ ▽ ` )」


大英帝国の愛すべき息子 ナイジェル・マンセル


フェラーリを2度復活させた男 ゲルハルト・ベルガー











そして、89年シーズンのフェラーリ陣営最大の敵は……


前年、88年シーズンに全16戦中15勝を果たした2人のA。アイルトン・セナとアラン・プロスト。


マクラーレン・ホンダ陣営は新型のMP4/5を投入。この年から、ホンダも新たに自然吸気V型10気筒エンジン「RA109E」を用意。当時最高値の、685馬力をマーク。





そのマクラーレン・ホンダを蹴散らし、開幕戦ブラジルGPではマンセルが見事優勝!


ただ、トピックのセミオートマチックの信頼性がまだまだ低く、リタイアが続きます……





中盤戦からは、マンセルが連続で表彰台に上り、ハンガリーGPでは予選12位から優勝(^^)


ポルトガルGPでは、マクラーレンを凌ぐ速さを見せ、ベルガーが優勝( ´ ▽ ` )


この年も、マクラーレン超特急の優位が続きましたが、フェラーリチームは通算3勝。ですが、完走率の低さが響きコンストラクターズランキングは3位でシーズンを終える事となりました。






そんな1989年から、30年。


NA元年は平成元年。平成も終わりを迎える2019年。日本人が熱狂した、あの時代のフェラーリF1マシンを、今ピットアウトさせましょう(^-^)































キットは、タミヤ模型製1/20スケール。実車同様、1989年に発売されました(^^)


もちろん、好きなドライバーを選べて、マシンに乗せる事も出来るフィギュアも付属( ´ ▽ ` )どっちにすんべ(嬉)













「では、始めて行きましょうか(^ν^)」



















箱を開けると、こんな感じ。この時代のタミヤ製F1プラモデルのお約束的な、内容ですね(^^)


フィギュアは、当然未塗装、未組み立て。


タミヤらしく、丁寧な見本図も付属しております(^_^*)


モノコックやエンジンなども再現されているので、形にするのが楽しみ( ^ω^ )


ただ、古いキットなので仕方がありませんが、デカールがダメっぽい(悲)


「まぁ、この程度の事でウダウダ言ってたら、先に進みません。前進あるのみです!」
























まずは、カウルから。


ノーズ先端付近に、パーティングラインやバリなどがあるので、紙やすりの600番、800番、1500番で綺麗に処理し……


カウル自体が元々薄いみたいなので、今回はサイドポンツーンの内側などを削って薄くしたりはしません(爆)






サイド部も切り出してしまいます(^^)


バラバラに切り出した後には、マスキングテープに部品ナンバーを書いて裏側に貼っておくと安心です( ´∀`)








切り出し完了後は、部品の洗浄(^^)





ミラーが極端に小さく、単品では塗りにくいのでカウルに先に付けて塗装する事にしました( ´ ▽ ` )









塗装用治具に固定して……


準備よし!!













「まずは、サーフェーサーを吹いて……」





この真っ赤なフェラーリを


真っ白に(^∇^)















乾燥後、本塗りですが


「その模様は、また次回(^^)」














「お付き合いありがとうございました(_ _)」











Posted at 2019/01/09 21:39:45 | コメント(2) | トラックバック(0)

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