
今晩は😉
・・・あっという間に、「秋」・・・このまま一気に、「冬」になってしまいそうな昨今の気温ですが、皆様、お変わりなくお過ごしの事と思います・・・。
・・・久々のブログ更新は、「雑感67。」・・・「妄想ネタ」&「ご報告」です・・・。
・・・冒頭の画像は、昨日、「点検」の際の、My7・・・。
・・・普通に「絶好調」・・・😆
・・・ですが、多少の問題点がありましたので、「整備手帳」の方にUPしておきました・・・。
①・・・さて、今回は、まず「某ルート」からの緊急報告について・・・但し、未だ、「公式発表」ではありませんので、念の為・・・。

・・・コチラは、「SADEV SCL82-17」・・・My7や620Rに搭載されている現行のギアボックスです・・・。
・・・先に使用していた、「Quaife 60G」では、ギアボックスオイルの交換は、5000㎞毎に行えば十分でした。
My7では、「60G 」では、1000㎞、2000㎞、5000㎞等、それぞれの交換サイクルでテストしましたが、アタリがついてからの「汚れ具合」は、全て大差ありませんでした・・・「鉄粉」の量も、常に少量・・・。
・・・ですが、現在使用中の「SADEV SCL82-17」は、本当の「新品」で搭載しましたので、十分なデータが取れてはいませんでした。
My7では、初回、4000㎞、2回目は1800㎞で交換、現在は既に4000㎞程走行しています。
初回は当然、かなり汚れた状態でしたが、2回目では然程汚れはありませんでした・・・が、ギアボックスドレンに付着した「鉄粉」の量は、4000㎞走行後も、1800㎞走行後も、ほぼ同等・・・「60G」よりも、かなり大量の「鉄粉」の量が確認出来ました。
でしたので、次回は、1000㎞程度での交換を目論んでおりましたが、その他の作業が立て込んだために、既に4000㎞程走っております・・・しかし、体感的には全く違和感もなく、パドルシフト操作の際も、大変、好調・・・。
ですので、最近、「そろそろ交換かな」・・・という位の気でいた訳です。
それと同時に、「パドルシフト」搭載に因る、ギアボックス内の摩耗の変化を確認したいという考えもありました。
・・・その矢先に、SADEV BOXでの初のトラブルが他の個体で発見されたとの報告があり、その原因を精査した所、SCL82-17では、ギアボックスオイルの交換は、60Gよりも、遥かに短いサイクルで行う方が良い・・・との報告を受けました。
・・・その原因等については、未確認なのですが、SADEVでは、「熱」に因る「オイルの劣化」が、かなり大きい事が確認されたようです。
・・・使用するOILは、例えば「MOTUL Gear Competition 75W140」で良いそうですが、「カッ飛び走行」では1000㎞毎、「サーキット走行」等を行う際には、「毎回」の交換を推奨するとの事・・・。
「スポーツ走行」での毎回交換はともかく、「街乗りカッ飛び仕様」で1000㎞毎の交換というのは、かなり短いサイクルですね・・・勿論、My7での経験上、そこまでシビアに管理しなくてもエラーが出ない事は実証済みですが、理想的には、そういう事の様です・・・。
My7では、次回は早々に交換、その後は、「2000㎞」を目安に交換を実施しようかな・・・と、現時点では考えております・・・。
・・・NAのR500改のMy7では、多分、それ位がBESTかなと考えておりますが、SC付620Rでは、「熱量」が遥かに大きいので、もう少しシビアに見ておいた方が良い様です
いずれ、然るべき筋から、「通達」があると思われますが・・・。
また、SCL82-17では、最低、「1.2L」のOILが必要だそうですが、自分は、60Gと同様に、「1.9L」を基準にしております・・・やや多めですが、コレは、OILのコンディションを維持する上では効果がある様です(油温抑制の点で)・・・勿論、入れ過ぎはパワーロスに繋がりますが、私は、当初、「1.9L」を「標準」と聞いておりましたので、今後もその状態で様子を見る心算でおります・・・。
・・・以上、「SADEV SCL82-17」を搭載している方への、最新情報から得た、自分の、「私見」です・・・特に、620Rのオーナー様は、今後、その手の情報にはご注意下さい・・・。
②・・・今後のUpgradeについて・・・Pedal Assemblyの件。
・・・以前から、My7のPedal Boxについては、「イマイチ」である事はご報告しておりますが、いよいよ、Pedal AssemblyのUpgradeを本格的に検討する事と致しました・・・。
・・・と言っても、未だ、「構想段階」ですので、サラッと目を通して下されば十分です・・・😅

・・・My7に採用予定のPedal Assemblyは、上記の、「Tilton 900 overhang assembly」です・・・。
これは、「好み」の問題もありますが、フロアマウントタイプよりも、多くの点で「Caterham」には向いています。
このPedal Assemblyは、ジンバルタイプ(フルベアリング)のバランスバーを使用しており、アルミ削り出しで、超軽量かつ高剛性です。
・・・ご存知の通り、「ジンバルタイプバランスバー」は、ツインマスターを使用して、前後のブレーキ配分を適正に保持しつつ、それぞれのマスターを正確に作動させるギミックです・・・前後に異なるマスターシリンダーを使用しながら、1個のブレーキペダル操作で、「常に完全なブレーキバランスの維持」が可能となるそうです・・・。
また、ペダルレシオも調整が容易で、マスターシリンダーの選択肢も豊富・・・という事で、「7」に使用するなら、「最高」の製品だと思われます。
また、「リアルレーシングカー」での採用実績も豊富ですので、もしインストール出来れば、「Pedal Box」のUpgradeとしては、「上がり」と言える逸品です・・・。

・・・コチラが、「Tilton 900 overhang assembly」・・・搭載例・・・😍
・・・まさに、「究極」の「Pedal Assembly」ですね・・・。
但し、欲を言えば、キャリパー&ディスクもUpgradeした方が、そのパフォーマンスを最大限に引き出せるのですが、その点は今後の課題です・・・。

・・・そして、この、「Tilton 900 overhang assembly」を使用する場合には、基本的には、上の「リザーバータンク」を併用します・・・ブレーキフルード(前x1、後x1)、クラッチフルード、それぞれのフルードを別々に充填しつつ、しかもそれが「ワンピース」となっている為、非常に「小型・軽量」・・・メンテナンス性も格段にUPする筈です。
このTilton 900 overhang assemblyを使用する場合には、マウンティングが重要で、スロットルケーブルのレイアウトとの兼ね合いもあり(特にブリッパー付きのMy7の場合)、未だ、具体的なアイディアは出来上がってはおりませんが、今後、ディスクやキャリパー、アップライトまで変更する場合でも、Pedal Box関係はほぼ、そのままコレが使用できますので、まずはコイツから取り組もうかな・・・と「妄想」しております・・・。
周辺パーツや、加工費用を含めると、「それなりのコスト」になる訳ですが、最高のPedal Assemblyですので、「仕方無いですね」・・・😅
③Geartronicsのレビュー・・・その後。
・・・既に大略はご紹介している、「Geartronics Paddleshift System」ですが、既に、「ガンガン」使いこんで、その使用感も大分、分かって参りました・・・。
・・・結論から言えば、Geartronicsに限らず、「実績のあるパドルシフトシステム」のインストールを検討中の方がいらっしゃれば、「絶対にヤルべきです」・・・😝
・・・「ハンドチェンジ派」、「Hパターン派」等、好みは人それぞれでしょうが、少なくとも、「戦闘力重視」の「バトル系7」にとっては、「マストアイテム」と言えると思います・・・。
・・・My7の様な、「街乗りお気楽仕様」の「7」でさえ、その「パフォーマンス」の向上は、バリバリ実感できています・・・。
・・・また、他社製品については分かりませんが、「Geartronics」の「クローズドループ」制御の効果も少々、理解出来て参りました・・・。
実際に体感できるのは、「加速時」のアップシフトの際などに、スロットルの開度や登攀時の「加速度」などに合わせて、シフト時間がリアルに変化するのですね。
未だ、ドグの移動が十分でない場合などには、トルクリダクションの時間が微妙に延長されている事が体感できます・・・。
コレは、ギアボックスへの「保護戦略」だと思われます・・・その代わり、フル加速時やフルブレーキング時(全開走行時)のシフトチェンジの早さは、ギアレバー使用時とは、まさに「桁違い」です・・・この「特性」が分かると、逆に、「最速シフトチェンジ」のタイミングや回転数をマシンが教えてくれますので、滅茶苦茶楽しく走れるようになります・・・興味のある方は、是非、トライしてみて下さい・・・別に、なければないで構わない装備ですが、経験すると、逆戻りは、「多分出来ないでしょう」・・・🤣
・・・この辺りは、「動画」でUPすると良いのですが、自分自身、そちらのスキルが今一つなのと、「公道上での撮影シーン」」ばかりなので、残念ながらUPする事が出来ません・・・。
・・・という事で、久々のブログ更新・・・ネタは、「山ほどあります」が、長くなりましたので、今回はこの辺で失礼いたします・・・🤭
・・・では皆様、また近々・・・😉