
第119回
再び台風が現れ、週末辺りに上陸するかも…と噂される今日この頃。全く、一回で来んかい!

台風と言うより、雨が降ると必ず混雑する通勤路。

「水垢がオシャレな後期型ハチロクと、ランデブーする最近の通勤光景です」
さて、本題。

「皆さん、車は好きですか?走らせるのが好き!眺めるのが好き!車弄りが好き!人それぞれ考えが違ければ、好きの数もたくさんありますよね(^^)」

「そんな車好きにも、必ず原点と言うか出発点……一番最初に恋い焦がれた車があるハズ( ^ω^ )」

「例えば、プラモデルだったり、ミニカーだったり、街中で見かけたり、テレビや映画だったり……」

「皆さんが、初めて恋した車は何ですか?」
ちなみに、アイルトンの初めての車。現在に続くルーツになった車は……
80年代を代表するエキゾチックカー。

フェラーリ テスタロッサなんです(笑)

「人に言うと、「意外だわ!」と言われますが実はコレなんですよ(笑)」

「当時は、まだ開店間もない今は亡き茨城のトイザらス1号店で2歳の時に初めて買い与えられたミニカーが、真っ赤なフェラーリ テスタロッサだったのです。」

↑当時の価格は¥1700

「今思うと、「我が両親ながら2歳児にこんな物、与えるなんて少し頭飛んでないか?普通、トミカっしょ?」と思いますが……」

「このテスタロッサのイメージが強いせいか、大好きな車の形と言うとペッタンコで幅広でミッドシップの車……」
例を挙げると

先代NSX

ホンダファンなら、いつかはNSX。

でも、そんな御託よりも単純に格好が好きなんですよね〜(笑)

コチラも大好き!ロータス エスプリ

映画の影響も勿論ありますが、単純に格好が大好き(^^)

背中には2人を酔わせるハートがある

ミッドシップ・ラナバウトも大好きです♡
揃いも揃って、ペッタンコ&幅広&ミッドシップばっかり(笑)
アイルトン部屋の

コレクション棚の一等地には、真紅のテスタロッサが鎮座しております。

「ですが、このテスタロッサは当時のブラーゴ製ミニカーではなく同じ金型を使用し再生産されたリプロ品。」

少し前に発売された、デアゴスティーニのミニカーがブラーゴ製の金型で生産されてると言う情報を得たので近所の本屋さんにて、入手しました。

「コストダウンなのか、エンジンレス&リアフード開閉レス&ステアリングギミックレスなど、オリジナルよりも省略されていましたが……」

「ですが、ディテールは格段に向上。フロント周りからサイドのインテーク、リア周り。クロモドラも立体的になり色分けもキチンとされていました(^^)」
そんな、リプロ品の横には実はもう1台のテスタロッサが展示してあります。

自分の初めての車であり、良き友であったテスタロッサ。人生で初めて愛したその車はメモリアルモデルとして、あえて手直しせず当時のままで保存しています。

散々、遊び倒したせいか左前のタイヤはクロモドラ共々行方不明(笑)

塗装もオリジナルを維持していますが、錆が怖いので錆対策のみ行っています。

本来であれば、リアフードが開閉しバンク角180度、V型12気筒エンジンがその姿を表しますが、パカパカとバカになってしまったらしく昔、父親がアロンアルファでガッチリ固定してしまいその姿を見る事は現在は出来ません(悲)

こうやって眺めると、考え深いものがありますね。

車を好きにさせてくれてありがとう。楽しい時間をありがとう。たくさんの夢をありがとう。
赤い頭という名のボロボロの1台はこの先も、一等地で輝き続ける事でしょう。今でも、自分の一等賞はテスタロッサ、あなたなのだから。
それにしても………

テスタロッサと言えば、この尻。

まぁ、テスタロッサの魅力はサイドのインテークやリアデザインと言われますが………

「思わず笑ってしまう程、ワイドですね〜(^^)そんなトコが、自分の1番好きなポイントなんですが(笑)」
いつかは、テスタロッサ。と、言いたいのですが今までカウンタックや928とは縁があったものの、恋い焦がれるテスタロッサとは一度も無く………(悲)
「あなたの、一等賞は何ですか?」
お付き合いありがとうございました(^^)
Posted at 2017/10/25 23:30:23 | |
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