
第105回
好評の探訪シリーズの他に、新しいコーナーを用意しようと毎日悩む今日この頃。

「近々、お披露目です!お楽しみに(笑)」

少々、用事があり街に向かいお昼を食べようと徘徊していたアイルトン。
と、ある看板に目がいきます。

「お、なんだいなんだい??」

どゆこと?募金??

はぁ???

スパムにとって、そりゃ大変っすね(笑)まさに、死活問題(爆笑)

「そうゆう事なら、買いましょう!結果が気になりますしね(笑)」

ネタの事考えれば、美味しかろうが美味しくなかろうがアイルトン的にはOKです!

なかなか、ボリューミーなハンバーガーですね〜
で、お味のほうは………

思っていたより、全然美味しいじゃないっすか!!照り焼き風らしく、実に美味しい(笑)

「みんなで食べよう!スパムバーガー(*⁰▿⁰*)」

「モンティパイソンにも、是非オススメしたい一品です!」
さて、バーガー批評は本編ではありませんよ!本編はココからです(爆)

「前回104回目のラストで、予告していた……」

コレ。海軍ドロップスなんて、ペチャコロしてる場合じゃない!!

定価¥1000で1/72フルアクション・プラモデルって書いてあるので……

「スゲェ!世界のタミヤでさえ、このサイズは素組みじゃフルアクションじゃないのに!!」
まぁ、¥1000で遊べりゃ良いかな〜ぐらいで買ったのですが………

今回のキット、零式艦上戦闘機21型は前型11型の改良発展型で

↑航空母艦 赤城(フジミ模型製1/350スケール)
当時の大日本帝国海軍、空母機動部隊を中心に艦載機として配備されたモデルです。
熟練搭乗員の操縦で、真珠湾攻撃やフィリピン侵攻などの太平洋戦争初期、連合軍を恐怖のドン底に叩き落とし、その活躍により零戦不敗神話を築き上げた名機です。

制作開始は、夜22時50分頃(^ ^)

小さいキットで、フルアクションと言うのでさぞパーツ点数が多いのか?と思ってましたが、どちらかと言えば少ないですね〜
ですが………

説明書と部品を見比べていると、ある事に気付いてしまいます。

分かります?部品周辺を見てもらえば分かってもらえるような……

プラモデルの組み立て説明書には、ふつう部品のナンバーが書いてあり、それと照らし合わせて部品を切り取り組み立てて行くのですが……

「おいおい、ランナー(部品の付いてる外枠)に番号振ってないじゃんかよ〜(爆)適当なキットだな〜(笑)」

プラモ作りには、既存の工具などの他に長年の経験で加工した工具を使用したり、アイルトンは爪切りなども使ったりします(^ ^)

箱には、接着剤不要のスナップキットと書いてあるのにシレッと接着剤使いますアピールをする組み立て説明書。

そんな適当な説明書に、接着剤を使う箇所の指示なんか書いてあるハズは無く独断で使って行きます。

「栄」一ニ型エンジンと操縦席周り。説明書では、パチパチはめ込むだけ!みたいな感じでしたが、そもそもはめる穴と部品側の突起の大きさが極端に異なり、穴拡張の為ピンバイスで加工しました。

少し画像を撮り忘れましたが……ココで機体とドッキングさせますがココでも一苦労。どう合わせても左右のバランスが悪く指示通りはまらない為、少々内側をカット&当たる部分を削り落とし、なんとかクリア(汗)

脚もフルアクションの為、実機同様引っ込みます(^ ^)その為、その仕掛けも仕込みます!

キャノピー(風防)も寸法が機体側と合っておらず、周辺を削り納める事にしました。とりあえず、エンジンカウルとプロペラ付ければ形になりますね(^ ^)

この段階で、夜中の1時半(笑)予定では、1時間ぐらいで完成のハズだったんですよ(汗)

次に、デカール(シール)を貼って行きますが定番の水転写デカール。

説明書には、簡単に貼り方が書いてありますがコレでは初心者の方は理解できないですよね……(悲)

「実際、水転写デカールなんてプラモデルぐらいでしか無いですよね?」

「ちなみに、説明書には”水”を使いましょう!と書いてありますが……」

アイルトンは、昔から熱湯を使用します。水だといつになっても台紙からデカールが剥がれてくれませんが、熱湯だと漬けて瞬間で台紙から離れすぐ貼ることが出来ます。が、デカールが剥がれ泳がせてしまう可能性があるので、アイルトン的にはぬるま湯をオススメします(^o^)

デカールの質(糊が少なく、デカール自体がフィルムのように厚く)が悪くそのままでは、貼り込めないので……

「ある秘密兵器を使用し、無理やり貼り込む事にしました〜」

完成。今回チョイスしたマーキングは定番の航空母艦”赤城”所属機であり、真珠湾攻撃 第二次攻撃隊 進藤三郎大尉搭乗機にする事にしました(^ ^)

キット自体は、犬も食わないアレなキットでしたが機体のプロポーションは立派(驚)21型特有の伸びやかな主翼、スマートなエンジンカウル。
主翼両端も折れ、フラップも下り、脚も引っ込む。確かに、フルアクションと言うのは嘘ではなかったようです(笑)
それと、言い忘れていましたがこのキットは塗装済みキットの為、今回あえて一切塗装はしておりません。

気になる方は、是非オススメ!とは今回は自信がないので言えませんが………

「まぁ、値段も安いので試しにチャレンジしてみるってのもアリかもしれませんよ〜♪」
興味が出てきても、自身の無い方&初心者の方はタミヤやハセガワの1/48スケールから楽しんでみるのを是非オススメしますよ〜(*⁰▿⁰*)
お付き合いありがとうございました!