
・・・今晩は😉
・・・冒頭の画像は、「TKZ20200830.」・・・「Revenge」を果たした当日の、My7・・・👍
・・・その後も「絶好調」で、活躍中・・・😝
・・・という事で、「雑感65。」では、現在の、「妄想ネタ」を少々・・・。
◉「リチウムイオンバッテリー」について。

・・・「TKZ20200812」の際、押収された「Braille」のBT・・・😢
「Braille」・・・その後の研究の結果、現時点でも、性能・実績共に、「第一級」である事が確認出来ました・・・。
但し、私が採用した当時は、他社製品と比べて、「圧倒的なアドバンテージ」がありましたが、現在では、「互角」の製品も幾つかリリースされてはいる様です・・・。
・・・また、所謂、「リチウムイオンバッテリー」も、現在の製品は、「Li-Fe」仕様の物が多く、以前と比べて格段に「安全性」が向上している事も分かりました。
最早、わざわざ、「Li-Fe」という事を謳わずとも、「Li-Fe」タイプであるBTも多数存在します・・・というより、むしろ「主流」となっているようですね。
・・・詳細はまた別の機会にご紹介したいと思いますが、同じ「Li-Fe」でも、セルの配置・形状等については、各社各様の工夫がある様です。

・・・そして、今回、当局でもBTのパンクの原因究明を行い、購入ルートから管理状況まで、詳細に検討している様で、私も今後、何度か「消防署」を訪問する必要がある様ですが、それとは別に、今回のトラブルに対する私見を少しばかりお伝えしたいと思います。
・・・上の画像は、「SBD CNC Cam Cover」😋・・・My7に於ける、自慢のアイテムの1つですが、このカムカバーは、「高精度・高強度・超軽量」と、カムカバーとしての特性は素晴らしい製品です・・・SBD自身も「自慢の製品」の様で、本国のWeb.Site上に、「My7に搭載した画像」をUPしてくれています・・・。
・・・今回のBTのアクシデントの直接の原因は、私自身の管理不行き届きに因る、「長期使用によるBT劣化状態での過負荷」である事はほぼ確実なのですが、その「劣化の原因」となった要因の1つに、「高温下での使用」が考えられます・・・少なくとも、BTへのダメージを増大させた原因の1つである事は、ほぼ間違いないでしょう。
・・・実は、この「エンジンルーム内」の温度上昇の原因の1つに、先の「SBD CNC Cam Cover」の採用が関係している可能性が出て参りました。
このカムカバーは、「ヘッドの放熱性」が高く、エンジン自体の温度上昇を抑えると言う点では優れているのですが、放出された熱が、エンジンルーム内の温度を結果的に上昇させている可能性が出て参りました。
・・・その熱が、BT周囲の温度を上げ、更にセンタートンネルへと流れ込み、Gearbox周辺の温度も上昇している・・・その為に、先日、ご報告した通り、「Gearbox周辺の高温化」を体感する事になった・・・という推測をしております。
・・・対策としては、「BTの搭載位置の変更」や「リップ付きボンネットの採用によるエンジンルーム内の冷却」という選択肢もあるのですが、個人的には、助手席側スペースの確保や、マスの集中化、メンテナンス性・・・等の理由で、現在のレイアウトを「一応」踏襲しようと考えております・・・。
・・・その為に、現在、「BTをスッポリと覆う断熱BTケース」の採用を検討中です・・・。
但し、「ケース」を使用する以上は、「中味」には、「極力小型・軽量のBT」を使用したいので、世界の「超小型BT」について研究中・・・という状況です。
・・・性能的には、「最高レベルのBT」が既に幾つか候補に挙がっているのですが、「実績」から言えば、「Braille」は依然としてその筆頭に挙がるモノではあります・・・。
ですが、後発メーカーのなかにも、「互角」のパフォーマンスを持つ物がありますので、テストを兼ねて、別のブランドの製品を採用する事も検討中です・・・。
・・・また、エンジンルーム内の熱を効率的に発散する為のモディファイについても、目下、構想を練っているところであります・・・。
・・・更に欲を言えば、「BTのセルのコンディションを常時監視しつつ、その結果で充電量を制御するフィードバック機能を備えたオルタネーター」を搭載すれば、それこそ、「完璧」なのですが、システムが煩雑になる為、現時点では導入の予定はありません・・・。
・・・因みに、BT(リチウムイオンバッテリー)の性能については、CCAや容量等の放電特性、また、「セル形状」、「正極材料」、「負極材料」等の違いにより、一長一短がありますので、各ファクターのバランスを製造元ごとに工夫しているようです。
これ等の点については、厳密には、各サプライヤーの公表しているデータや今までの実績に基づいて検討する必要があります・・・但し、「普通は」そこまで追求する必要はないでしょう・・・飽く迄、私の、個人的な嗜好に依って行っている事です・・・。
・・・むしろ、「リチウムイオンバッテリー」を使用する際の、ごく基本的な注意点は、BT自体の充放電状況(満充電時の容量低下は危険信号)、形状の確認(膨張の状況)、そして定期的な交換(私見では3年サイクル)・・・といった事が挙げられると思います・・・。
・・・具体的な一例としては、現時点では確約は出来ませんが、「SHORAI」のBTを上記の点に注意しながら、「2~3年サイクル」で交換していれば、「リチウムイオンバッテリー」を選択する上では、「最もCPに優れた現実的な利用法」・・・なのではないかな、と言う気がいたしております・・・。
・・・但し、My7では、「+α」を常に追求しておりますので、コストは嵩みますが、「最小・最軽量・最高の出力」を持つBTを使用しつつ、上記のような、「安全性向上」までを狙って行きたい・・・と考えております・・・。
◉「Geartronics」・・・その後のレビュー。
・・・My7・・・「Upgrade2020」の、「メインテーマ」でもあった、「パドルシフト」について、極簡単にご報告しておきます・・・。
・・・「ステアリングホイール」から手を放すことなく、シフトチェンジが可能である事のメリットについては既にご理解頂けていると思いますが、それに加え、実際の加減速、コーナーリング中に行うシフトチェンジ・・・これ等のシチュエーションでも、「Geartronics」システムのアドバンテージは、想像以上でした・・・。
・・・アップシフト時の「フラットシフト」の「早さ」自体、ギアノブを使用していた時とは、「雲泥の差」です・・・。
・・・当初は、「市街地走行」に於ける「不便さ」を詳細に確認しておりましたが、「極低速域」では、「クラッチレスシフティング」も可能ではありますが、やはりクラッチを併用した方がスムースで安全です。
但し、「カッとび走行」の際には、「クラッチペダル」は不要であるばかりか、むしろ、「危険性」が増大する位です・・・。

・・・My7の場合、8000rpm+でのアップシフトが最も「加速力」に優れている事は経験上分かっておりますが、コレを「ギアノブ」で行う場合、「危険」なシーンが多々ありました・・・。
・・・例えば、現在のMy7の様に、「美味しい時期を過ぎたタイヤ」でμの低い路面で加速する場合、「ストレート」でも、6000rpm+を超えたあたりで、リアホイールが滑り出します・・・当然、車体は安定を失います・・・コレは、「2速」辺りでも頻繁に発生する事態です。
・・・そのような場合、「ステアリングで修整」→「アクセルを抜く」→「左手を放して3速へ」→「ステアリングを握り直す」→「アクセルオン」・・・と言う手順でコントロールする訳ですが、「パドルシフト」を使用していれば、「ステアリングで車体をコントロール」→「フルスロットルのままで3速へ」・・・という、「半分の手間」でクリアできます・・・要するに、全ての状況下で、「安心してアクセル踏みっぱなしのシフトチェンジ」が可能です・・・。
・・・実際にこの違いを「体感」してみると、マシンの、「戦闘力」は、単に高出力化した場合よりも、確実に向上している事が分かります・・・。
・・・主治医先生曰く、「レーサーではパドルシフトはもはや、アドバンテージというより、マスト・・・だからね・・・」というお話の意味が、ヨーク分かります・・・。
・・・「7」に、本格的な「パドルシフト」をインストールする作業は、現在の日本では、未だ、「困難な作業」かも知れませんが、「興味」のある方には、是非、チャレンジして頂きたいと思います・・・「進化系7」を自任する方なら、まさに「マストアイテム」・・・でしょうね・・・😁
・・・決して、「全ての7に必要不可欠な仕事」ではありませんが、私個人としては、「本当にヤッて良かった」・・・という、Upgradeでしたので・・・。
・・・と言う訳で、本日の天気は、雨予報・・・少々、「夜更かし」をしての、「雑感65。」でありました・・・。
・・・では皆様、また近々・・・😉