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T7のブログ一覧

2020年06月02日 イイね!

Caterham Upgrades 2020-4。

Caterham Upgrades 2020-4。・・・今晩は・・・😊

・・・My7の、「Upgrade 2020」・・・経過報告です・・・。

・・・「パーツレビュー」にもUP致しましたが、Geartronics Kit内の、「エアーコンプレッサー」のインストールについて・・・。

https://minkara.carview.co.jp/userid/2045811/car/1549620/10543120/parts.aspx

・・・既にご承知の事とは思いますが、Paddle Shift system(=以下PSS)には、大変多くのバリエーションがありますが、My7に採用しているのは、Geartronics社のpneumatic paddleshift system(空気圧パドルシフトシステム)です。

・・・コレは、簡単に言えば、空気圧でエアシリンダーを作動させてギアチェンジやスロットルブリップを行うシステムです・・・私がアドバイスを受けた方のほとんどが、DBWやケーブルスロットル等の相違はあっても、ほぼ例外なく、「空気圧パドルシフトシステム」を採用しておりました・・・。

・・・ですが、サプライヤーによっては、全てを「エアー」ではなく「オイル」で行うシステムや、「完全な電気式」によって極めてコンパクトなPSSを開発しているところもある様です・・・。

・・・それぞれに、「特徴」があるのですが、My7に採用した「Geartronics PSS」・・・は、多くのレースシーンで実績の有る「空気圧作動」のシステムです・・・。

・・・特長・・・としては・・・

・温度や振動などの環境条件によるパフォーマンス的な制約が少ない。
・アキュムレーター(エアータンク)内の圧縮空気を動力源とする為、作動時にエンジンのパワーロスをほとんど考慮しなくて良い。
・その結果、「システム全体の安定性」が極めて高い・・・ので、「レースシーン」での圧倒的な実績がある・・・。

・・・等々、という事が挙げられますが、例えば、他の「エレクトリックPSS」等と比較すれば、「コンプレッサー」、「アキュムレーター」、「エアホース」、「バルブブロック」等の設置が必須となりますので、システムが大型化してしまいがちです・・・。

・・・その対策として、超小型のエアシリンダーやエアータンク、コンプレッサー等が開発され、また、配管も大変小回りの利くプラスティックホースを使用する等、「システムの小型化」に多くの工夫が凝らされております・・・。

・・・という背景がある訳ですが、Geartronicsシステムをインストールする際には、これらの重要部品のレイアウトに工夫の余地がありまして、ソレがまた楽しい訳ですね・・・😋


・・・コチラは、先日ご紹介した、ヒルクライマーのレイアウト・・・。

・・・この方は、そもそもコンプレッサーを搭載していません・・・。


・・・コチラは、例のCSRさんのレイアウト・・・PSSよりも、エンジンルーム内が全て、CFRP化されている事の方が気になるのですが、ソレはソレとしておいて・・・😓

・・・コンプレッサーやエア―タンクが見当たりませんね・・・定番の、「助手席フロア設置」でしょうか・・・?

・・・ただ、例えば、ギアをチェンジする為のアクチュエーターとその制御を担うバルブブロックとの距離はなるべく近い方が良い訳です・・・空気圧作動ですから当然ですが、その制約の範囲内であれば、好きな所にバルブブロック、アキュムレーター、コンプレッサー等を配置できる訳ですね・・・。

・・・それに加え、パッセンジャースペースを残すかどうか、システムのメンテナンス性を考えたアクセスのし易さ、マスの集中や低重心化・・・等々、検討するファクターが多数あるので大変愉しい作業です・・・勿論、「何度でも変更できます」・・・ので、色々と試してみる心算です・・・。

・・・My7の場合も、既に、「当初予定していたレイアウト」からは、「かなりズレて来ております」・・・😅

・・・本当は、「助手席」を完全にキャンセルしてしまえば話は早いのですが、一応、「書類上」は2シーター・・・を維持する心算ですので、その方向で工夫しております・・・。

・・・で、現段階では、やはり、バッテリーやコンプレッサー等の「重量物」は、車体中央に寄せた方が良いかな・・・と思っております・・・。


・・・その結果、「ヒーターユニット」を撤去したスペースを利用して、上の画像の様にしてみました・・・。

・・・「パーツレビュー」の方にも書きましたが、「コンプレッサー」・・・十分に「小型」です・・・😝

・・・序乍ら、「ヒーターユニット(LLCを含む)」+「純正バッテリー」+設置パーツですと、およそ、「18~20㎏」位あります・・・。

・・・Geartronics Kit+Braielle+周辺パーツですと、およそ「7~9㎏」程度ですので、「Geartronics PSS+超軽量バッテリー」で、「純正バッテリー」搭載時とほぼ同等の重量・・・「リチウムイオン」・・・「マストアイテム」ですね・・・😂

・・・たかが、「コンプレッサー」の取り付けだけで、長くなってしまいましたが、「Caterham Upgrades 2020」・・・「パーツレビュー」での「パーツ」のご紹介と、実際の取り付け状態のご報告とをなるべく並行して投稿できればイイなー・・・と考えております・・・。

・・・現在は、「少数派」の「7系パドラー」ですが、既に検討中の方や、試行錯誤している方が、「国内に数名確認されている」・・・との情報が入って来ております・・・。

・・・「素知らぬ素振り」・・・で、「トンデモナイ事」をヤッておられる方がいらっしゃいますので、コチラも、「大変良い刺激を受けております」・・・🤣

・・・と言う訳で、「Caterham Upgrades 2020-4。」・・・「コンプレッサーはコンナ感じ」・・・のご報告でした・・・。

・・・では皆様、また近々・・・😉





Posted at 2020/06/02 18:00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年06月01日 イイね!

Caterham・・・雑感52 。

Caterham・・・雑感52 。






今晩は・・・またしても、投稿・・・ブログ・パーツレビュー・ブログ・・・多分、My7の不在もあって、「死ぬほど暇」なんでしょうね、自分・・・😅

・・・現在、My7のUpgradeがイイ所まで行っておりますので、最近は、「次のステップ」について研究中なのですが、その辺の妄想についても幾度か触れて参りました・・・。

・・・ですが、「当分の間は」・・・現在のMy7のイメージを残しつつ、飽く迄も、「さりげなくレーシーな7」を目指して行く心算ではおります・・・。

・・・フルゲージ、その他は、「スキ有らば」・・・と言う位に考えております・・・所詮は、「気分転換」の心算でおりますので・・・。

・・・My7の基本は、やはり、「S3」・・・「愛嬌たっぷりで狂暴な7」・・・コレですね・・・😝

・・・但し、「パフォーマンス」に妥協はしたくありませんので、今後も、より、「戦闘力」を上げて行こうと考えております・・・先の、CSRウィングやフルゲージの採用についても、外見以上に、「戦闘力」の向上を意識した挙句、浮かんできた選択肢と言う訳です・・・。

・・・と、言う訳なのですが、フルゲージ云々はさておき、「戦闘力」のある「7」を造る上では、幾つか「ヒント」になる要素があります。無論、ドライバーの好みや運転技術の個人差や例外はあるとしても、「傾向」としてありがちなのが・・・

・・・例えば・・・

◉闇雲にパワーを上げても効果は少ない。
◉「軽さ」はパフォーマンスにダイレクトな影響を与える。
◉高剛性のシャシーに柔らかい足・・・「荷重移動」で曲がるタイプの車は、「速い」・・・等々・・・。

・・・これ等の事を感じたのには、幾つかの理由があるのですが、少し例を挙げますと・・・以下、「各モデルの悪口ではありませんので念の為」・・・😓

◉LEVANTE(500ps/500㎏)と、R500(263ps/506㎏)のサーキットラップに大差がない・・・パワーがあり過ぎて、バランスが悪いのでしょう・・・勿論、微妙に、LEVANTEの方が、タイムは良い事が多いのですが、パワーウェイトレシオからすると、意外なほどの「僅差」です・・・。
◉あるいは、620Rで、R500のサーキットLapを超える事が中々出来ていない・・・コレには、「関係者も困っていたようです」・・・😲
私自身、数年前からこのデータについては聞いておりました・・・エンジンパワー、トルク等は、完全に620Rの方が勝っております・・・。ではなぜ・・・?
当時、SCによる熱ダレとか、重量増加とか、車体の重量バランスとか・・・幾つか原因は考えられたのですが、ハッキリとした理由は現在でも不明だそうです・・・先日もその件で、エキスパートの方に「結局、何が原因だったのですか?」・・・とお尋ねした所、その方曰く、「原因が何か、というより、結果的にR500の方が速かった・・・というだけの事でしょうね(笑)」・・・とのお答え・・・😂
◉ですが、その620Rよりも100ps非力で、同等の車重の420R(レースカー)が、R500のマークしたLap Timeを破っています・・・。

・・・と言う訳で、最近は、レーシングシャシーというモノについて調べていたのですが、これまた専門家の間でも説明がマチマチ・・・。

・・・勿論、「ノーマルシャシー」と「レーシングシャシー」という異なるシャシーが存在するのですが、その相違点については、年式や車種にも依るのかも知れませんが、今一つハッキリしないのです・・・。

◉・・・レーシングシャシーは、基本的にはロードシャシーと同等だが、ハンドブレーキが無い為、センタートンネル部分が異なる、という説明もあります。

◉・・・或いは、レーシングシャシーはクラッシュ・交換を前提に作られていて、耐衝撃性が高く、仕上げは粗い・・・とか、

◉・・・重量はあるが、高剛性でサスペンション性能を引き出す競技指向のシャシーだよ・・・とか・・・。

・・・本来、フルゲージとセットで使うシャシーですので、結果的に高剛性なのは分かりますが、シャシー単体では何が違うんでしょうね・・・年式等に依っても異なるでしょうが、一部でもご存知の方がいらっしゃれば、ご意見を伺えれば幸いです・・・。

・・・で、最後に、R500や620R以上の「戦闘力」を持つ、420Rレースカーの画像を投げて、締めくくりたいと思います・・・。


・・・「カッコイイ」けど、620Rとクリソツですね・・・。


・・・「ZZR」・・・デザインは最高のタイヤです・・・国内で、「1本2万円位」にならない物ですかね・・・。


・・・インパネ周辺は、620Rとほぼ同様・・・「レースカー」の場合、ギアボックスもSADEVが標準です・・・。


・・・各地のLap Timeを比較すると、パワーで620Rに対して約-100psの420Rですが、ほぼ互角のタイムを出しています・・・。
自分が確認して居る限りでは、「ニュル」では断然420Rの方が速いんですよね・・・普通、「逆」の様な気がしますが・・・。 


・・・個人的には、My7のRACECO Silencer・・・「最高」・・・だと感じておりますが、現在は、「レーサー」も「後方排気」が基本の様です・・・。
そう聞くと、「後方排気の超軽量サイレンサー」・・・造りたくなりますね・・・😋


・・・ウーン、確かに、「速そう」・・・。

・・・「実戦的な車造り」・・・というのは、多分、色々な要素が絡んで来るのでしょうね・・・。

・・・まあ、「自分が楽しければ何でもアリ」・・・というのが、「大前提」ではありますが、私個人としては、「(7については)速い車の方が愉しい」・・・と考えておりますので、今後の「進化」についても、まだまだ研究の余地がありますね・・・。

・・・と言う訳で、「雑感52。」・・・お付き合い頂き有難うございました・・・。

・・・My7が帰宅するころには、「入梅」、引き続き「酷暑」・・・パドルシフトが本領を発揮するのは、「秋」になってからかも知れませんね・・・。

・・・既に、「1年前」には、Geartronicsとシステムの詳細について連日打ち合わせを重ねていた事を考えると、自分、ホントに「7にドップリ」状態が続いておりますですね・・・😅

・・・まあ、元気で乗れる時間も、「そう長くはなさそう」・・・ですので、出来る内に、「頑張っておきます」・・・😓

・・・と言う訳で、皆様、また近々・・・









Posted at 2020/06/01 01:00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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