
19 第26回

アイルトン「皆さん、こんにちは( ´∀`)午後から歯医者の為、自宅待機で悶々としているアイルトンです」

アイルトン「と、言いながらもウチの工作員を本日、東京は秋葉原に「面白そうなお題を発見次第、確保せよ!」と、指示と共に送り込んでおきました(爆)」

アイルトン「コレで、予算を削減しながらも新たなお題の調達も可能。一粒で2度美味しいとは、まさにこの事……」

「部屋中積みプラの山。早く作っちゃいなさいよ(怒)」

アイルトン「そんな訳で、今回は模型講座シリーズ第4回をお送りします(_ _)お付き合いくださいませ( ´∀`)」
さて

先日、通販にて注文しておいた模型講座第4回目のお題。今回は、予算の関係で少し古いキットを採用。低予算での制作が可能となりました(笑)

最近、”はさみ”と言う文明の使い方を覚えたアイルトン。可憐に美しくダンボールをご開帳しましょう(^^)

今回のお題は、フジミ模型製 マツダ アンフィニRX-7 A-spec(^-^)
RX-7

1978年。1台のスタイリッシュなスポーツカーがデビューを果たしました。ロータリーエンジン搭載車第7弾。その名は、サバンナRX-7( ´∀`)

当初は自然吸気モデルのみでしたが、後にターボモデルが追加。世界ラリー選手権にも挑戦!

1985年には、2代目にフルモデルチェンジ。新たに排気量を拡大した、13B型ロータリーターボエンジンを搭載し、運動性能も向上。高い人気を誇り1991年まで生産されました(^^)

そして、その2代目モデルの後を継ぎ、今回のお題となる3代目が登場!このモデルから、1971年から20年続いた”サバンナ”の名が外され、新たに当時の販売店名の”アンフィニ”を名乗り、車名はアンフィニRX-7となりましたヽ(^o^)

アンフィニ店。懐かしいですねぇ〜( ´∀`)近所のマツダディーラーは、アンフィニ店でした(爆)

新開発の4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションにより、卓越したロードホールディングを確保。

プライマリタービンと、セカンダリタービンを組み合わせ、シーケンシャルツインターボ式となった13B型ロータリーターボエンジン。デビュー当初は、最高出力255馬力でしたが、96年には265馬力に向上。99年には、遂に自主規制値(当時)であった280馬力に到達!

国産車の中でも数少ないピュアスポーツを名乗ったRX-7。室内は、どこか戦闘機を彷彿とさせるタイトな空間が広がります(^^)

「さてと……」

「よっこいしょーいち」

中期型までは、メーター類は黒。後期型からはホワイトメーターを採用。同時に、回転計は垂直ゼロ指針のデザインに(*^o^*)

歴代RX-7のデザイン上での、アイデンティティ。リトラクタブル・ヘッドライト。

このボタンを押すと開閉が出来ます( ´∀`)
ちなみに、キーをONにしなくても開け閉めOKなんです(謎)

っで、今回のお題はとあるメーカーのエアロキットを装着したモデルなんです(^^)

マツダスピード製RX-7用ツーリングエアロキット。A-spec TYPE-Ⅱを再現しているんですね♡

「某暴走族漫画に登場する、お金持ちの兄弟の弟。金髪の兄ちゃんも、この仕様が愛車でしたね(*^o^*)」

世界で唯一存在していた、ロータリーピュアスポーツRX-7。惜しまれつつも、2002年でその3代に渡る24年の生涯に幕を下ろし、後継車となったRX-8にバトンを渡す事となりました(涙)

そんな、RX-7の最終形態。FD3S型を、今回は形にします(^∇^)

エンジンレスのキットの為、パーツ点数は少なめ。

「ちなみに、フジミ製FD3S 。小学生の頃1台作りましたが、なかなか素晴らしい完成品になった記憶が……」

「何故か車高が船みたいに高くなり、挙句リアタイヤがリアフェンダーの前寄りに。どうです?素晴らしいキットでしょう(爆)」

「「自分の組み付け方が悪かったのかな?」と、長年思ってましたが最近ネットでレビューを調べると、フジミあるあるの仕様との事で……」

「まぁ、値段も今時の割には安かったので改めて挑戦してみる事に(笑)フジミ製の箱の車。10数年間ぶりっす(爆)」

まずは、ボディーの下準備から。プロポーションは、そんなに悪くないのですがね〜(謎)

紙やすりは、600番から2000番に飛ぶのが当コーナー流。

パーティングラインは薄いので、すぐ消えました(^^)

久しぶりにフジミの箱のボディーを触り気づいた事。タミヤなどと比べると、かなり厚いっすね!タミヤは、実物に正確な為か、フェンダーなんてペラペラなんです(汗)

それと、タミヤなどと比べると各モールド類の彫りが笑ってしまうぐらい浅い……

え〜と、ニードルは……

前後バンパー、ボンネット、リアゲート、ドア枠、給油口、丁寧に彫り直した方が良いでしょう(*^o^*)

そして、リアウイング。

先に組み立ててしまいます(^^)

こんな感じ。

次にドアミラー。

ミラーの面は別パーツ。軽く仮組みして、ちゃんと入るか確認します。

「フジミ製は、油断してると完成間近で泣きを見ます。確認は重要です( ̄^ ̄)ゞ」

裏面に、分からなくならないよう部品ナンバーを書いておくと良いでしょう(^∇^)

そして、部品類を洗浄。

よく拭き拭きして……

塗装の準備。

FD3Sのドアミラーは、ドアからニョキっと生えるタイプ。後から貼ると、ミスった時に非常に面倒な事態になるので先にくっ付けます。

接着面(接地面)が少ないので、ミラーのステー部(ボディーに当たる面)は予め面取りしとくと、ガッチリ付きます( ^ω^ )

リアウイングも同様に接着!

サッと、サーフェーサーを吹き付け乾燥。

マツダスピード製MS-02。エアロホイールですね(^-^)

オリジナルは、シルバー。

ガンメタル?もあったみたい( ´ ▽ ` )

まぁ、とりあえずメッキはあまり好きではないので剥離しちゃいましょうか?

頑張れコーラ(笑)

「次回に続きます!」

ありがとうございました(´∀`*)